BLOGkayaki2

蚊焼です。日記です。
旅のこぼれ話や没写真の再利用、
ブログ1、3、4に載らない
「その他」がメインのブログ。

物を持たないこと─

2010年03月29日 | 凡日記


「ブログ1」に、
久々に環境ネタの記事を
気合入れて書きましたので。

お暇ならご覧になすって。


   


終日引越しの準備を
しておりました。

引越しと言っても、
実家から服や本を
送る程度なのですがね。

全部で5箱。実にコンパクト。
何度も引越しを経験したので、
物を持たないことが美徳と
考えるに至りました。


   


さて、ともすれば明日から
ネット環境から離れることになります。

よってHPとブログは、
暫くの間更新は滞ります。
唯一この「ブログ2」だけ、
ケータイより投稿するかもしれません。
ただしコメント等は出来ませんので
ご了承下さいませね。

何か連絡等がございましたら、
HPやブログやミクシィではなくて
直接ケータイのメールにて
お願いいたします。

事務的な連絡でした。


絶景かな─

2010年03月28日 | 凡日記


おぉ、絶景かな。
長崎には、
絶景が沢山ありますよ。

眼下には大村湾と、
等高線沿いに奇妙な
縞模様を描く
ミカンの段々畑。

彩りを添えるのは
黄色い菜の花と
薄紅色のヤマザクラ。

ワタクシも知らなかった
地元の絶景は、まだまだ
沢山あるのですね。

桜の写真は「ブログ4」にも
掲載
しておりますので、
そちらも是非ご覧下さいませ。


3本失ったサワガニ─

2010年03月28日 | 凡日記


写真ではよく分かりませんが、
サワガニです。

右腕を3本失った
サワガニです。

カニ歩きをするとき、
右側は後ろ足1本だけで
頑張って歩いていました。
実に生命力漲っていて、
よい光景でした。

また、物を掴むとき
左の大きなはさみと
右の後ろ足を巧みに使って
掴んでいたのが
おかしかったです。

それにしても生き物は逞しい。


   


全然関係の無い話を
しますけれどもね。

新しいケータイの話。
メーカーが変わったため、
文字の打ち方のルールが
微妙に変わって、
至極使いづらいのですが。

前のケータイで、
素早く長文メールを
親指一本でもって
綴っていたのに。
それが出来ずにもどかしい。

まぁ、暫くは慣れるまで
鍛錬するしかないでせう。


【WH】世界一小さくて世界一長い世界遺産

2010年03月28日 | テレビ

 今回の「THE世界遺産」(TBS)は、
「シュトルーヴェの測地孤」でした。

 一体何の遺跡何だか、と思われる方が
多いやもしれませんね。
 分かりやすく言うと、「三角点」なのです。


 日本にもありますね、各地に「三角点」が。
 これは公共のものなので、壊したりしては
いけません、と昔小学校だかで聞いた覚えがあります。
 この「三角点」の真上に測定器を据えて、
別の三角点までの距離と角度を観るという
「三角測量」を行うわけです。

 もっとも、日本では2002年にGPSを導入したため、
今や三角点を使った国土の測量はなされませんけれども。

 じゃぁ、使われなくなったからと言って、
即撤去して好いものかどうか。
 不要なものだからと言って、ほったらかしにして
良いものかどうか。
 もっとも、過去の測量の検証として、再測量のために
残しておく必要もありかと思いますが。

 いや、この一点一点に、機械を据え付けて、
人の目で見て、人の手で図面が引かれ、その繰り返しで
やっと日本の国土地図が完成したわけですよ。
 明治時代のことです。
 別の言い方をすると、伊能図の正しさがやっと
証明された時でもあります。
 今では当たり前となった伊能図の偉業は、
緻密で地道な測量成果があってこそなのです。

 そして同じく今では当たり前となった
地球は楕円球という事実も、やはり
緻密で地道に証明する必要があったわけですね。


 その、努力の結晶は、紙の上では残っているけれども、
実際の労力についてはどう知りえるか。

 それが、現場に残された測量点なわけですね。
 測量点をたどっていくと、驚くべき努力の
功績が見えてくる。

 ノルウェー
   ↓
 スウェーデン
   ↓
 フィンランド
   ↓
 エストニア
   ↓
 ラトビア
   ↓
 リトアニア
   ↓
 ベラルーシ
   ↓
 モルドバ
   ↓
 ロ シ ア
   ↓
 ウクライナ

 番組冒頭では、この小さな穴が世界遺産、
なんていう紹介からされましたけれども。

 成程、これは世界一小さな世界遺産。
 と同時に、世界一長い世界遺産でも
あったわけでございます。


 * * *


 と、番組を見たその日に書きたかった
所なのですけれども。
 いかんせんこのころは就職と引っ越し等で
バタバタしていたので。
 年が変わろうかという12月に書き足しました。

 わざわざ書き足したのは、2010年で紹介された
世界遺産の中で、個人的に一番感心したから
なのでございます。


青の強い写真に─

2010年03月27日 | 凡日記


うーむ。
メーカーによって、
ここまで差があるか。

全く同じ場所で、
同じものを撮影しましたら
こんなに違いました。

特に、色。




上は、3年半前に買った
「SO902i」(ソニー)で
撮影した写真。(写真に誤記の505iは
 その前に持っていたケータイでした。)

下は、このたび購入した
「P02B」(パナソニック)
で撮影した写真。

いや、前々から
分かっていたのですよ。
ソニー製のは赤っぽくて、
パナ製のは青っぽい。

赤っぽい方が自然だなぁと思って
ソニーのを使い続けていました。
しかしソニーがドコモ陣営から
撤退しちゃったから
致し方なく今回はパナ製のを
買った次第であります。

したらば今度のソニーは
スマートフォンを出してきましたね。
うーむ、4月まで待てんぜよ。

まぁとにかく、暫くは
ワタクシにとっては不自然な、
青の強い写真に目を慣らさせることが
必要なのだなと思うわけです。

あれ、皆さんにとっては
どちらが自然に見えるんでしょうね。



ちなみに「補正なし」と
わざわざ注釈をつけて
2枚の写真を並べていますけれども。

裏を返せば、
今まで載せていた写真は、
補正に加工にトリミングにと
いじくり倒していたわけですね。

まぁ、どうでもよい告白ですけれどもね。


3年半というのは─

2010年03月27日 | 凡日記


1.
SO902iを購入したのは
今から3年半ほど前でした。


2.
その頃と言えば、
ワンセグケータイが1機種
発売された頃でありました。

しかし鳥取では
地デジがまだ始まっていない
頃でもありました。


3.
家庭用ハイビジョンのデジカメが
まだフルハイビジョン1080仕様では
なかった頃でもありました。


4.
iPhoneなんてものが
まだ存在していない頃でした。
ただ、iPodがかなり世間に
衝撃を与えていた頃でもありました。


5.
フラッシュメモリーのSDが
まだSDHCリリース前の頃
でもありました。




1’.
しかし3年半というのは
電子技術的に見れば、長い。


2’.
ケータイにワンセグ機能なんてのは
当たり前となってしまいました。


3’.
ケータイでも機種により
ハイビジョンムービーが撮影できる
ご時勢となってしまいました。

そうでなくとも、標準サイズの
動画を難なく撮れるようになりました。
フルハイビジョンのカメラが
5万円を切ってしまうご時勢です。


4’.
iPhoneに続けとばかりに、
タッチパネル式のケータイが
多く顔を出すようになりました。

そして今回ワタクシが購入した
「P02B」は、カメラ機能が
タッチパネル式。
無意味に操作しては遊んでいました。

いやぁ、自分は今確実に
21世紀にいるのだなぁ、と
無意味にわくわくしてしまいました。


5’.
3年半で、ここまで変わるか。
いわんや7年もや。

ワタクシが愛用するパソコンは
大学入学時に買ったものです。

SDHCが反応しないのですけれども。
ハイビジョンムービーを
編集しようものなら、
凍るのですけれども。

うーむ、ケータイよりもまずは
パソコンを買い換えるべきってか。


暫くはバタバタ─

2010年03月26日 | 凡日記


昨日までずっと
雨模様でしたが、
今日は頗る好い天気でした。

実に春らしい。


 


春らしく、
年始に向けての準備で
バタバタしておりました。
だもんでブログの更新が
滞っておりました。

まだ暫くは
バタバタしそうです。
もう暫く滞ります。


そして先に申し上げておきますが、
4月中はパソコンが
出来る環境にはありません。

というわけでこれから先、
記事更新はケータイでたまに
投稿するかもしれませんが
コメントなどのチェックは出来ません。

あらかじめご了承下さいませ。


早く読むから短時間で読める─

2010年03月22日 | 凡日記


昨日話した写真の話。
「ブログ4」に掲載しましたので、
宜しければご覧くださいね。


   


本を読みまくっていました。
本と言っても小説とかエッセイではなく、
硬い本ばかりなのですがね。
森林関係や文化論関係ばかり。

本を早く読むメリットは、
要点だけを拾って読み進められる
ので、短時間で読めるということです。

早く読むから短時間で読めるのは
当たり前だろうと言うでしょう。
それは違う。
ゆっくり何日もかけて読むと、
硬い本と言うものは冒頭から順に
みるみる内容を忘却してしまう。
だからもう一度ページを最初に繰って
確認しなおさないといけない。

この点早く読めば、
冒頭の内容も頭に入っているから、
忘却して繰りなおすことが無い。
むしろ、確認のために繰りなおして、
今読んでいるページと前のページが
強固なリンクが張られ、
より理解が出来るようになる。

あと、要点だけを拾うというやり方。
どうせ細かい部分は忘れるから、と
一つの諦観を持って読むことです。
すると、大事な所だけ拾えばいいか、となる。
だから細かい文章は飛ばす。
よって早く読める。
こういう事情もあるわけです。

あくまで、ごく個人的な読み方
ですからね。


ベタよね─

2010年03月21日 | 凡日記


「ブログ4」に
季節の移ろいゆく田んぼ

連続写真を貼りました。

宜しかったら、
ご覧なすってくださいね。

出来栄えは、まぁまぁ。


 


図書館に寄るついでに
デジカメ写真を数十枚撮りました。

桜の花も幾つか
撮影したのですけれども。
桜はなんと言うか、ベタよね。
だからこのブログでは、
敢えて桜は取り上げず、
他の樹の花を上げましょうかね。

今日は一寸夜分遅いから、
また明日ね。


【ふしぎ】「絶滅」を考える

2010年03月20日 | テレビ

 絶滅、の定義は難しい。

 そもそも、無いものを証明
するとは難儀な論理である。
 冤罪が後を絶たないことや、
「大量破壊兵器」が
無い証拠が無いと詭弁される
これら事情に同じい。

 故に、幻の生物や絶滅した種が
まだどこかに生息しているかもしれない
という淡い期待を抱きがちになる。

 国内でも、やれツチノコだ
ニホンオオカミだのと
カメラを片手に追いかけるという
探検ロマンは絶えないのだろう。

 ことオーストラリアでも、
事情は同じらしい。

 今日の「世界・ふしぎ発見!」(TBS)は、
オーストラリアのタスマニアタイガー
の目撃証言を追うものだった。

 タスマニアといえばタスマニアデビル。

 彼らが生息する彼(か)の地は、
世界自然遺産に登録されている。

 それにしても、登録範囲以外の場所も
風光明媚な場所は数多有るものだ。

 特にオーストラリア大陸南部の海岸の絶壁。
 南極から吹き付ける風が
安定陸塊をゴリゴリと削った様は、
大自然の凄さと共に脆さすら感じてしまう。


 * * *


 絶滅したと考えられる種を捜し求めるのは
ロマンがあって宜しいけれども。
 その一方で、絶滅しそうな種も
世界には沢山いる。

 IUCN(世界自然遺産の評価審査を行う
国際機関でもある)
が発行する
「レッドリスト(2009)」によると、
哺乳類の絶滅種数は76、鳥類は133、
爬虫類21、両生類37、魚類91であるという。
 昆虫類は60、腹足類(巻貝類のこと)に
至っては265にも及ぶ。

 これが絶滅危惧種となると桁が一つ増える。
 危惧IAに限ると、哺乳類から魚類までの
合計は1263にも及ぶ。
 植物ともなると1577を数える。

 一方で昆虫は60と少ないように見えるが、
調査が不十分故に少ないのである。
 実際はもっと多くの数が、学名が付く前に
日毎に絶滅していると考えられる。

 ロマンの裏で、厳しい現実がある。

 もう地球上にいなくなったであろう種を
捜し求めるのもいいけれども、
もうすぐ地球上からいなくなるであろう種を
保護するということも大事なのである。


 * * *


 大事なのだけれども、その一方で
絶滅も一つの自然の営みとも考えられるから、
絶対的に保護すべきかどうかも
よくよく検討されないといけない。

 絶滅が危惧される蝶の中には、
野原の焼き払い地やゴルフ場を
繁殖の場とするものもいる。
 種を守るために、野焼きを続けるのは
萱や堆肥が必要となくなった現代において
地元住民の負担になっている場合もある。
 同様に、種を守るためなら
ゴルフ場建設もやむをえないという
理屈は慎重に聞き入るべきだ。

 トキの人工繁殖で小動物に襲われた件や、
クロマグロの捕獲禁止条約が一時提案された件など、
絶滅危惧種を考える上で「絶好の」題材が
最近はつとに多い。

 生物多様性年である今年は、
今一度「絶滅」というものに対する
認識を問い直したい。
 世間もそうだし、自分もまた多くを勉強せねば。


安易に画期的な─

2010年03月19日 | 凡日記


「画期的」という言葉を
とある本で見た時、
思わず手元の辞書を引きました。

あぁ、何気なく使っていた
というか軽率に使っていた
言葉だったから、
何とも思わなかったけれども。

簡単な言葉ほど、
辞書を引く必要が
あるもんだ、と思ったのでした。

画期的とは、
時期や時代を画すること。
つまり前代の歴史や慣習を
捨て去るという意味。
改革や革新と並ぶ大層な言葉。

それを軽薄にも、
画期的なギャグだとか
画期的な味だとか、
随分とどうでもいいようなものに
使い込んでいたものですから。
せいぜい、新しい、くらいの
意味でしか捉えてなかったですね。

逆に言うと、安易に
画期的なアイデアとか
画期的な制作(政策でも可)という
使い方は警戒されるということか。

もっとも、
言語に精通した人が相手であると
想定した場合ではありますが。


宇宙エレベーターという平和利用の技術

2010年03月19日 | 雑感散文


「ダイヤモンドオンライン」
今日付け(3月19日)の記事

大変興味深く読んだもののご紹介。

2008年より国内での
「宇宙エレベーター」開発が
行われるようになっているとの事。

いや、これ自体は、
2008年当時から知ってはいました。
爆笑問題司会の「ジギル×ハイド」(ABC)
という番組で取り上げられていましたから。

(すぐに終わってしまった番組でしたが、
 当時最先端の科学を紹介していました。
 3次元プリンターをNHKの
 「サイエンスゼロ」よりも早く紹介して
 いたので、信頼して観ていたのですがね。

 こういう教養番組は少々の視聴率不振も
 大目に見てしかるべきと思うのですが、
 ここが民放の限界でしょうか。)

(閑話休題、)しかし今回の
記事によりますと、実用化への話が
相当進んでいることに、驚かされます。

もう、後10年位したら、
本格着工という観測すらあると
いいますから、驚きです。
さすがに、20年後の2030年代には
商業利用化は拙速でしょうが。

課題はスペースデブリなど
数多あるようですがね。
詳細は、記事本文を。



日本が初めて先頭に立った
宇宙開発として、
期待されるといいます。

それもさることながらワタクシは、
軍事的下支えの無い宇宙開発
という点にいたく感心したのです。

そもそも従来の宇宙及び通信などの
技術の「平和利用」とは、
軍事利用の裏返し。果ては使い回し。
20世紀は科学と戦争の時代、とは
よく言ったものです。
表裏一体なのですね。

そうではなくて今回の
宇宙エレベーター技術は、
純粋なる平和利用の為の技術。
それを日本が率先して開発し、
世界に問う。

技術のみならず、
哲学的な問題においても、
ようやく21世紀に
突入したのだな、という
思いに至るのでありました。


エリトニアだったっけ─

2010年03月18日 | 凡日記


高校生物では、
落葉樹と常緑樹の覚え方として、
「ブナ・ナラ─カシ・シイ」
というものが有りました。

「ナ」が付くものが落葉樹、
「シ」が付くのは常緑樹ですね。

そしてこの順番は、上手いこと
北からの植生分布順に
並んでいるのですね。

更に便利なことに、
真ん中のナラとカシは、
コナラ属なのですね。

この4つは全部ブナ科で、
順にブナ属、コナラ属、シイ属と
並んでいるわけです。

コナラとは英語でオークですね。
北欧のオークはナラ、
南欧のオークはカシでございますよ。



最初にどう覚えるか、
これは大事なことですね。

覚える順番なんてのは
これ如何でその後の人生に
影響を及ぼしかねない。
まぁ言い過ぎましたが。

もし最初にこれを
「ナラ・ブナ─シイ・カシ」
なんて覚えていたら大変ですね。
後で属の覚え方や
オークの訳し方に
支障が及ぶこと間違いなし。

まぁ、順番に関しては
それだけの話なのですがね。



最初に間違えた言葉で
覚えてしまって、
後で修正に苦労する、って
ことはよくありますね。

エストニア、ラトビア、リトアニアって
覚えないといけない所を、
エリトリア、…って
覚えてしまったわけですね。

もう、後で大混乱ですよ。
エチオピアと戦争したという情報に
頭の中はもうくっちゃくちゃですよ。

修正しようとも、混乱は尾を引いて
「エリトニア」という
新たな国名をもって
頭にこびり付いてしまいまして。

あれ、
エストニアだか
エリトリアだったか
エリトニアだったっけか。



暗記ミスは後々随分引きずります。


環境問題への懐疑を懐疑

2010年03月17日 | 雑感散文


今日の新聞より。

アメリカの乾燥地帯に
太陽光発電所の設置計画が
あるらしいのですけれども。

その乾燥地帯の生態系を
保護するために、
計画の撤廃を求める話も
飛び上がっているようです。

砂漠というランドスケープ。
砂漠にもある植生及び生態系。

どうせ不毛の地だからといって
開発してもよいわけではない
ということなのでしょうか。

それよりもっと面白い話が
あるのですけれども。
それは記事の味噌といいますか
オチでありますから、
ここでは控えておきますがね。


 


そもそも太陽光発電が
環境に優しいのか、と懐疑する
意見も耳にします。

太陽光パネルの製造に
必要な電力は、
結局太陽光パネルが生み出す
電力と同じくらいだ、と。

成る程、それだったら
パネルを作る分無駄なのではないか、と。

しかしながらこれは、
太陽光パネルの寿命を
何年計算で行っているのか
疑問が湧く所であります。

しかも。発電所から住宅や工場まで
電力を送信する間に、
放出されてしまうエネルギーが
どのくらいあることか。
太陽光を家庭に設置すれば
たちまちロスエネルギーの問題が
解消されるのではないか。
と、ここまで発想を拡げないと
太陽光発電の意見を述べるには
不十分ではあるまいかと思うのです。

もっとも、家庭用ならまだしも、
先述のアメリカの計画のように
乾燥地帯にパネルを広げて
遠い街まで送電する方法を取ったら、
ますます放出されるエネルギーが
増えるのではないか、とも言えますが。


 


太陽光発電での景観や生態系の問題は
初めて聞きましたけれども。
風力発電では、渡り鳥の被害など
国内においても問題が出てきています。

いずれにしても、物事に対しては
様々な観点から検討すること。

特に環境問題を云々する際は
重々気をつけねばならないことを
再認識した次第なのでした。


黄砂と花粉が─

2010年03月16日 | 凡日記


黄砂と花粉で
鼻がやられています。

一説には、
黄砂と花粉が鼻粘膜を
直接刺激するのではなしに、
付着した大気汚染物質が
刺激しているのだといいます。

いずれにしろ、環境問題に
直結する話ばかりです。

二酸化炭素やマグロばかりに
環境問題の話題が奪われる今日ですが、
まだまだ問題は山積しているのだぞと
黄砂と花粉は教えてくれます。
と、まとめるのは説教臭いですか。


 


長崎のヤマザクラは既に
開花しております。

ソメイヨシノも幾許かは
ちらほらと咲き始めて
いるようでございます。

見ごろは今月末で
ピークでしょうか。
入学式シーズンまでに
持ちそうにないやも知れませぬ。