gooブログの管理画面には、いつも「おすすめ記事」が紹介されておりましてね。かといって、いつも見ないで無視していたのですが。
でも今日はね、少し気になったので、見てみたのでございますよ。
「だれが日本の「森」を殺すのか&田舎で暮らす!」というブログの記事でございましてね。強烈な題名ですよ。題名だけですけどね。
まぁ、記事の云々よりも、この著者が、「森林ジャーナリスト」と名乗っていたのが、とても面白かったですね。そんなジャンルがあるのか。てか、ジャーナリストって言うのはもう何でもありだな。いや逆に、何でも来い!のジャーナリストなんていないだろうな。
しかしこの人の名前、聞いたことが無いでもないなと思っていたら、『BE-PAL』(小学館)という雑誌にも色々と寄稿をされていた方だったのですね。なるほどなるほど。
まぁ兎に角、森林科学コースの人間として、「森林ジャーナリスト」ってなんだいや(鳥取弁)という気持ちが先行して、参考に紹介したまでですよ。
でもこの人のHPにていわく、森林ジャーナリストと名乗る人は自分ひとり、というが、本当か…と思って検索しても、この人の名前しか出てきませんでした。おぉ、これは本物だ!
でも本当は、もっともっと、この森林関係の、もしくは森林(特に林業という面において)に少しでもかすっている様な、そんなジャーナリストがもっともっと、増えていかなくてはいけないのではないだろうかと思うのです。
みんなみんな、じゃーなりすとイコールせーじけーざい、ばっかりに偏っちゃってさ。
それに国民も、つまり視聴者なり購読者なり、皆関心ごとが、国内のごく一部に限られた政治経済国際ばかりに目がいきおってさ、環境とか森林問題とかが、新聞やテレビのニュースから殆ど流れてこないじゃんよ。
それらのニュースももちろん大事だよ。でも情報収集(もしくは発信)のバランスが悪いよね。視野が狭いよね。結局は、「流行」しか追いかけていないよね。
そうなると、ニュースとは一体何なんだ、という疑念を抱かざるを得ないのです。
ニュースとは、誰かが言った事をただ伝えるだけなのか?もしくは言った事をつるし上げにするのか?何か派手なことが起きないと、ニュースバリューが低いとはどういうこと?その根本とか、根深さにどれだけ焦点を当てているの?
そしてニュースを見るほうも、もっと文句を言わなくちゃ。偏向報道だ、ってね。でもその文句は、思想の偏向のことばかりで、話題の偏向について言う人はどれだけいるんだい。だからバカなんだよ、どっかのバカちゃんねるは。
まぁ怒りに任せて書いていたら、多々の暴言が出てきてしまいましたけれども、たまにはいいじゃありませんか。これでも、この後に続く暴言何行かは、今冷静になって、削除したのですよ。
もっともっと、色んなジャンルの情報が、均等に発信されることが理想化と思うのです。
だから数少ない、この森林ジャーナリストのお方には、頑張っていただきたいと思うわけでありますよ。
そしてコチラも、もっともっと、情報収集力をつけていかねばならないんですよ。と、半分自己反省も混じっているのでございます。