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この日の「筑紫哲也NEWS23」(TBS)で、沖縄で戦争を体験した高齢の方々が、いかにして次世代に語り継いでいくか、というドキュメンタリーをやっていた。
「銃弾は回転しながら飛んでいるから、それに当たると内臓がえぐれながら飛び出して…」と小学校中学年ぐらいの子供たちに話をするのも、なんだか酷な気がするのだが、でも戦争時になったら大人も子供も関係ないんでしょうね、実際。
戦争は感情論で語るものではない、あまり感情に訴えて反対するのも現実的ではない、とよく言われているし、実際そういう世界情勢にもなってきているのでしょうね。
過去の日本の戦争でも、どのような背景があって戦争・軍事国家となったか、目をそむけずに、ただ批判して「臭いものに蓋」するんじゃなしにもっと研究を活発にすることも、これから平和を構築するための、戦争が起きないようにするための大事な課題だと思います。
でも、同級生が目の前でやられて、内臓が飛び出して、肉の焼ける臭いがした…などといわれると、戦争を食い止めるにはやっぱり「感情論」は必要ですよ。せっかく持って生まれた「感情」を大事にするのも然りですよ。感情一辺倒じゃまずいけど。