BLOGkayaki2

蚊焼です。日記です。
旅のこぼれ話や没写真の再利用、
ブログ1、3、4に載らない
「その他」がメインのブログ。

広島

2005年08月30日 | テレビ


←27日に、広島で撮ってきた写真と、当時の記録写真とを比較させると、その悲惨さがよく分かります。

 昨日、「広島・昭和20年8月6日」(TBS)にずーっと食い入るように観てましたよ、つい3日前に歩いたところの60年前の風景が再現されているわけですから、なんというか、ぞくっとしました。

 前回の「さとうきび畑の唄」と同じスタッフで作っているということですが、それと同じくやはり深いテーマを持ち込んできましたね。朝鮮人差別問題。博物館でも、「連れ去られてきた多くの中国人・朝鮮人も犠牲になった」とやや強調するように書かれていました。
 今も、日本に住んでいない被爆者に対しては十分な補償が受けられないでいる、という問題が大きく横たわっているのに、世間ではあまり大きく報じられてはいないです(私は長崎人ですから、地元では頻繁に聞いていたのですけどね)。もっとも、日本に住んでいる人でも十分に補償を受けられていないのが実態(中心地から10km離れたらダメだ、とか)でもありますが。
 原爆を落とした張本人はアメリカでも、本来爆撃を受けなくて済んだ人たちが多数死傷した、という事実も、考えないといけないのかもしれませんね。

 でも一番泣けたのは、最後に老人が涙ながらに話したの言葉ですよ、「犠牲になった人たちに対して、今は平和ですと本当に胸を張って言えますか?」

車校です。

2005年08月29日 | 凡日記

 初の、車校です。鳥大最寄りの日本海自動車学校に行っております。

 早速向かいますと、すぐに適性検査、すぐに第一段階の授業と模擬運転(ゲームセンターのレーシングゲームの運転席のような、普通自動車の運転席を再現した席)を受講。慌ただしかったです。

 夏休み、車校で忙殺、の予感…。

里海フィールド演習アルバム

2005年08月27日 | 【大学時代】学外活動
 里海実習で撮影した写真を公開します。クリックすると原寸データが表示されます。
 所詮ケータイの写真なんで、多少見劣りがありますが。。。そこはご勘弁を。

←「豊潮丸」から見た瀬戸内海
←漁業研究センターの、マダイ養殖所

←午後11時の市場

←海底生物を探す
←豊潮丸全景
←干潟(干潮前)
←干潟(干潮時)
←アナジャコとシオマネキ探し
←地引網に挑戦

←プレゼン準備風景


 あ、あと、里海実習の詳細はHPで順次更新して掲載しています。→CLICK←

1週間お休み。

2005年08月19日 | 凡日記

 明日より1週間以上、「WEB蚊焼湧水」「BLOG蚊焼湧水」も「BLOG蚊焼湧水2」も更新を凍結します。
 その間、広島に行って里海の勉強をしてくる所存です。ついでに広島の世界遺産も見てくる予定です。そのことは、後日いっぺんに報告しようかと思います。

 今日パソコンを修理に出そうと思ったら、レポートに手間取って結局修理に出せずじまい…、夏休み中には、修理に出さねば。

のんびり

2005年08月17日 | 凡日記

 すっごいのんびりしちゃってます。
 いいのでしょうか。
 もう、4日後には、広島に行って1週間ばかり実習をしなくてはならないのに、何の準備もしていません。
 あと、レポートも明後日には出さないといけないのに。
 すこぶる快晴なのに、図書館に引きこもる私でした。

やっと届きました。

2005年08月16日 | 凡日記

 ようやく生協で注文した本を手にすることが出来ました。注文してはや20日。時間がかかりすぎだっつーの。でもまぁ、8月16日だというのに生協の店舗が頑張って営業しているという点だけ良しとしますか。
 図書館も、パソコンや新聞コーナー以外はお休み。だから書架コーナー入り口はバリケードが張られたようになっています。そこまでするか?

【樹木学】No.003

2005年08月16日 | 【大学時代】森林科学
 
 久々です。第3回目はこちら。
 ただ花が綺麗だったから、今回取り上げただけです。
 
 さて、何の木でしょうか。
 答えは「コメント」欄をご覧下さい。(この記事の題名をクリックしてくご覧下さい。)

 今回撮影した木は、丁度生協食堂の裏手に生えているものです。
 青い空とのコントラストが、よりこの花を映えさせています。
 ←ヒントは、この樹皮です。とってもつるつるしています。

バイト2連荘(←レンチャン)

2005年08月15日 | 凡日記

 朝早くはものすごい大雨だったのに、丁度バイトに行く8時ごろには止んでくれました。天気は我に味方してくれた。
 しかしお盆のわらべ館の人の入りは凄いですね、人の数が半端ではございませんよ。担当しているおもちゃ工房だけでも、来場者数が優に100人を突破しましたからね。大入り満員ありがとうございます。おかげさまで(?)、子供一人一人面倒見ることが出来ませんよ。

 8月15日、この日は納涼祭。千代川で花火大会があったらしいですが、(3年連続で)行くことがありませんでした。ハウステンボス(←地元)でものすごい花火を見た人間ですから、些細な花火なんぞ見に行く気がいたしませんね。

「衝撃」

2005年08月14日 | 雑感散文

 天気予報では、この日の天気は雨80%と予報しておきながら、すっきりと晴れてしまった。ここまで見事に天気予報をはずすのではもうダメだ。だが、雨の多い山陰が、ここまで晴れの日が続くこと自体も、もうダメだ。
 でもお蔭で、今日のバイトは雨に打たれること無く自転車を漕いで行けた。だから感謝すべきだね。


 頭の中では、未だに『SAMURAI7』のオープニング・エンディングテーマ曲が流れ続けてしまってしょうがない。ずっと、アニメで受けた「衝撃」を負っている。…でも曲に関しては、26回も連続して聞いているのだから、単なる刷り込みによるものか。
 この「衝撃」は一体何なのであろうか。
 今回が初めて、というわけではない。前にも、こんな衝撃を食らった記憶がある。果たしてそれは何であったのか、いまいち思い起こすことが出来ない。『さとうきび畑の唄』(TBS)の時も、これに似たような衝撃を食らったような気がする。沖縄の悲惨な陸上戦と、中年の召喚兵の嘆き、そして家族との別れ…。確かにあれも衝撃的だった。でも後日、さんまさんが「ざわわ」ネタに使っているのにため息をついたというオチ付きではあるが。(安心のため息と落ち着き、だったのかもしれない)
 はてこの衝撃、もしかしたら一生の中で最大のものだったのか?いやそんなことない、もっと衝撃的なものがあったような気がするが…、あ、まてよ、高校時代に見た『高校生クイズ』(日本テレビ)かも知れない。何もやることが定まらず、何のために勉強しているのかも分からない時代、自分の目標をしっかりと定めた同年代の人間がテレビで活躍しているのだ。ただ頭がいいだけではないのだから、余計悔しい。そのときに流れた曲が、ポルノグラフィティの「ミュージックアワー」だった。そうだった、その曲が、その後数日間頭を呪縛していたのだ。
 その番組以降、素直に勉強すればいいものを雑学に強くなろうと決心して、偏屈的に勉強していたような気がする。普通の人と同じようにやっていてはいけない、という意識が芽生えたのだ。だから、自分は得意科目を生物1本に絞り、生物ばかりを勉強していた。そして、人よりもはるかに多くの環境問題の知識を詰め込もうと、(今までもそうしていたのだがより弾みをつけて)たくさんの環境問題関連の本を手にしたのだった。

 つまり、この種の「衝撃」とは、今までの自分を覆すもの、というよりかは、自分を見つめなおし、明瞭な姿へと導かれようとしている力を感じることなのだろうか。もっとも、導くのは己の力である。明瞭な、というか、新しい自分像へと導くためにまず自分の弱さを洗い出し、深く落ち込んで、そこから活路を見出す、そんなところであろうか。
 しかし自分もなんと情けないことなのかは。「衝撃」を与えてくれたのは、人物でも、本でもなく、クイズ番組とアニメなのである。しかしそんなことはどうでもいい、むしろそのようなものから自分を見つめなおす契機を拾い上げているのだから、凄いのではないか?

 衝撃の正体がなんとなく分かりかけたところまではいいのだが、そのテーマソングがしばらく頭から離れない、という後遺症が、最大の難点である。この文章を書いているとき、丁度「ミュージックアワー」がパソコンのスピーカーから流れた。今、頭の中ではサムライ7の「普遍」という曲と高校生クイズの「ミュージックアワー」がぐるぐると流れている。それをいま一青窈の歌でかき消している。…今何を書いているのか分からなくなってしまったではないか。明日もバイトだ、早く寝るとしましょう。


現実とリンクした言葉

2005年08月13日 | 雑感散文

 NHK-BS2で放送された『SAMURAI7』は、結局4夜まで続いた。さすがにぶっ続けで見ると、オープニングとエンディングが頭に染み込んでこびり付いて離れない。でも連続して観たおかげで、物語に対する思い入れは相当なものになった。
 戦国の世ではなくなった時代、侍(ここではカンベエ)が「金にも出世にもならぬ仕事」と語って、神無村(侍を雇った農家)を野伏せり(後にそれだけではなくなってしまうのだが)から救うべく命を捨てて戦う様に、震えを禁じえなかった。たかがアニメだというであろうが、原作が『七人の侍』だからというであろうが、何か、自分の中には今まで無かったような、そんな人の生き方をまざまざと見せつけられた様な気がしたのだ。
 「金にも出世にもならぬ仕事」というが、このアニメに出てきた農家たちもそうではないか。「農民はまだ、大地にいた」と冒頭で述べられていたが、如何に時代が変わろうとも、今でこそ、農家たちは苦しい生活を強いられながらも一生懸命に働いているではないか。カンベエは最後に、「この戦は、農民の勝ちだ」といったように、主役もまた、農民だったのだ。先代の農民が如何に苦労して土を守り続けてきたのかが、知りたくなった。

 ところが自分には、何たる偶然か、実際に「金にも出世にもならぬ仕事」のような言葉を聞いたばかりなのであった。第4夜は実習と重なり、ビデオを予約して実習後に観たわけであるが、その実習中に、少々の酒の席があり、先生や大学のOBの方々と話をしていた。自分は「森林科学コース」に所属しているわけだが、ある先生は「君たちはかわいそうだ、森林は金にもならん仕事だ」と語ったが、しかし「今まさに林業は、地球環境を救うために必要とされていることだ。せめて他の人たちにはその重要性だけでも分かって欲しい」と熱く語っていた。
 ものすごい衝撃が走った。その林業にかける熱い思いもさることながら、金でも名誉でも、自らの安定した生活でもなく、「地球環境保護」という大儀の元に命を掛けて仕事を果たすとでも申されるのか。そして、自分が進もうとしている道は、実はそんな重い責を負っているところなのか。
 先生からは、「お前には過剰に褒めたりはしないが、将来何かをやってくれると期待できるものがある」と語ってくださった。酒の勢いもあろうが。「目標の定まっている人には、絶対に事をなせる力がある」とも言われた。自分の目標なんて、まだまだ不明瞭な部分も多いし、第一出任せな所が大きすぎる。林業と農業を調和させた「里山」のあり方について研究したい、あわよくばその里山の発展に寄与したいなどと、自分の力では到底及ばないこと、未熟な自分に出来るはずない、と心底では迷いが渦巻いていた。 先生に認められてもらうというのは一人前でありたい人間にとって非常に誉れで、この上ないことかもしれないが、まだ何の力にもなっていないと自覚している自分にそのような言葉は逆に虚しく感じてしまう。荷が重いのだ。期待されるという事がこれほどまでに責を重くするものかは。先の言葉は、酒による出任せだと信じておきたい。

 アニメの話からそれにそれてしまったが、要するにこのアニメで特別な感慨を抱いてしまったのは、奇遇にもそのような件があったからだ。でももしそんなことが無かったら、あぁアニメっていいなぁ、とかキララがかわいかったなぁ(第1話はそれ故に食いついていた)とかそんな程度(もしくは不浄?)のことしか考えていなかっただろうのに。
 また自分の心が穢れた暁には、ビデオレンタル屋に位って再度このアニメを観ようかな。…でも10時間以上の長丁場はさすがに堪えるぜ。


応用地質学─森林科学コース

2005年08月11日 | 【大学時代】森林科学
応用地質学実習

 1・砂丘の地層を見る

  鳥取砂丘
新砂丘と古砂丘が見えます。  まず一行が向かったのは鳥取砂丘。といっても「今ある」砂丘見学ではなく、露頭(地層が露出した断崖、左写真)を見て、「かつての」砂丘つまり「古砂丘」を見ました。  ※写真はクリックすると大きなサイズのものをご覧いただけます。  写真を見ると、上部の表土の下に、中部の黄土色の層と下部の灰赤色をした層が見受けられます。黄土色の層は、5万年前の大山噴火によって火山灰や軽石が降り積もり、それが風化されて出来たものです。保水性が良く、水にぬらすと味噌みたいなので「味噌土」とも呼ばれています。  下部の灰赤色をした層こそ、古砂丘です。新砂丘(写真には写っていませんが、本来味噌土の層の上にあります)と古砂丘がはっきりと、同時に見ることが出来る貴重な場所が、鳥取砂丘の売店裏駐車場で見ることが出来るのでした。
味噌土むき出し。  砂丘の一部には、左写真のように味噌土の層がむき出しになっている箇所があります。新砂丘の層が薄かったりするためです。  ところで、この味噌土の層の下には、「姶良(あいら)」と呼ばれる薄い層が存在します。これは姶良カルデラ(鹿児島県)から噴出されたものの堆積層で、ごく小さな礫の集まったもので、保水性に非常に優れています。砂丘地は一見不毛の地に見えるのにハマヒルガオなどの植物がしぶとく生きていけるのには、新砂丘の下に味噌土やこの姶良が存在するからなのです。
姶良。  左写真、こちらが姶良です。この断片の、上部に見えるものがそうです。  ところで、新砂丘の砂は、海岸の砂とはちょっと成分が違うそうですね。少し、SiOの割合が多くなるのだそうです。
  白兎海岸
伝説の地。  ところかわって今度は白兎海岸です。「因幡の白兎」伝説の地。たいていは薄暗い色の海面の日本海も、ここ(ピンポイントで)はまるで東シナ海のような美しさ。
玉葱状風化。  岩肌からむき出しになっている大きな岩。よくよく見ると、玉葱の皮を剥いた様になっています。これを「玉葱状風化」と呼びます。  しかもこれらをピックで削ってみれば、あっけなく崩すことが出来ます。見た目は普通の、硬そうな岩石なんですけれどね。  岩の周りの茶色い土(基質部・マトリックス)は「クサレ礫」という岩や礫が風化したもので出来ています。
ヒビ。  その近くに、左写真のように幾筋もの割れ目が入った露頭が見受けられます。これは「節理」と呼ばれています。  まさに岩石が風化していく過程を垣間見ているのです。  この層も、大山噴火時に降り積もった堆積物です。
安山岩。  その下に、黒っぽい岩の層が見受けられます。  その一部をとってみると、写真のような岩が取れました。これは安山岩です。  安山岩は、マグマが地表もしくは海水などで急激に冷やされて出来たものです。かつてこのあたりでも、活発な火山があったのでしょうね。
これぞ山陰海岸。  独特な地形の山陰海岸です。いやはや。

「サムライ7」観まくり

2005年08月10日 | テレビ

 NHK-BS2で『SAMURAI7』を昨日から深夜の時間帯でやっていたので、ずっと起きてみています。今日は0時から3時まで(!)観ていました。第14話まで終わったところです。武士の生き方ってこういうものなのかねぇ。
 でもさ、第6話って『クレヨンしんちゃん』と絵のタッチが非常に似てたんですけど。剣捌きのシーンが、映画の「雲黒斎」を思い出させる。
 あと、一番かっこいいサムライがカンベエなんですけど(だと思うんですけどね、主人公のポストにいます)、どうも映画『ロードオブザリング』のアラゴルンとかぶっていやしませんか?と思ったり。

 そして、今日も見るのです。いよいよ最終回かな。夜1時から3時まで。…起きられるのだろうか。