BLOGkayaki2

蚊焼です。日記です。
旅のこぼれ話や没写真の再利用、
ブログ1、3、4に載らない
「その他」がメインのブログ。

恵みの雨

2005年06月29日 | 凡日記

 梅雨に入ってはや2週間、ようやくまともな雨が降りました。まさに恵みの雨。もう少し遅かったら、鳥取市は危うく断水でした。もっと深刻な日野川周辺の田んぼも、とりあえずほっと一息、ってところですかね。
 あまりにも晴れの日が続いたから、小さい虫がぶんぶん飛び回って大変むさかったですよ(雨が降らないから虫も雨に打たれて死なないで済む)。そして、湿度だけいたずらに高いから、日々真夏日。大変つらい日々でした。
 雨の多い山陰、だのにここまで晴れが続くとは、まさに「異常気象」ですね。

 「異常気象」について、そろそろマスコミが取り上げるんじゃないかなと期待してたら、まさに期待通り「報ステ」が昨日特集して報じてくれました。
 新潟の集中豪雨と関東のフェーン現象。振るべきでないところに雨は容赦なく振りつけ、本当に水を求める地域(特に四国)には一滴も降らせない。困ったものです。

博物館に行って来ました。

2005年06月27日 | 雑感散文

 最高気温35度だったそうです。クソ熱い。
 テレビを見ていたら、関口智弘さんが鉄道の旅をしていた。ちょうど部屋を片付けてすっかり夏モードに入っていたワタクシは、そいつに触発され、「家でレポートを書いている場合じゃないぞ!!」と思い立ち、市内の博物館に行って、6月末まで催されている、鳥取のガラパゴス展を見てきた。


 恥ずかしながら、常設展示店に入ったのは今回が初めてだった。(特別展には何回か来た事があるのに。)せっかく学生以下無料(←!!)なのだから、足繁く通わなくては実にもったいない。無料だから、というのもあるが、とても1日では見ることの出来ない内容だからである。(とはいえ、他の県に比べれば全然少ないほうだが。。。)
 というのも、同じ部屋にある「鳥取の自然コーナー」でも、植物から動物、動物といっても昆虫から魚介類、そして鉱石など、様々なものが展示されている。こだわって見ようとしたら、当然どれかに絞ってみなくてはいけない。

 …そんなこといっていたら、国立博物館なんて全部見るのにどれくらいかかるんだと言われてしまいそうだが、それくらい時間をかけてじっくりと見ることこそ、本物ではないか。
 でも、今までの自分は、あまり博物館とかには興味なく、入っても1時間ほどで飽きてしまう。しかし「余計」な知識をたっぷりと詰め込み中である大学生の今、博物館に展示されているどんなに小さなものでも、とても興味深く見ている。時には、「おお!」と思わず声を上げて感動してしまう。

 博物館は実にいい。何冊もの本を読むよりはるかに価値がある。それも鳥取県立博物館ときたら学生は無料なのだ。もうこうなったら行くしかない。
 …こんなこと書いていたら、何を見てきたのか書くのを忘れてしまった。また後日報告。

(写真:初めて、オオサンショウウオと出会いました。睨まれました。)


交流会

2005年06月25日 | 【大学時代】森林科学

 連日摂氏30度を超えております。梅雨なのに、いつになったら雨が降るんだ。四国もヤバイが、鳥取もヤバイ。俺が1年のとき、梅雨の時期に晴れ間を見ることすらまれだったのに。


 昨日24日に、森林科学コースの2,3年生と交流会を開いていました。結構人が集まりまして、非常に盛り上がることが出来てよかったです。

 この様子は、WEB蚊焼湧水・森林・コンパのページで公開、の予定。いつ出来るかは不透明です。レポートもあるしね。

 追伸→バーベキューはいいモンですね、久しぶりに牛の肉を食したわ。

(写真は後日UPします。)

ホウネンエビだ!!

2005年06月20日 | 凡日記

 鳥取市内での環境立県のイベントの帰り、水田地帯の真ん中を突っ切る道を走っていましたら…、なんと、ホウネンエビとカブトエビが大量にいるではありませんか!!
 ホウネンエビとはその名のとおり、現れるとその都市は豊年になるというありがたい生き物です。おそらく、それだけ水田の栄養バランスや量が好条件ということなのでしょう。

 ホウネンエビは、高校時代に地元諫早の水田でちょいと調査していた記憶がありましてね、懐かしかったです。かわいいもんよ。

(写真:手で影を作って、撮影しました。上がカブトエビ、下がホウネンエビ。緑色をしているのは、足に藻が生えたから…。)

特別展「遥かなる進化─恐竜・マンモスそしてホモ・サピエンス─」

2005年06月16日 | 【大学時代】学外活動

■期日:2005年7月16日(土)~平成17年8月28日(日)44日間、休館日なし
■場所:鳥取県立博物館(鳥取市東町)第1・第2特別展示室
■入館料: 大学生以下無料!! 一般800円(前売り600円)

 せきつい動物の進化上の出来事をもとに、魚類から人類までの進化史を紹介するものです。あわせて、鳥取層群から産出した魚類化石や山陰沖海底産のナウマンゾウやマンモスなどの化石の最新の研究成果等について紹介するものです。(HPより引用)



特別講演会 「恐竜の世界」
■期日:平成17年7月24日(日) 午後2時~4時
■会場:県立博物館2階講堂


 講師:ヒサ クニヒコ氏(漫画家・恐竜研究家)
 聴講無料・申込み不要、ただし先着250人


シンポジウム
 「鳥取層群から産出した魚類化石-環日本海の新生代魚類の多様性と進化を探る-」
■期日:平成17年7月31日(日)午後2時~4時
■会場:県立博物館講堂


 講師:上野輝彌氏(国立科学博物館名誉研究員)
    籔本美孝氏(北九州市立自然史・歴史博物館主査)
    矢野孝雄氏(鳥取大学教授)
    平尾和幸(鳥取県立博物館学芸員)
 司会:岡田昭明氏(鳥取大学教授)

 聴講無料・申込み不要、ただし先着250人

 今年の夏も、博物館は熱いぞ!!

 ※参照→鳥取県立博物館

とっとり県民カレッジ連帯講座

2005年06月16日 | 【大学時代】学外活動

■期日:2005年6月23日(木) 16時~
■場所:放送大学鳥取学習センター(鳥取市湖山町西1丁目)


題:「中国の青銅器文化について」
 豊田久(鳥取大学地域学部教授・放送大学客員教授)

 大学で東アジアの文化を教える先生です。非常に楽しみです。



■期日:2005年6月24日(金) 13時半~
■場所:放送大学鳥取学習センター(鳥取市湖山町西1丁目)


題:「環境問題が解きづらい理由(わけ)」
 山内益夫(元鳥取大学農学部教授・鳥取学習センター所長)

 農学部で環境論を語る先生です。ギルガメシュ神話を持ち出しては「森林破壊と文明」を問うています。

※両方とも、参加無料、当日参加可能です。

23・ネットとメディアの今後

2005年06月15日 | テレビ

 昨日14日に、筑紫哲也NEWS23の特集「それから ホリエモン騒動・和解から57日」が放送された。筑紫氏は当初堀江氏とのインタビューでも、あれだけテレビはネットに押されることは無いというようなことを言っていたが、それでも何度もこの問題を取り上げるというのは、やはりテレビメディアの「危機感」のようなものを感じ取っているからだろうか。

 番組で注目したのは、「ネットとの融合とは」「編集や順位付け(ニュースバリュー)は無用か」「TVや新聞(既存のメディア)は死んでゆくのか」の3点で、今ネット上でのニュース配信を展開しているライブドアニュースJANJANが紹介された。「ネットの利点を生かしたニュース配信」を、「双方向性」をキーワードに進められていた。

 一番感心したのが、ある人が言った「専門家によるニュース」という言葉である。
 常に気になっていたのだが、ニュースはいつも「文系の目」で語られるところが多いような気がしてならなかった。
 そのもっともたるものがH2Aロケットで、失敗するとやたら「税金の無駄遣い」と非難する。挙句の果てには「国産ロケットは必要か?」という論述まで現れる始末である。それだけ理系叩きをされては、日本の小中学生の理系学力が落ちるのも仕方ないのでは?と皮肉を言いたくなってしまう。
 だから、車関係のニュースはその専門家が、医療関係は医者がニュースを配信する。そのツールとしてネット新聞の「市民記者」やホリエモンが強調する「BLOG」の活用ということになるのであろう。

 とりあえず、ネットニュースのいいところばかりを抽出したが、悪いところも当然ある。
 匿名記事という「責任のあいまいさ」は前々から言われているが、一番気になるのは「言葉の汚さ」である。文章の上手下手以前に、言葉遣いが乱暴なのだ。そういう意味では、「キレイな日本語」にこだわる新聞などの活字メディアの、日本語教育への使命があるといえるかもしれない。
 またテレビも、「恣意的編集」の批判は置いといて、「時間制約」の欠点を裏返しに、視聴者が楽して重要な情報を見ることが出来る、といえる。
 重要な情報は観る人が選ぶとは言うが、情報リテラシが万人に備わっているかは疑問で、リテラシ初級者にはやはりテレビは必要なのだろう。

 そういったわけで、番組の結論は「テレビは死にはしない。が…」というものだった。今一度、メディアとは何かを問い直すいい企画だった。

引越し

2005年06月14日 | 【大学時代】森林科学

 鳥取大学農学部棟が8月から(まず半分が)建替えられるので、それに伴っての引越しです。
 写真は、森林科学資料室です。ここにある貴重な演習林データなどの資料が、捨てられる危機にあったので、みんなで頑張って整理して、図書館なり演習林なりに保管することにしました。

 森林科学コースのまたの復活を夢見て…。(本気です)

バイトだコノヤロウ

2005年06月12日 | 凡日記

 ここんところ、30℃を超える日々が続きますね。連日の真夏日です。ろくに梅雨も迎えていないのに。今農家は深刻な水不足に陥っています。下手すると、川内川の水も干上がるほど今やばいそうです。

 今日は智頭でトレッキング&グリーンツーリズム講演会だったのに、生憎バイトが入ってしまいました。
 ずっと子供たちの相手をしてました。それにしても子供たちを観察すると面白いですね、男の子は短絡的で(単純、って言うかパカなんだね)、女の子は丁寧で真面目で(しっかりしているんだよね)。男どもよ、それでいいのか!!

 でも子供と遊ぶのも楽しいモンですよ、子供が欲しくなってきた。

あやめ池公園

2005年06月11日 | 【大学時代】学外活動


 鳥取県湯梨浜町にある、あやめ池公園(東郷湖羽合臨海公園内)であやめ(=菖蒲)の見ごろを迎えていたので、行って来ました。
 紫、白にとどまらず、桃や黄色、青など、様々な色の菖蒲が咲き乱れていたものですから、これはすごい!と感動しました。(数においては、まだ地元の大村公園(長崎県)がいいな…)

 出店とかもいろいろあって面白かったんですけどね、菖蒲についていろいろ教えてくださるところがありましたので、へぇへぇとうなづいていました。菖蒲には、3種類あるんですね(江戸、伊勢、肥後)。そして、1つの茎から2個花が咲くんですね。しかも時期をずらして咲いてくれるから、見るほうは2度楽しめちゃうわけですね。

(写真:J氏「写真は光の詐欺だよ」)

環境立県県民会議(仮称)の設立会

2005年06月09日 | 【大学時代】学外活動

●期日:2005年6月18日(日) 午後1時~4時
●場所:県民文化会館(鳥取市尚徳町) 梨花ホール


 県民主体で環境問題に取り組みましょう、という会の設立です。
 14時からは、片山知事も迎えたパネルディスカッション(テーマは「住民との協働を推進する環境政策」)も行われます。

 詳しくは、鳥取エコなび(鳥取市環境政策課)をご覧下さい。