BLOGkayaki2

蚊焼です。日記です。
旅のこぼれ話や没写真の再利用、
ブログ1、3、4に載らない
「その他」がメインのブログ。

大山合宿の思い出3・合宿所

2006年09月17日 | 【大学時代】環セミ

 午後6時ごろだったと思いますがね、国立大学共同合宿所に到着いたしました。
 大山の麓にある、閑静な場所の合宿所です。
部屋の内部。
 8人一部屋のドミトリーとでも言いましょうか、部屋が7つございました。
 ベッドが畳だったので、少しびっくりしました。しかしこれは嬉しい。

 そして夕飯はお待ちかねの、ジンギスカンでございます。
 なぜかよく分からないのですが、この辺りではジンギスカンが名物なのです。
ジンギスカン。
 一つの鉄板に、4,5人くらいが囲んでいたのですがね。ウチの班はなぜか、やたら大食いの連中4人の集まりとなってしまいました。
 あまりにも食うペースが速くて、他の班を圧倒しておりましたよ。
 挙句には、ペースが遅い班から肉を提供してもらいましたからね。

 そしたらだよ。肉をうちにくれた班が、環セミらしく残さず食べましょうということで、一番遅かった班は罰ゲームだとか言い出したわけですよ。
 自分たちの班が楽になってから言うことか!と思いましたね。何だよ。それでも我々4人の班が1位でしたけれどもね。オレとおさむさんはプラス飯3杯だぞ。その後の宴会も、腹が太りすぎて酒が入んなかったもの。

 でもまぁおかげさまで、あれだけあった肉や野菜を、全て皆様によって食べきったわけでございます。

 さて台風13号はますます鳥取大山に近づいており、外の木々の揺れ方がハンパではありませんでした。
 次の日は大山登山が出来るのでしょうか。というよりも、もうこの時点で、大山登山中止は濃厚でございましたけれどもね。

 そしてこの日記は次の日に続くのです。


大山合宿の思い出2・倉吉の白壁土蔵群

2006年09月17日 | 【大学時代】環セミ

 燕趙園を発った我々が次に向かいましたのは、倉吉市内にある白壁土蔵群です。

 良い景観ですね。古の建物が、まだこうやって綺麗に残っているのですから。
 しかし思ったよりも、保存地区は狭いようですね。やや、土蔵群の通りが短いかなぁと思いました。北海道・小樽の「アレ」よりもましですが。
 これも時代の流れなのでございましょう。それでもお酒の蔵元など、今も昔も同じ建物の使われ方をしているところがあったり、今は使われなくなった土蔵をレストランや土産物屋に改装して利用されているのはいいですね。こうやって保たれる景観が、悠久の時の流れを感じさせてくれます。

 それで、その土蔵を改装したレストランに入ったのですよ。建物の中は全体的に骨董の重みがあって、なんだか贅沢な空間でした。
 ここの名物は、チキンカレーと野菜カレー ¥800 でございます。
 ルーがまたぴりりと辛くて、そして見た目にも美味しく、実際はそれ以上に美味しいカレーでございました。


 昼飯を食べましたら、今度は凧工房に参りました。
 ここでは倉吉伝統の凧「倉吉凧(いか)」の製作体験が出来るのです。
 というわけで作ったのが、写真の「鳥獣凧揚乃図」でございます。
 この凧のデザインですが、本当は予め決めてこいといわれておったのですが、全然考えてきていなかったので、その場で10秒くらいでデザイン決めてサーっと描いちまいました。もっとちゃんと決めてくればよかったなぁ。

 この倉吉凧ですが、とても面白い特徴は、竹籤(ひご)を2本しか使わないということです。
 これは凄いことですよ。1本は縦に、そしてもう1本は横にしてクロスさせるわけですが、横の籤は弓状に反らせるのですよね。たった2本でいいなんて!とても簡単ではありませんか。

 ちなみに、ここでは凧のことを「いか」と呼ぶのですが、もともと「いか」の方が歴史が古くて、江戸っ子がこの「いか」に対抗して「たこ」と名付けたのが、全国に広まってしまったのだそうです。
 だからこれからは、「たこ」ではなくて「いか」と呼んでやりましょうね。

 あと、ここで面白かったのは、近くの打吹公園でしたよ。
 ここがまた、日本の都市公園100選、桜名所100選、そして森林浴の森日本100選と、とにかく色んな事で100位以内に入っております。
 この公園もまた良いですよぉ。巨木が多くて、その気がまた年季が入って、風靡なるかなでございますよ。
 すぐ近くが町なのに、こんなに良い森林があるんですね。

 さて、次は合宿所に到着編です。


大山合宿の思い出1・燕趙園

2006年09月17日 | 【大学時代】環セミ

 9月17日から18日の2日間、環境セミナーのメンバーで、大山登山をするための、「大山合宿」に参りました。
 合宿とは言いましても、何か勉学に励んだり、精神的な修行を目指したものではありませんよ。行って登って遊んで帰ってくるくらいのものですから。

 さてこのときの様子は、環セミブログにも記載しておりますから、そちらの方を見てほしいのでありますね。

 環セミブログ・大山合宿1日目
 環セミブログ・大山合宿2日目

 そしてこのブログではですね、個人的な感想とかそういうものを書いていきますよぉ。


 まずは我々、鳥取市から県西部の大山町まで向かうまでの道中に、様々なところを寄り道したわけでございます。
 その最初の場所が、東郷湖岸にあります燕趙園(えんしょうえん)です。
正解は、これ。 中国の紫禁城 越南の紫禁城

 さぁ、上の3枚の写真のうち、どれが燕趙園の写真でしょう?
 ちなみに後の二枚は、本家の中国紫禁城とベトナムの紫禁城でございます。
 この、中国とベトナムの紫禁城を、つまり本物を、すでに見ちゃったものですから、どうしてもここの建物や庭園を見ると、見劣りしてしまいます。そりゃぁしょうがない事ではありますが。
 それでも面白かったのは、一体どこまで精密に再現しているか、またどこをモデルにして建てられているかなど、本物と比較する楽しさというものがありましたねぇ。
 そして比較してみて、これはよく出来ているではないか!と思いましたね。日本の職人もやるなぁ、もしくは中国から職人を雇ったのだろうか、そんなことまで思いましたよ。

杏仁ソフトとお茶目な虫さん
 そうそう、ここでは建物のほかにも、丁度この日は中国雑技のショーが見れて、面白かったですよぉ。
 金属の筒を6個、縦や横に縦方向に積んで、その上に立ったり逆立ちしたりする少年が凄かったですね。見ているほうがハラハラしました。

 そしてもう一つ。「杏仁ソフト」がまた美味しいのでございます。(写真)
 その味はまさに、杏仁豆腐そのもの。しかしこれがまた上品な味わいなのでございます。
 写真の後ろに移っているのは、サークルのおちゃめな先輩なのでございます。

 そしてこの大山合宿の話は、まだまだ続くのでございます。