BLOGkayaki2

蚊焼です。日記です。
旅のこぼれ話や没写真の再利用、
ブログ1、3、4に載らない
「その他」がメインのブログ。

早くから鏡餅を買う人─

2015年11月29日 | 凡日記


スーパーには早くも
鏡餅が山積みされております。

クリスマス商戦でさえ
もうとっくに始まっており、
ややもするともうクリスマスは
終わったのかなという気になったら
今度はお正月商戦ですよ。
本当にクリスマスが終わったような
心持になります。

それにしても、こんな早くから
鏡餅を買う人なんて、
いるのでしょうか。
いくら長期保存が可能な餅だからって。
その点は店としても長期間在庫保存できるから
いいんでしょうけれども、さりとて
売り場にずっとうず高く積んでおくのは
邪魔でしょうに、他の商品の売り場を
奪うだけでしょうに。

とまぁ店側の事情は知りませんが、
クリスマスが終わったような気がするから
ここで早めに鏡餅を買って、
お正月気分を先取りしてみるのも
一興かと思いまして。

鏡餅を飾ってみました。

それが冒頭の写真だったわけですが。
まだ11月です。
さすがに違和感ありありです。
やはり、お正月商戦の前倒しは
おかしいとおもうのです。

このままいくと、年末には
恵方巻商戦がピークを迎えて
いるのではないかと予想されます。

恵方巻と言えば、3,4年前沖縄にいたとき、
節分当日の夜にスーパーへ行けば、
大量に売れ残っていた事に笑ってしまいました。
文化を押し付けると、こうなってしまうのよ…。
そしてついこの間見たものは、
見切り品コーナーに山積みされた
ハロウィン関連の商品でした…。
便乗するのも、考えものですね。

その点、11月11日に大量仕入れされていた
とある某棒チョコクッキーは
大量に売れ残っていたにもかかわらず
次の日になっても何食わぬ顔で売られていた点、
妙に感心してしまったものです。

さて、今店頭で山積みされている鏡餅、
果たしてどれくらい売れるものなのでしょうか。
でも去年、てか今年の頭を思い返すと、
沢山の鏡餅が見切り品として驚異の割引率で
叩き売りされていた気がします。
そして格安の鏡餅を買って、ちょっと飾ってから
食ったような気がします。

その時は、餅が格安で食えたことに満足して
おりましたけれども、考えてみますれば
縁起ものの鏡餅が大量に売れ残り、
格安で売りさばかれ、下手したら廃棄されてしまう
というのは不謹慎極まりないような気が…。

そんな状況だから、きっと、
お正月を特別な日と感じなくなってきたのでしょうね。
ただ、地元に帰ったり堂々と休める口実になる程度で。

さぁ、今回のお正月ブームは、
どれくらい盛り上がるのでしょうね。


紀行ドキュメンタリーが─

2015年11月23日 | 凡日記


テレビで海外紀行のドキュメンタリーを
観ているうちに、また旅に出掛けたくて
うずうずしてました。

それとは別に、あぁここ行ったなとか、
似たような景色を見て来たな、という
自分の記憶と重ね合わせることも
多くなってきました。

特にふしぎ発見でアジア特集されると
「あぁ、行った行った」が
多くなってしまいましてね。
(だからと言ってクイズが解けるわけではない)

しかし今日は久々に本格的な
紀行ドキュメンタリー番組を見て、
大いに旅ごころをくすぐられるのでした。


 * * *


テレビ画面の向こうに憧れていたものが、
いつしか願い叶って既に記憶の中に
入ってしまっている。
そしてそれをテレビ画面の向こうに重ね合わせる。
すると段々、何処までが自分の記憶だか
分からなくなる時があるし、
画面を見て現地の空気感は大体こんなもんだろうと
察しがつくようになるので、観ているだけで
行った気分に浸れるからわざわざ行こうと
思わなくなってしまったりもする。

けれども今日観た本格的な紀行ドキュメンタリー番組は、
最近つとに多い撮って出しのような安易な作りとは違って、
個人レベルではなかなか体験できないというか、
それ故に今までの個人的な旅ではできなかった冒険が
描かれていたから、大変に見応えがあった。

「絶景とはその人にとって大事だと思う景色」
のことらしい。写真家は詩人でもあるのかな。
その通りだと思う。
今まで自分が海外に飛び出していたのは、
その風景を見たかったからだと思っていたが、
観ないといけない、何か大事なものを
手に入れないといけない、といった衝動に
突き動かされていたように思う。
いや、正直そこまで考えたことはなかったが、
先の写真家の言葉を聞いて、そう解釈すると
しっくりくるような気がした。

それにしても久しぶりに、テレビを見て
旅に出ることへの欲望をかきたてられたような気がした。
それは海外に行き慣れてしまったことによる
麻痺なのかと思っていたが…
そもそも、地上波で本格的な紀行ドキュメンタリーが
ここ10数年の間に激減したためではないか。

若者の海外旅行離れだとか、世界を見る目が狭まって
いるだとかで何かと若者は批判されがちだが、
それはテレビ番組が扱う海外が狭まってきていることも
関係しているのではないかとすら疑う。
もっと紀行ドキュメンタリー番組が増えていくことを、
BSだけでなく地上波には期待したい。


 * * *


旅の思い出に浸っていたと思いきや
なんかテレビ批判まで始まってしまいましたね。

半分寝ながら書いていますから、
話があちこち散ってます、ご容赦ください。

そして、これだけ旅行のことを書いておきながら、
今日は何処にも出掛けませんでした…。


10分圏内の世界─

2015年11月15日 | 凡日記


朝からしとしとと雨が降り続き、
空もどんよりと黒い雲で覆われ、
とてもとても出掛ける気になれない
一日でした。

だから今日はおとなしく引き籠って
たまりにたまった積読本を
読み進めていこうか。

と思っていたら昼を過ぎてから
徐々に雲間から日の光がこぼれ、
やがてすっかり青空に。

そうなると黙って本を読んでいる
場合ではないと、急遽部屋を飛び出し
財布とカメラをバッグに詰め込んで
出掛けることにしました。

そう書くとちょっと遠くまで、といった
感じに聞こえるかもしれませんが、
徒歩10分圏内をうろうろしていただけです。
2月にはネパールを旅していた
人物とは思えぬ、この行動範囲の狭さ。

それでもこの10分圏内の世界、
案外馬鹿に出来るものではないです。


 


冒頭の写真は、晴れたのはいいものの
道路の照り返しがまぶし過ぎて
目が焼けそうになったわ、ということを
表現してみたものです。

この、日の照り具合、なんだかいいですよね。
これを使って秋らしい風景を
敢えて逆光で、敢えて眩しくて見えねぇよと
つっこまれる感じで撮影しておりました。

その写真を厳選する暇が今は無いので、
今日は割愛しますが、のちほどブログ4あたりに
上げておきたいと思います。



そう、秋の風景が、徒歩10分圏内にも
探せばあるものです。
それもいい感じの被写体が
たくさん見つかるものです。

特に多かったのは、柿の木です。
たわわに実った柿は、
なんかこう見ているだけで幸せな気分に
してくれるものです。

幸福は満たされるけれども、
腹は満たされないというのもまた然り。
実っている柿というのは、
やたらと美味そうに見えるものです。
甘柿か渋柿かも見分けが付かないのに。

あぁ、柿が食べたい。
やたらと食いたくなってきた。



というわけで、剥いて食いました。

いや、ドロボーはしておりません、
写真と柿の形は違うでしょう。

そんなことよりココおかしいだろ!という
つっこみが聞こえてきそうですが、
お絵かき中に急に食べたくなって
急いで剥いたからこういう状況になったのです。


 


引っ越してからかれこれ一月半経つわけですが、
未だに休日は徒歩圏内を脱出していないような…
(ただしここで言う徒歩圏内は片道3時間も含む。)

もっと、色んな所を訪ね回ってみないとな。
手元のカメラも、使ってあげなくちゃ。
(何せ、4台もありますからね…)

来週は、もっと攻め込んで
福島の今をお伝えできるように
したいと思います。


好いなぁ、地図─

2015年11月08日 | 凡日記


今日は一日中、雨が降っておりました故、
外には一歩も出ませんでした。

よって今日は特段書くネタがございません。

久々にブログを再開したかと思ったら、
この体たらくかよ!

まぁネタが無いからとはいえ
書き出してしまった以上は、
何か書かねばなりますまい。

今日は何処にも行かなかったからと言って、
何もやらずにただごろごろ過ごしていたわけではありません。
久し振りに、(まさに言葉通りに)腰を据えて、
積読状態であった本を読みあさっておりました。

ただでさえ買い置きしっぱなしの本に囲まれているのに
たまに買うものの一面しか読んでない新聞、
久々の大型図書館にテンションが上がって
絶対読めるわけないのに無駄に借りてしまった10冊の本、
これらがどんどん積み重なっておりました。

そんな中で、冒頭の写真ですよ。
「本日の衝動買い。」と書いておりますけれども、
買ったのは、昨日です。昨日書くつもりだったのですが、
ふらっと立ち寄った本屋で、また衝動買いしてしまいました。

表紙に書かれているとおり、「地図」についての
あれこれが書かれているわけです。
成程地図を作るとは、権力とは切っても切れない
関係にあるのか、と。
それはとどのつまり、戦争にも結びついてしまうのか、と。

明治時代の陸軍の地図に、「田」をわざわざ
「乾田」「水田」「沼田」と区分したのは、
歩兵がそこを通れるか否か判断できるように
とのことらしいが…沼田って、今はもうないよね…
ちょっと見てみたいな沼田…
と頭の中では横道に逸れつつも、
地図の奥深さに填ってしまうのでした。

好いなぁ、地図。欲しくなってきた。

というわけで、昨日の晩、
またも衝動的に、ネットで本を頼みました。
何を頼んだかは到着してからのお楽しみ、という事で。


100日ぶりの─

2015年11月01日 | 凡日記


7月20日以来、
およそ100日ぶりの更新と
なってしまいました。

前回は「50日ぶりの─」なんて
言っていたわけでありますが、
今回はダブルスコアと相成りました。

いえ、わざとではないのです、
狙っていたわけではないのです。
ただ、そろそろ100日が
経ちそうだからいい加減更新しようかなと、
その程度の意識は有りましたけどね。

アクセス数を見てみますと、
毎日、誰かしかはいらっしゃっている
ようなのですよね。
有難い事でございます。
ゆっくりしていってね。
久々に、どうでもいい今日の出来事を
つらつらと書いていこうかと思います。


   


ご近所を逍遥しておりましたらば、
上の写真のように、コゲラを
発見しました。

街中にいるものなのですね。
今まで、キツツキの事など
全然気にした事がありませんでした。

それよりも驚いたことは、
今まで気にも留めなかった街中の鳥を
すぐに発見でき、注意深く観察するように
なってしまった自分に、です。

更に驚いたことは、
ズームした状態で、うまいこと
被写体をフレームインさせる
俺のウデマエ…!

2年半ほど山奥で暮らすうちに、
すっかり野鳥をはじめとした野生の生き物を
発見したり撮影することに
長けてしまったようです。
自分で言うなって感じではありますが…。

ただ、もう山奥から下りて来たのに
すぐにカメラを構える癖が
腕に染み付いてしまったことに、
そして無意識に反射してしまうことに、
自分でも笑ってしまいました。





鳥を撮影するのは得意だが…

鳥の同定は、苦手です。
鳥に限らず花や樹でもそうですが。
(樹が同定出来ないって、
 業務上差し支えとるがな…)

だからこの写真のような、
でっかい茶色いメジロの鳥の名前が
わかりません。
鳥の図鑑で必死に調べたのですが、
どれにも当てはまらない。

もしかして、貴重な鳥なのでは…
いや、ぱっと見、あまり有難みを
感じない鳥なのだが…
はたまた外来種なのか…


   


はい、さらりと言ってしまいましたが、
この100日の間に、引っ越しました。

山に囲まれた場所から、
一気に海の近くまで移動しました。
その距離およそ200キロです。

でも同じ、福島県内なのです。
どんだけ広いんだ福島は。
九州だったら長崎から福岡まで
余裕で行けるっしょ。

もっとも、沖縄から福島へ
優に1000キロを超える転勤を
経験した身でございますから。
このくらい、軽い軽い。

ただ、住む上では何ら苦労は有りませんが…

仕事内容はがらりと変わってしまいました。
また、中途半端な時期での移動だったので
引き継ぎ業務がもう、大変でした。

異動日の前後1カ月は、
もうあまりにも忙しくて、
倒れてしまうんじゃないかと、
いや抗議の意味でいっぺん倒れてみようかと
思ったりもしたのですけれども
何とか生き延びております。

倒れるほどではなかったとはいえ、
ブログを書く暇なんて全くない位に
ここ2ヶ月間は多忙を極めました。

ここにきてようやく余裕が生まれて来たので、
ブログもぼちぼち再開しつつ、
本当は書こうと思っていた
100日の間の出来事を後追いで
書いていこうかと思います。