BLOGkayaki2

蚊焼です。日記です。
旅のこぼれ話や没写真の再利用、
ブログ1、3、4に載らない
「その他」がメインのブログ。

ドームのごとく─

2016年11月27日 | 凡日記

 どうでしょうさんの「一番くじ」で
はずれを引いてしまった見事に当てた
「ドーム型パスタの素」を使って、
パスタを作ってみた。



 内袋にもしっかりと「ドーム」と
書かれていた。
 期待はドームのごとく膨らむばかり。

 用意する材料は、ブロッコリー、のみ。
 後はまぁどうにでもなるだろう。

 パスタを湯がく。
 7分湯がいたら、ザルに移して暫し放置。

 パスタの素に湯がいたブロッコリーを混ぜて
フライパンで少々炒める。

 そしてパスタを投入。



 10分ほど放置されたパスタは、
まさにドームのように増えて硬くなっていた!



 かくして、よく混ざらなかったところまで
原作に忠実な、ドーム型パスタの完成である!

 食感はもちろん、餅みたいな。



 結局、ミートソースをかけないと
到底食えたもんじゃねぇぞ!
 そりゃぁ喧嘩も起きますわ…。


船に乗っているような─

2016年11月22日 | 凡日記


 今朝方5時59分に震度5弱、
そしてたった今23時04分に震度4の
揺れを経験しました。

 おぉ、たった今の震度4、まだ揺れている。
 10分経ってもまだぐらついています。
 船に乗っているような感覚です。

 今日は一日中ずっと、この
船に揺られているような感覚に苛まれました。
 車に乗っているとき以外はずっと、
揺られていました。

 特に朝の揺れはすごかった。
 震度5以上の揺れを経験したのは初めてですが、
激しい揺れはむしろ何も怖くなかったです。
根拠のない自信は時として役に立つものです。
 しかしそのあと、1時間ほど小刻みな揺れや
先に挙げた船の上のような揺れが続きました。

 私は船酔いしやすい体質なのですが、
だからでしょう、酔いますねこれは。

 いよいよの時のために、本当に手元には
酔い止め薬を用意しております。
 今後の余震に備えて、水、非常食、酔い止め薬。



 とりあえず、無事です。
 津波の影響は(少なくとも身の回りでは)
ほとんどありませんでした。
 よかった!


 * * *


 「つなみ!にげろ!」という
テレビの警告テロップはよかったと思います。
 英語で「TSUNAMI」と表示するのも
良かったですが、もっと大きく表示すべきでは
とも思いました。

 民放は警告テロップを出していないところも
ありましたが、個人的にはやはり出すべきだろう
と考えます。

 あと、地震発生直後はとっさにワンセグで
テレビを見ていたのですが、字が小さいと
字がつぶれてまるで読めない。
 災害時に情報が読み取れないなんて、
何のためのワンセグなんだか。ゆえに
テロップばかりの画面はやめてほしい。
 だからなおのこと、大きく表示する警告テロップは
良かったと思う次第です。


何の操作練習もせぬまま─

2016年11月16日 | 凡日記


 ここ最近、冒頭の写真は月ばかりですが、
それくらいしか被写体がないんです。

 せっかく新しいカメラを買ったのに、ねぇ。

 このカメラは、旅の途中に買いました。
 先週静岡に行く途中、アキバで手に入れ、
何の操作練習もせぬまま世界遺産を撮影しておりました。

 ふつう、旅に出る前に購入して、
ある程度撮影の練習をしてから、本番に挑むと
いうのが筋でしょうが、いやそうじゃない。

 事前準備なんてしないのです。

 去年だって、ネパールに行く途中、
アキバでWi-Fi用のスマホを購入して、
ネパールでWi-Fi設定したりフリックに四苦八苦したり
しておりました。異国の地で何やってんだ。

 そんな調子ですから、初めて訪れる土地の風景を、
あたふたしながら手探りで撮影していました。
 時間があれば、同じ景色を何パターンも試しに撮って
なんてこともできたでしょうが、時間がないので
とりあえずこんなもんかと適当に撮影しました。

 そして家に帰ってパソコンにデータを落として見てみれば、
画質が綺麗なのには大満足なのだけれども、
あぁもうちょっとあの設定をこう調整しとけばよかったと
反省をするのです。

 さて、その反省を生かして、もっといろんな風景でも
撮影したいところなのですが…
今週の土曜は残業片付けに仕事場へ行くのですが、
休みなのに行くのも馬鹿らしいですから、
ちょいと近辺を遠回りして、様々な風景を撮ってから
向かうことにしましょう。
 これも撮影技術向上のため。
 …それくらいの楽しみというか、別の目的がないとね。


空に向けた瞬間─

2016年11月14日 | 凡日記


 なんだ、スーパームーンは今日だったのか。

 残業を終えて、ふと、空を見上げると
ぼんやりと霞の中に浮かぶ月が。
 これはシャッターチャンス!とばかりに
買ったばかりのカメラを空に向けた瞬間、

 空に向けた瞬間、

 空に向けた瞬間、

 空に向けた瞬間、

雨が降ってきました。

 なんてこったい。


 悔しいので、昨日撮った月でも貼っておきます。

 昨日の記事の写真と変わらない?いやいや、
昨日はISO1600だったのに対して、
この写真はISO400だから、少しは画質が
いいのです…と思ったけれどもあんまし変わんないや。


 


 昨日の話ですが、「多崎つくる」を読了しました。
 正確なタイトルはもっと長いのですが、
面倒なので「多崎つくる」と呼ぶことにします。

 感想を書き出すと長くなりそうなので
ほどほどにしておきますが…

 なぜ、自分と主人公の多崎つくるは、
性格も違うし歩んできた高校、大学時代も違うし
死の淵を歩んだ歩んでいないの差異があるにかかわらず、
こうも共感してしまうのか。
 そして、“思い当たる節”があるのか。

 たぶんそれは、錯覚なのでしょう、
 共感できるという錯覚。

 「多崎つくる」の最大の事件は、
新聞記事に掲載されたとある殺人事件。
 しかしそれを知らずに過ごしてきてしまったら
何の実感も湧かないだろうし、情報が少なすぎて
何が起きたか屯とわからない状態。
 それが読者に与えられた状況と一致しているから、
つい多崎つくるになった気分になってしまうのだろう。

 …おっと、さっそく長く語りだそうとしてしまった。


 村上春樹作品をガッツリ読んだのは高校時代以来です。
 だから、14,15年ぶりといったところでしょうか。
 …おっと、「多崎つくる」も大体同じ時間軸だ。それは置いといて。

 久しぶりに読んで、あれ、と思ったのが、
小説の中もすっかりIT環境が整ってしまったことだ。
 自分にとってはちょっとした浦島現象だった。

 「グーグルとかフェイスブック」が遠慮なしに
飛び出してくる。グーグル片手に見知らぬ土地を歩く主人公。

 高校時代以来会っていない友人たち(小説の中では
大学2年以来ということになるが)の消息は、
1週間もしないで調べつくすことができる…
それこそミクシィやツイッターやインスタを駆使すれば
いましがたの情報だって手に入るでしょう。

 そんな「便利だから不便」な時代だから、
小説の展開もあまりに早くて、唐突で、あっけなく進展する。
 もう「ねじまき鳥」のように分厚い3冊で語らなくてもいいのだ、
ググればいい。

 ネット社会は小説の展開すら変えてしまったのか…
それが悪いとか寂しいと言うつもりはなくて、むしろ
面白い世の中になったなと読みながらほくそえんでいました。


 話の筋よりも、そういうところを面白がる癖があります。


そんなに大きくは見えません─

2016年11月13日 | 凡日記


 今日は月が少し大きく見える日だそうです。
 ラジオからそんな言葉が聞こえました。
 しかしここのラジオ局はPPAPの曲紹介で
「シンガーソングライターのピコ太郎さん」と
言ってのけたあたり、マジか…と思ったりしましたので、
本当に今日は月が大きく見えるかどうかはわかりません。

 実際、わたくしにはそんなに大きくは見えませんでした。
 むしろ普段よりも小さく見えました。
 昔はもっと大きく見えたはずなのに…
認識の差異なのか、本当に月が遠ざかりつつあるのか。

 ところで冒頭の写真、
月の表面を撮ろうとズームしたものの
ずいぶんとぼやけています。
 原因はISOが1600と高めが故かと。
 オートで撮るとISOがいじれないみたいです。
 次は、マニュアルで頑張って撮ろうかと思います。


 


 図書館で、7冊の本を返却しました。
 結局読了したものはなく、全部読みかけのまま
返すことと相成りました。
 でもいいのです、読了したけば買えばいい話ですし、
つまみ読みでいいや、と思えるのが借り物の良いところです。

 そして今日は新たに、10冊借りてきました。
 そんなに読めるわけがありません。
 14日以内に読むためには、1日1冊ペースで
読もうとしなければいけません。
 けれども、これもつまみ読み、さわりの部分だけ
読めればいいと思えばいいのです。案外
頭に残る知識や印象は、読了した結果と変わらないものです。


あえて行かないという英断─

2016年11月12日 | 凡日記


 今日は全く外出せず、
したがって先週買ったばかりのカメラで
風景を撮るなんてことも全くしませんでした。

 カメラを買えば、おのずと外出したくなる、
そんな自分の特性を知っていたのに、
そうならなかったことに衝撃を受けております。
 何がそうさせなかったのか。

 いや、ただただ、億劫だっただけです。
 外出する気力がなかったのです。

 本当は今日、残業を片付けに
仕事場へ行こうと思ったのです。
 そして目覚ましのアラームも平日より遅めに
設定していたのに、いつも通りの時間に
目覚めました。体内時計は案外正確です。

 しかし気分が乗らなかった。そりゃそうです、
本来はお休みなのに、そして頼まれたわけでもなく
(結局ぎりぎりになって回ってくるだろうけどさ、)
仕事をやろうってわけですから。

 そもそも、その仕事の必要性にも疑問を呈し
(まぁ仕事の大半は案外そんなものでしょう)、
つまらないし
(そりゃそうだ)、
やり甲斐も無いし
(厳密にいえばそうでもない。
 土曜日に少しずつ机の上が片付いていくのは快感だ。
 それに今、パズルゲームを解くように数字の間違いの謎を
 探すようなことをしているのだけれども、これを解いた瞬間は
 かなり清々しい。悔しいけれども、今やっている業務は
 案外性に合っているらしい。認めないけれども。)、
兎に角やる気がそがれた。
 そんな状況で出て行っても能率が上がらないから
あえて行かないという英断(物は言いようだ)を下したのです。

 大変長い愚痴を書いてしまいました。
 ただ、書いているうちに多少は心の中が
整理され、癒されてきました。
 上の長文も、原文を書いた後にだいぶん削りました。
それくらいすっきりしました。(元が無いから
すっきりしましたと書いても仕方がないけれども。)


 さて、愚痴だけで終わってしまうのも何なんで、
冒頭に心癒す写真でも貼りましょう。
(というか、最近スマホで自分のブログを観たら、
 驚くほど味気ないデザインでびっくりしました。
 PC版トップと背景のリスの絵が出ないんですね。
 今後は1記事に1写真を飾るよう心がけようと思いました。
 そしてスマホ用のカスタマイズしないとなぁ。)

 先週買ったばかりのカメラで
静岡に初旅行した時の写真です。
 富士山です。もう雪が積もっていました。

 それでも静岡はあったかかったです。
 やはり福島は東北だったか。戻ったら寒いのなんの…。


ようやく一つの県を─

2016年11月06日 | 凡日記


 前々から欲しいと言っていたカメラを
ついに手に入れることができました。

 記念すべき1枚目が、冒頭の写真です。
 東京駅です。
 わざわざ東京で買いました。

 ところが店頭価格がネット価格と
異なっていたものですから、
まぁ、交渉の末、購入にこじつけました。


 


 東京へ行ったのはカメラを買うために
行っただけではありません。
 それだけだったらネットで買った方が安い。

 そうではなくて、せっかく4連休をこしらえたので、
ちょっと遠出しておりました。
 遠出するにあたって、4Kのカメラを買おうと
東京の家電量販店に寄った次第です。

 あらかじめネットで購入しておかなかったのは、
単純に買うタイミングを逸していたことと、
日ごとにじわじわと値下がりしていたから、
1日でも遅く買った方がよかろうとの魂胆からでした。
 その結果が逆に高くなっているとか、
ご冗談でしょう。





 静岡県に行ってきました。
 もちろん、世界遺産を見るために。
その話はまた、ブログ3にでも。

 ところで、静岡県に行くのは
今回が初めてでした。
 日本は大抵行ったつもりでいましたが、
意外と静岡はスルーしておりました。
あと、愛知県や神奈川県もそうです。
新幹線やバスでは何度も通っているのですがね。

 静岡の景色は、新幹線の車窓から、
そして空の上から何度も見ておりましたし、
富士山の写真も何枚かとってはいたのですが。
 訪問という意味では、ようやく一つの県を制覇できました。

 さて、未訪問の都道府県は愛知、神奈川のほかに、
青森県、石川県、富山県、愛媛県、高知県、徳島県の
8県を残すのみとなりました。
 青森以下は、スルーすらしていない県です、
特に四国3県は厳しいなぁ…。
 個人的には都道府県制覇よりも世界遺産制覇を
優先させたいので、四国3県は行く機会ないかなぁ…。
 でもうかうかしていると、四国八十八箇所巡礼道が
世界遺産に登録されることもあり得るから、
その時は行かざるを得ないか…。(多分喜んで行く。)


せめてもの文化的活動─

2016年11月03日 | 凡日記


 せっかく文化の日なんだから、
世界文化遺産の写真をブログ3にガンガン
アップしておけばよかったな、と
文化の日終了1時間前になって思い始めました。

 時すでに遅し。いや、やろうと思えば
今からでもできなくはないのだけれども
気力はもうないです。

 今日は昼近くまで眠って、
部屋の片づけと洗濯と、
後はゲームをしていたくらいで
終わってしまいました。
 文化とはいったい。


 


 今更ながら、村上さんの「多崎つくる」を
読み始めています。ホント、今更。

 高校時代は「ねじまき鳥」を皮切りに
すっかり村上文学にはまっていたのに、
ここ数年はすっかりご無沙汰です。
「海辺のカフカ」位から読んでないです。
 当然「1Q84」も読んでおらず。
自分が生まれた年だからものすごく興味は
あるのだけれども。

 冒頭からぐいぐい引き込まれています。
 いきなり暗い話だ。それも、地味な暗さだ。
 この暗さから抜け出したく、先へ先へと
頁を繰る手が止まらなくなります。
 ポテトチップスを食べだすと止まらなくなって
親指・人差し指と同じ動きをしています。

 本日せめてもの文化的活動といえましょうか。