今朝、3束にもなる古紙を、ゴミ集積所まで持っていきました。
2往復しましたよ。だって、3束あるのですから。腕は2本しかありませんから、2往復せざるを得ないのですよ。
大体、1ヶ月前にも古紙を出したばかりなのに、もうこんなに古紙が溜まってしまうとは…。まぁ、別の日の日記にも書いていることですが、これも半年後の引越しに向けての整理のためです。
しかし3束もの古紙を処分しますと、部屋が見違えるほどすっきりしましたね。
ただ古紙といっても、古新聞ではないのですよ。新聞は大家さんの読み古しを読んで済ませていますからね。
それは、就活の各種案内や、授業プリントなどです。堆(うずたか)く積んでいたり本棚に適当に詰め込んでいたものを、洗い浚(ざら)いに目を通して、そして必要ないものは即座に、必要ないかもしれないものはちょっと考えて、古紙として束ねました。
あとは、食料品の外箱、いわゆる板紙をも溜めて、古紙に出しております。今や古紙の不足が言われている時代ですからね、少しでも燃えるゴミを古紙に回さなくては。
まぁ塵も積もれば、ということで、なかなかに重い量となってしまいましたよ。
何かこう、捨てる(といってもリサイクルにまわすのですが)という行為は、実に清々しいものですよね。
今までは、溜めることに人生の喜びを感じていたのですが、しかしそれはある特定のものに限ってしまって、他のものは悉く切り離す。
すると、何か身が軽くなったような気がします。
人生、身軽が一番。
ところで、古紙を運ぶ道すがら、路上には無残にもプラスチックゴミが散在しておりました。
近くには、学生のアパート郡専用のゴミ集積所がありますから、おそらくそこからどばっと飛来してきたのでしょう。
確信犯ではないにしろ、学生たちの仕業には違いありません。
これはいけないなと思って、自己の良心と学生復権のために、ゴミ拾いをしましたよ。
まったく、自分の住んでいる周辺の環境を汚すようでは、地球環境問題なんて言っておれんなぁ、と近所の学生たちに苦言を呈すのでした。