BLOGkayaki2

蚊焼です。日記です。
旅のこぼれ話や没写真の再利用、
ブログ1、3、4に載らない
「その他」がメインのブログ。

部屋をすっきりさせてみました

2006年08月14日 | 凡日記

せっかくの連休でございますからね、
部屋の片付けをしておりましたよ。
蒸し蒸しとした部屋の中でしたから、
汗だくになりながらの
作業でございましたよ。

でも、部屋の片付けは
今のワタクシにとって
必要なことでありますからね。
8月末から、
海外に旅に出るんで、
旅前の身の回りの
整理整頓というやつですよ。
ある意味、
死ぬ前の身支度のようなものですよ。

そしてもう一つ。
半年後には、今の下宿を
離れていかなくてはなりませんから、
今のうちに引越しのための
身支度をしようというわけですね。
極端な話、
明日引っ越せといわれても
すぐに対応できるように、
いるものはまとめて、
いらないものはどんどん
処分していくようにしております。

さて、
テーブル(というか布団無しコタツ)
の下に溜め込んだ、
新聞記事の切り抜きや
授業や講演などの資料など、
山積した書類をざっとまとめ、
いらないものをどんどん
容赦なくまとめました。
また、要らない本や雑誌も
まとめましたら、
なかなか大変なことに
なってしまいましたよ。

それで3時間ばかりですか、
部屋をずっと片付け
しておりましたからね。
しかし残念なことに、
その3時間のうち半分くらいは、
過去の遺物を見つけては
感興しはたまた懐かしみを感懐し、
そのまま物思いに耽ってしまう
というよくある片付け時の
脱線パターンに走って
しまうのでございました。

でも、
いざ半年後に引越しを
控えたという現実が迫ると、
意外と物に対してさばさばと、
これは要る、これ要らないと
分けることが出来るように
なりましたね。

特に、今までだったら、
「これは要るかもしれないな」
というのがあったら、
とりあえず残しておく
ということが多かったです。
しかし、今の家に住んで3年半、
結局使いやしなかったモノと
いうものがたまってくるように
なりました。

そうなると俄然判断基準が
はっきりしてきます。
後で使うかもしれないな、
という思いが余程強くない限り、
躊躇うことなく捨てることが
できるようになりましたよ。
また、半年もすると
大事だったものが
大事でなくなるモノというのも
発生してくるものです。
そういう時も、迷わず捨てられる。
いわゆる、
「捨てる技術」が
向上してきたように思えます。

近頃は段々、
思うようになってきたのですよね。
もったいないからといって、
モノを溜める癖は掃おう、と。

要らないと思ったら、
どんどん捨てよう。
ただ、捨てるための
手間や時間やエネルギーを
節約するためにも、
あまりモノを家に増やさないように
努力すべきだ、と
思うようになりましたね。

部屋の中に物は溜めない。
溜めないためには、
どんどん捨てて、
なるべく得ない。

しかしなぁ…、
普段から片付けていれば
一番いいじゃないか、
とも、いえるんですよね。
わざわざいっぺんに捨てたり
要るものを分類せずとも、
普段からコツコツ分類して、
コツコツ捨てておけば、
いいではないか、ってね。

でも、
それが出来ないから、
まとめて片付けて
いるんじゃないの。

それにね、
まとめて片付けて、
まとめて捨てたほうが、
何かこう心の中で、
もしくは頭の中で、
いっぺんに整理され、
掃除されたような感じがして、
これまた快感なわけですよ。
コツコツもいいけれど、
ワタクシの場合は
いっぺんにやった方が宜し。