マダムようの映画日記

毎日せっせと映画を見ているので、日記形式で記録していきたいと思います。ネタバレありです。コメントは事前承認が必要です。

オン・ザ・ロード

2014-04-28 10:11:58 | 映画ーDVD

ーオン・ザ・ロードーON THE ROAD

2012年 フランス/ブラジル 139

ウォルター・サレス監督サム・ライリー(サル・パラダイス(ジャック・ケルアック))ギャレット・ヘドランド(ディーン・モリアーティ(ニール・キャサディ))クリステン・スチュワート(メリールウ(ルアンヌ・ヘンダーソン))エイミー・アダムス(ジェーン(ジョーン・フォルマー))トム・スターリッジ(カーロ・マルクス(アレン・ギンズバーグ))キルステン・ダンスト(カミール(キャロリン・キャサディ))ヴィゴ・モーテンセン(オールド・ブル・リー(ウィリアム・バロウズ))

 

【解説】

アメリカ文学をけん引したビート・ジェネレーションの中心人物であるジャック・ケルアックの小説を基にした青春作。自分とは真逆の破天荒な性格の男とその妻に出会った作家が、彼らと一緒にアメリカを放浪する中で成長していく姿を映し出す。『コントロール』のサム・ライリー、『トロン:レガシー』のギャレット・ヘドランド、『トワイライト』シリーズのクリステン・スチュワートら実力派が出演。アメリカ、カナダ、メキシコ、アルゼンチンでロケを敢行して撮られた雄大な風景も、深遠な物語にさらなる奥行きを与えている。

 

【あらすじ】

父親の死を引きずり鬱屈(うっくつ)とした日々を過ごす青年作家サル・パラダイス(サム・ライリー)。ある日、彼は内省的な自分とは正反対である奔放な男ディーン(ギャレット・ヘドランド)とその幼妻メリールウ(クリステン・スチュワート)と知り合う。社会規範にとらわれずにセックスやドラッグをむさぼるディーンの生き方、メリールウの美貌に惹(ひ)き付けられたサルは、彼らと一緒にニューヨークを飛び出して各地を放浪することに。かつてないほどの充足感と自由を得る彼だったが、そんな日々にも終わりが近づこうとしていた。(シネマトゥデイ)

 

【感想】

ビート・ゼネレーションとかビートニクという言葉とともに、ジャツク・ケルアックの名前はよく耳にしたのですが、はっきりいってよく知りませんでした。

アメリカの若者文化に大きな影響を与えたと言われる「路上」の映画化ということで鑑賞しましたが、ちょっとピンと来ませんでした。

 

1940年代から50年代の話で、作家を志しているサル・パラダイス(サム・ライリー)が、友人となったディーン(ギャレット・ヘドランド)とその幼妻メリールウ(クリステン・スチュワート)とともに、おんぼろ車で旅をするロードムービーです。

小説の形を取っていいますが、モデルがいて、サルはケルアック自身、ディーンはニール・キャサディ。

 

仲間がまたすごくて、詩人のアレン・ギンズバーグや作家のウィリアム・バロウズらのエピソードが盛り込まれています。

 

監督は「モーターサイクル・ダイアリー」のウォーター・サレス、フランシス・コッポラがプロデュースしています。

主人公の二人はあまり知らない俳優さんですが、キルスティン・ダンスト、エイミー・アダムス、スティーヴ・ブシェミ、テレンス・ハワード、ヴィゴ・モーテンセンなどがゲスト出演しています。

 

これを見れば、ビート・ゼネレーションの精神がわかるのかなあ、という期待で見ましたが、私にはあまり新鮮味のない青春映画に見えました。

やはり、本を読んだ方がいいのでしょうね。

 



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