ー10.1.8~18 旅倶楽部「こま通信」手造りの旅<ナイルクルーズ>ー
エジプト10日の旅。
ようやく帰ってきました。
とても盛りだくさんの旅でしたが、ナイルクルーズで船に3泊、カイロにも3連泊したお陰で、体調は良好です。
写真を整理しながら振り返ると、ルクソールに着いて次の日、わくわくしながら気球に乗ったことなんて、もう遠い日の出来事のようです。
<第1日目>
この旅は、トルコに行った時もお世話になった「こま通信」の小松さんの手造り旅の企画です。
私の高校からの同級生が6人とそのご主人2人が大阪から参加し、関東の方々は朝、羽田から関空まで飛んできてくださっていました。
小松さんも含め、総勢17人のツアーになりました。
14時10分発のエジプト航空の飛行機は、関空からルクソールまでの直行便です。
ルクソールには現地時間の夜9時過ぎに着きました。
ホテルの部屋からナイル川が見えました。
空港ではこれからカイロまでお世話になるガイドのモハメッド・ワッハブさんが出迎えてくれました。
小松さん(左)とガイドのモハメッド・ワッハブさん
<第2日目>
早朝、気球に乗ってルクソールのこれから見学する遺跡などを空から眺めました。
トルコのカッパドキアでも乗る予定でしたが、悪天候のため乗れずにいました。
乗るまではどきどきしたけど、いざ乗ってみるととても安定していて、まったく怖くなく、むしろとても快適な空の旅でした。
ルクソールのメムノン巨像の近くの駐車場でお弁当の昼ご飯。
そのあと、王家の谷で3つのお墓を巡りました。
ラムセス9世、ラムセス1世、ラムセス3世。
その他、新王国のファラオやその子供たちのたくさんのお墓がありました。
幸運なことにツタンカーメンのお墓も入れて、そこには彼のミイラもありました。
それから、ハトシェプスト女王の葬祭殿(1997年に襲撃事件があり、日本人にも犠牲者が出たところ)。
これがこれから3泊お世話になる船「ソネスタ・ムーンゴッデス号」。
チェックインした後しばし休憩、また元気を出して、ルクソール神殿に出かけ、見学と神秘的なライトアップを楽しみました。
夕暮れが迫るルクソール神殿
<第3日目・第4日目>
停泊中の船で1泊、次の朝は、カルナック神殿へ。
塔門に向かう私たちのグループ
昨日のお墓に眠っていた王たちの栄華を忍びながら、ツタンカーメンやラムセス2世の息づかいを感じました。
このように2日間みっちりと新王国時代の遺跡を回り、船はルクソールを出航、エスナ水門を通り、アスワンまでの船旅の2日間、プトレマイオスの作ったエドナのホルス神殿、コムオンボ神殿を巡りました。
エスナの水門
ホルス神殿へは馬車で行きました。
コムオンボ神殿
<第5日目>
アスワンに上陸し、切り出し損ねた巨大なオベリスクを見学。
この石切り場は全部が赤御影石でできていました。
アスワンは赤御影石の宝庫。石碑はもちろん、歩道も階段も赤御影石でできていました。
アスワンダム、アスワンハイダムを見学して、ロシアとエジプトの友情を示す美しいモニュメントも見学。
遠くからでもよく見えるアスワンダム竣工記念のモニュメント。
それから、飛行機でアブシンベルへ。
アスワンハイダムでできた巨大なナセル湖が続きます。その他は見える限りの砂漠。
セティ・アブシンベルホテルの内部
まず、セティ・アブシンベルホテルのレストランで昼食をとり、いざ、アブシンベル神殿へ。
いままでにも、新王国の遺跡にたくさんその名前を刻んでいたラムセス2世ですが、やっとその本来の姿を見られるので、とてもわくわくしました。
このアブシンベル神殿は、アスワンハイダムが作られたときに、水没する運命にあったものを、ユネスコの努力で、運べる大きさに切断され、この土地に移築されたのは有名な話です。
これがユネスコの世界遺産の考え方の源とも言われています。
この神殿を作ったのは新王国のラムセス2世。
隣国スーダンの侵略を防ぐため、国力を誇示するためにこの巨像を建造したそうです。
大神殿には、ラムセス2世が4体と最愛の王妃ネフェルタリや、彼の子供たちも誇らしげに立っていました。
小神殿にはネフェルタリが2体とそれを守るようにラムセス2世が4体立っています。
ラムセス2世の愛妃ネフェルタリを祀った小神殿
時間帯がよかったのか、わりとすいていて、神殿の中もゆっくり見ることができました。
一度ホテルに帰り、夕暮れ時に再びここ戻ってきます。
「音と光のショー」が行われるからです。
その夜一番お客さんの多い国の言葉で演じられるということで、なんと、この日はラッキーなことに、日本語で上演されました。
ライトアップされた大神殿
<第6日目>
次の朝、早起きしてまたまたアブシンベル神殿へ。
朝日を見るためです。
特に日本人観光客に人気のあるスポットだそうです。
朝日に照らされる大神殿
そのまま、空港へ行き、再びアスワンへ。
カイロ行きの飛行機の時間まで少し時間があるので、ボートに乗ってイシス神殿へ出かけました。
ボートに乗って島に渡ります。
このイシス神殿も水没するところを、この島に移された神殿だそうです。
保存状態がよく、いかにも女神の神殿らしい美しさでした。
そして、空路カイロへ。
旅の3分の2が終わろうとしています。
いよいよ、本命、クライマックスです。
まず、空港からバスでカイロ博物館へ。
いままで見てきた遺跡の復習の場となりました。
圧巻は、ツタンカーメンの財宝。
あの黄金のマスクも、黄金の棺も、華奢な装飾品や豪華な調度など、たくさんの遺物を見ることができました。
閉館は7時と書いてあるのに、警備の人たち(警官?)は「急げー」とせかせます。
とうとう6時20分には退出させられてしまいました。
こういうところは、悪い官僚主義の表れだと思いました。
ショップまで閉まってしまって、残念。
ガイドのワッハブさんが頑張ってくださって、図録だけはなんとか手に入りました。
ここでしか手に入らない日本語版の図録
夜の食事は自由でした。
日本から持ち込んだ食料を食べたり、それぞれが自分の体調に合わせた食事をとることができました。
<第7日目>
次の朝はいよいよお待ちかね、ギザのピラミッド。
渋滞をさけるため、7時半出発でした。
それでも、ピラミッドの周りは見学の人でいっぱい。
1日に7千人の観光客が訪れるそうです。
ピラミッドの中に入れるのは毎日300人限定ということでした。
このピラミッドからこの像が出てきたそうです。この人がピラミッドの主クフ王。高さ7.5センチの小さな像です。(ウィキペディアより転載しました)
このあと、太陽の船博物館、ラクダに乗る体験の後、カフラー王のピラミッドコンプレックス(スフィンクスと葬祭殿)を見学。
ラクダに乗る。
スフィンクスとピラミッド、いい写真だなあ!!
近くのレストランで昼食の後、メンフィス・プタハ神殿跡へ。
ここでは、足が壊れて横たわっているラムセス2世の巨像が出迎えてくれました。
このラムセスさんは、ちょっと惚れちゃうかっこよさです。
次に訪れたのはサッカラ。
ジョセル王の階段ピラミッド
まず、イムホテブ博物館を見学して、いよいよジョセル王の階段ピラミッドへ。
その前に、貴族の墓や、ティティ王のピラミッドも見学しました。
ホテルへ帰るバスの中で、お世話になったワッハブさんとお別れです。
夜は、チャイニーズレストランへ。
イスラム社会では金曜日が休息日ということで、木曜日はみんな遊びに繰り出すそうですが、ナイル川に浮かんだ船の中にあるこの「ナイル北京」では、私たちだけがお客さんでした。
味も、イマイチ。
どの国でも中華は美味しいと聞いていたけど、やはり宗教上で禁止されているブタを使えないのは致命的なのでしょうか?
<第8日目>
次の朝も早い。
この日は金曜日で、イスラム教の礼拝の日なので、礼拝が始まる前にイスラム教会を見学させてもらおうということです。
この日から、ガイドは日本人でカイロ在住の大政美奈子さんに変わりました。
雑誌るるぶにも載っているガイドさんでした。
大政さん
まず、エル・アズハル・モスク。
ここで大政さんが用意してくださった資料でエジプトの歴史とイスラム教のレクチャーを受けました。
私は、トルコに行っている分、友達よりはわかりがよかったかも…。
(ソレデモ カナリムズカシイ…)
そこから、5つくらいモスクを回りました。
いちいち靴を脱いだので、ひも靴の友達がばっちり覚えていました。
お昼は、にぎやかな商店街みたいなハン・ハーリのレストランで。
このお店で香水を買いました。時間がなかったから、「シャネルナンバー19」って言ったら、出来上がりがすぐに出てきました。
おみやげものをたくさん買い込んだ後、眠い体にむち打って、最後のモスク、イブン・トゥールーン・モスクへ。
世界的にも珍しい、上れるミナレットの上まで上って、カイロの街をゆっくり眺めました。
夜は、ホテルのレストランでゆっくりお食事。
<第9日目>
ホテルの部屋からナイル川を臨む
次の朝はゆっくり起きて、荷物を出して、既に日本へ帰る心でいっぱいでした。
でも、最後に残ったカイロにあるキリスト教社会を見学に行きました。
コプトと呼ばれる人たちが住んでいる地区です。
イスラム教徒がほとんどのエジプトですが、歴史の狭間でローマに支配されていた時代に、キリスト教が入ってきて、それがイスラム社会になっても深く根付いて、中世にはキリスト教会からの迫害があったけれど負けずに、今も人口の10パーセントくらいが信者で、頑張っているそうです。
夕方の出発まで少し間があるので、新市街ナセルシティーにあるショッピングセンター「シティスターズ」へ。
ここではシリア料理のケバブを食べて、とても満足しました。
さて、長いようで短い、充実したエジプト旅行でした。
ここまでお付き合い、ありがとうございました。
ページを変えて、写真を中心に、もう少しエジプトのお話をしようと思います。
エジプト10日の旅。
ようやく帰ってきました。
とても盛りだくさんの旅でしたが、ナイルクルーズで船に3泊、カイロにも3連泊したお陰で、体調は良好です。
写真を整理しながら振り返ると、ルクソールに着いて次の日、わくわくしながら気球に乗ったことなんて、もう遠い日の出来事のようです。
<第1日目>
この旅は、トルコに行った時もお世話になった「こま通信」の小松さんの手造り旅の企画です。
私の高校からの同級生が6人とそのご主人2人が大阪から参加し、関東の方々は朝、羽田から関空まで飛んできてくださっていました。
小松さんも含め、総勢17人のツアーになりました。
14時10分発のエジプト航空の飛行機は、関空からルクソールまでの直行便です。
ルクソールには現地時間の夜9時過ぎに着きました。
ホテルの部屋からナイル川が見えました。
空港ではこれからカイロまでお世話になるガイドのモハメッド・ワッハブさんが出迎えてくれました。
小松さん(左)とガイドのモハメッド・ワッハブさん
<第2日目>
早朝、気球に乗ってルクソールのこれから見学する遺跡などを空から眺めました。
トルコのカッパドキアでも乗る予定でしたが、悪天候のため乗れずにいました。
乗るまではどきどきしたけど、いざ乗ってみるととても安定していて、まったく怖くなく、むしろとても快適な空の旅でした。
ルクソールのメムノン巨像の近くの駐車場でお弁当の昼ご飯。
そのあと、王家の谷で3つのお墓を巡りました。
ラムセス9世、ラムセス1世、ラムセス3世。
その他、新王国のファラオやその子供たちのたくさんのお墓がありました。
幸運なことにツタンカーメンのお墓も入れて、そこには彼のミイラもありました。
それから、ハトシェプスト女王の葬祭殿(1997年に襲撃事件があり、日本人にも犠牲者が出たところ)。
これがこれから3泊お世話になる船「ソネスタ・ムーンゴッデス号」。
チェックインした後しばし休憩、また元気を出して、ルクソール神殿に出かけ、見学と神秘的なライトアップを楽しみました。
夕暮れが迫るルクソール神殿
<第3日目・第4日目>
停泊中の船で1泊、次の朝は、カルナック神殿へ。
塔門に向かう私たちのグループ
昨日のお墓に眠っていた王たちの栄華を忍びながら、ツタンカーメンやラムセス2世の息づかいを感じました。
このように2日間みっちりと新王国時代の遺跡を回り、船はルクソールを出航、エスナ水門を通り、アスワンまでの船旅の2日間、プトレマイオスの作ったエドナのホルス神殿、コムオンボ神殿を巡りました。
エスナの水門
ホルス神殿へは馬車で行きました。
コムオンボ神殿
<第5日目>
アスワンに上陸し、切り出し損ねた巨大なオベリスクを見学。
この石切り場は全部が赤御影石でできていました。
アスワンは赤御影石の宝庫。石碑はもちろん、歩道も階段も赤御影石でできていました。
アスワンダム、アスワンハイダムを見学して、ロシアとエジプトの友情を示す美しいモニュメントも見学。
遠くからでもよく見えるアスワンダム竣工記念のモニュメント。
それから、飛行機でアブシンベルへ。
アスワンハイダムでできた巨大なナセル湖が続きます。その他は見える限りの砂漠。
セティ・アブシンベルホテルの内部
まず、セティ・アブシンベルホテルのレストランで昼食をとり、いざ、アブシンベル神殿へ。
いままでにも、新王国の遺跡にたくさんその名前を刻んでいたラムセス2世ですが、やっとその本来の姿を見られるので、とてもわくわくしました。
このアブシンベル神殿は、アスワンハイダムが作られたときに、水没する運命にあったものを、ユネスコの努力で、運べる大きさに切断され、この土地に移築されたのは有名な話です。
これがユネスコの世界遺産の考え方の源とも言われています。
この神殿を作ったのは新王国のラムセス2世。
隣国スーダンの侵略を防ぐため、国力を誇示するためにこの巨像を建造したそうです。
大神殿には、ラムセス2世が4体と最愛の王妃ネフェルタリや、彼の子供たちも誇らしげに立っていました。
小神殿にはネフェルタリが2体とそれを守るようにラムセス2世が4体立っています。
ラムセス2世の愛妃ネフェルタリを祀った小神殿
時間帯がよかったのか、わりとすいていて、神殿の中もゆっくり見ることができました。
一度ホテルに帰り、夕暮れ時に再びここ戻ってきます。
「音と光のショー」が行われるからです。
その夜一番お客さんの多い国の言葉で演じられるということで、なんと、この日はラッキーなことに、日本語で上演されました。
ライトアップされた大神殿
<第6日目>
次の朝、早起きしてまたまたアブシンベル神殿へ。
朝日を見るためです。
特に日本人観光客に人気のあるスポットだそうです。
朝日に照らされる大神殿
そのまま、空港へ行き、再びアスワンへ。
カイロ行きの飛行機の時間まで少し時間があるので、ボートに乗ってイシス神殿へ出かけました。
ボートに乗って島に渡ります。
このイシス神殿も水没するところを、この島に移された神殿だそうです。
保存状態がよく、いかにも女神の神殿らしい美しさでした。
そして、空路カイロへ。
旅の3分の2が終わろうとしています。
いよいよ、本命、クライマックスです。
まず、空港からバスでカイロ博物館へ。
いままで見てきた遺跡の復習の場となりました。
圧巻は、ツタンカーメンの財宝。
あの黄金のマスクも、黄金の棺も、華奢な装飾品や豪華な調度など、たくさんの遺物を見ることができました。
閉館は7時と書いてあるのに、警備の人たち(警官?)は「急げー」とせかせます。
とうとう6時20分には退出させられてしまいました。
こういうところは、悪い官僚主義の表れだと思いました。
ショップまで閉まってしまって、残念。
ガイドのワッハブさんが頑張ってくださって、図録だけはなんとか手に入りました。
ここでしか手に入らない日本語版の図録
夜の食事は自由でした。
日本から持ち込んだ食料を食べたり、それぞれが自分の体調に合わせた食事をとることができました。
<第7日目>
次の朝はいよいよお待ちかね、ギザのピラミッド。
渋滞をさけるため、7時半出発でした。
それでも、ピラミッドの周りは見学の人でいっぱい。
1日に7千人の観光客が訪れるそうです。
ピラミッドの中に入れるのは毎日300人限定ということでした。
このピラミッドからこの像が出てきたそうです。この人がピラミッドの主クフ王。高さ7.5センチの小さな像です。(ウィキペディアより転載しました)
このあと、太陽の船博物館、ラクダに乗る体験の後、カフラー王のピラミッドコンプレックス(スフィンクスと葬祭殿)を見学。
ラクダに乗る。
スフィンクスとピラミッド、いい写真だなあ!!
近くのレストランで昼食の後、メンフィス・プタハ神殿跡へ。
ここでは、足が壊れて横たわっているラムセス2世の巨像が出迎えてくれました。
このラムセスさんは、ちょっと惚れちゃうかっこよさです。
次に訪れたのはサッカラ。
ジョセル王の階段ピラミッド
まず、イムホテブ博物館を見学して、いよいよジョセル王の階段ピラミッドへ。
その前に、貴族の墓や、ティティ王のピラミッドも見学しました。
ホテルへ帰るバスの中で、お世話になったワッハブさんとお別れです。
夜は、チャイニーズレストランへ。
イスラム社会では金曜日が休息日ということで、木曜日はみんな遊びに繰り出すそうですが、ナイル川に浮かんだ船の中にあるこの「ナイル北京」では、私たちだけがお客さんでした。
味も、イマイチ。
どの国でも中華は美味しいと聞いていたけど、やはり宗教上で禁止されているブタを使えないのは致命的なのでしょうか?
<第8日目>
次の朝も早い。
この日は金曜日で、イスラム教の礼拝の日なので、礼拝が始まる前にイスラム教会を見学させてもらおうということです。
この日から、ガイドは日本人でカイロ在住の大政美奈子さんに変わりました。
雑誌るるぶにも載っているガイドさんでした。
大政さん
まず、エル・アズハル・モスク。
ここで大政さんが用意してくださった資料でエジプトの歴史とイスラム教のレクチャーを受けました。
私は、トルコに行っている分、友達よりはわかりがよかったかも…。
(ソレデモ カナリムズカシイ…)
そこから、5つくらいモスクを回りました。
いちいち靴を脱いだので、ひも靴の友達がばっちり覚えていました。
お昼は、にぎやかな商店街みたいなハン・ハーリのレストランで。
このお店で香水を買いました。時間がなかったから、「シャネルナンバー19」って言ったら、出来上がりがすぐに出てきました。
おみやげものをたくさん買い込んだ後、眠い体にむち打って、最後のモスク、イブン・トゥールーン・モスクへ。
世界的にも珍しい、上れるミナレットの上まで上って、カイロの街をゆっくり眺めました。
夜は、ホテルのレストランでゆっくりお食事。
<第9日目>
ホテルの部屋からナイル川を臨む
次の朝はゆっくり起きて、荷物を出して、既に日本へ帰る心でいっぱいでした。
でも、最後に残ったカイロにあるキリスト教社会を見学に行きました。
コプトと呼ばれる人たちが住んでいる地区です。
イスラム教徒がほとんどのエジプトですが、歴史の狭間でローマに支配されていた時代に、キリスト教が入ってきて、それがイスラム社会になっても深く根付いて、中世にはキリスト教会からの迫害があったけれど負けずに、今も人口の10パーセントくらいが信者で、頑張っているそうです。
夕方の出発まで少し間があるので、新市街ナセルシティーにあるショッピングセンター「シティスターズ」へ。
ここではシリア料理のケバブを食べて、とても満足しました。
さて、長いようで短い、充実したエジプト旅行でした。
ここまでお付き合い、ありがとうございました。
ページを変えて、写真を中心に、もう少しエジプトのお話をしようと思います。
元気でお帰り、何よりです
全部読ませていただきました~
第2弾も楽しみにしています
しかし、気球だけは、私、無理…
いや~~セレブだねぇ~~^^
一通り名の知れたスポットは網羅してきたんですね~!
おつかれさまでした。
エジプトのお食事の方はいかがでした?エジプト料理ってどう言うものか想像つかないわ。
まだまだ続く予定です。
がんばるわ!!
読んでくれてありがとう!
まだまだ続く予定です。
気球?
あ、高所恐怖症でしたよね。
高いところに住んでいるのに…。
でも、絶対大丈夫!!
まったく怖くないです。
友達のご主人で、強度の高所恐怖症の人がいたけど、彼も大丈夫でしたよ。
ほんと、怖くないどころか、快適ですよー。
じゃあ、次は気球を中心にレポートしますねー。
待ってて!
夫に感謝です。
一生に一回と思うから、気合いを入れて可能な限り頑張りました。
また、ガイドの方々がとても熱心で、乗せられたところもあります。
いい旅になりました。
エジプト料理は、結構口に合いました。
特に牛肉系の料理はおいしかったです。
香辛料の使い方もうまくて、行く前に怯えていたような激辛の料理なんて全然出てきませんでした。
エジプト独特というごま風味のマヨネーズのようなものも、なかなか美味しかったし、パンもおいしいし、野菜のペーストとか、野菜の使い方もうまかったです。
ただ、モロヘイヤが出て来なかったのが残念でした。
食べ物もレポートするつもりです。
このような、古代のものを実際に目の前に見たら、どんな気持がするんだろう。
食べ物編、楽しみぃ!
写真いっぱいつけてね。
みんな無事に帰ってきたよ。
大満足の旅行でした。
続編、期待してください。
それにマダムのレポート(?)が素晴らしいわ!
アスワンハイダムなんて 学校で習ったよ。
ナイルクルーズと聞くと アガサクリスティーの「ナイル殺人事件」イムホテップって「ハムナプトラ」のミイラなんですよね?!
遠い世界のお話と思っているのに そんなところに行かれたのですねぇ・・・
ロマンに満ちて 本当素敵!
続編 楽しみにしています。
調子に乗っちゃうわよ。
NAKAちゃんは映画をたくさん見ているから、楽しいお話もあるとおもいます。
そんなエピソードもたくさん入れていきたいです。