マダムようの映画日記

毎日せっせと映画を見ているので、日記形式で記録していきたいと思います。ネタバレありです。コメントは事前承認が必要です。

横道世之介

2013-08-21 08:42:31 | 映画ーDVD

ー横道世之介ー

2012年 日本

監督=沖田修一 原作=吉田週一 キャスト=高良健吾(横道世之介)吉高由里子(与謝野祥子)池松壮亮(倉持一平)伊藤歩(片瀬千春)綾野剛(加藤雄介)朝倉あき(阿久津唯)黒川芽以(大崎さくら)柄本佑(小沢)佐津川愛美(戸井睦美)大水洋介(石田健次)田中こなつ(清寺由紀江)江口のりこ(小暮京子)黒田大輔(川上清志)眞島秀和(加藤の相方)ムロツヨシ(前原)渋川清彦(飯田)広岡由里子(お手伝いさん)堀内敬子(与謝野佳織)井浦新(室田恵介)國村隼(与謝野広)きたろう(横道洋造)余貴美子(横道多恵子)

 

【解説】

『パレード』『悪人』の原作者として知られる吉田修一が毎日新聞で連載していた作品を映画化。長崎から上京してきたお人よしの主人公の青年と周囲の人々のエピソードが描かれる。主人公とヒロインには、『蛇にピアス』で共演を果たした高良健吾と吉高由里子がふんし、メガホンを『南極料理人』『キツツキと雨』の沖田修一が取る。サンバサークルで披露する太陽の格好をした主人公の姿など、さまざまな要素で楽しませてくれる青春ストーリーに引き込まれる。

 

【あらすじ】

長崎県の港町で生まれ育った横道世之介(高良健吾)は、大学に進むために東京へと向かう。周囲の人間を引き付ける魅力を持ち、頼まれたことは何でも引き受けてしまう性格である世之介は、祥子(吉高由里子)から一方的に好かれてしまう。しかし彼は、年上で魅力的な千春(伊藤歩)にぞっこんで……(シネマトゥデイ)

 

【感想】

80年代の学生生活を描写している青春映画かなあ、と思って見ていたら、そうでもないらしい。

見終わって、じわーっといい余韻が残りました。

 

長崎から東京の大学に入学した横道世之介(高良健吾)が、いろんな人と出会い、いろんな関わりをして行くというもの。

 

ときどき挿入される世之介の友達の現在で、世之介の今がわかる。

彼は彼らしく生きて、生きたんだなあと、なんか、私も世之介の知り合いの一人となって彼を想っている感じがしました。

 

高良健吾の初主演映画です。

超お嬢様、祥子役の吉高由里子との微笑ましいキスシーンも素敵でした。

 

でも、世之介と祥子、なんで別れたのかなあ?

 



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2 コメント

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Unknown (アリス)
2013-08-27 22:34:43
私もDVD鑑賞ですが、本読んだので。
本も映画もすごく良くて、余韻が残ってます。

なんで別れたか、わからないささいな事だったと
本には書いてありました。祥子は結婚したけど
しっくりこなくて、離婚して留学、そして国連の仕事につくことになったとか・・そういう細かなことは映画ではわからなくて、ちょっと物足りない
部分もありました。でも高良君の演技がすごく
よかったから、〇です。
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アリスさんへ (マダムよう)
2013-08-28 10:30:42
世之介と祥子の別れた理由について教えてくださって、ありがとうございます。

まあ、そうでしょうね。
留学して距離が離れると、なんだか疎遠になってしまうのでしょう。

ほんと、余韻の残る映画でした。
自分らしく生きるって、簡単そうだけど、難しいですよね。
世之介らしく生きた彼はすばらしい。
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