マダムようの映画日記

毎日せっせと映画を見ているので、日記形式で記録していきたいと思います。ネタバレありです。コメントは事前承認が必要です。

チャイナ・シンドローム

2007-01-15 09:22:51 | 映画ーTV
ーチャイナ・シンドロームー
1979年 アメリカ ジェームズ・ブリッジス監督 ジェーン・フォンダ 、ジャック・レモン 、マイケル・ダグラス 、ダニエル・ヴァルデス 、ジム・ハンプトン 、ピーター・ドゥナット 、ルイス・アークエット 、スコット・ブラディ 、ウィルフォード・ブリムリー

【解説】
原発を取材中のTVキャスターとそのクルーは偶然、事故の現場に立ち会うが、上からの圧力によってそのニュースはNGとなる。そして調査の後、運転を再開した発電所ではひとりの技師が原発の欠陥を発見していた。その事を知ったTVキャスターは彼の協力を得て、この事件を世間に公表しようとするのだが……。

【感想】
公開当時、私は劇場へ見に行きましたが、暗転になったとたんに寝てしまって、気がついたらエンドロールだった、という苦い思い出の作品です。

長髪髭もじゃのカメラマンはマイケル・ダグラスだったのね。
びっくり。
ジェーン・フォンダもジャック・レモンも迫真の演技でした。
問題提起もあるし、ドラマティックだし、作品としても一流でした。

「チャイナシンドロームとは、もし、アメリカの原発で事故が起こったら、核の暴走に伴う超高熱が原子炉を溶かし、地中を溶かし、地球の内部を貫き、そしてついにはアメリカの裏側の中国へ到達するだろう、という冗談から産まれた言葉である。だが、このような現象が実際に起きることはないとされている。(中略)
なお、ジャック・レモン出演の『チャイナ・シンドローム』という映画は、当時の原子力発電所建設にまつわる事実を基に作られたフィクションである。映画公開がスリーマイル島原子力発電所事故の直後であり、劇中「ペンシルベニア州くらいの地域が被害を受ける・・・」という台詞があったため、事故を予言したようだと大きな反響を呼んだ。<ウィキペディアより>」

たしかに、このころスリーマイル島の事故があり、その後チェルノブイリの事故が起こったのでした。
日本は原発先進国になっていますが、安全性にはほんと、細心の注意を払っていただきたいものです。