マダムようの映画日記

毎日せっせと映画を見ているので、日記形式で記録していきたいと思います。ネタバレありです。コメントは事前承認が必要です。

エラゴン 遺志を継ぐ者

2007-01-06 23:32:00 | 映画ー劇場鑑賞
エラゴン 遺志を継ぐ者
2006年 アメリカ シュテフェン・ファンマイアー監督 エド・スペリーアス 、ジェレミー・アイアンズ 、シエンナ・ギロリー 、ロバート・カーライル 、ジャイモン・フンスー 、ジョン・マルコヴィッチ 、ギャレット・ヘドランド 、ゲイリー・ルイス 、ジョス・ストーン 、クリストファー・イーガン 、タムシン・エガートン 、キャロライン・チケジー

【解説】
15歳で物語を書き始め、17歳で自費出版した10代のベストセラー作家クリストファー・パオリーニのファンタジー小説を映画化。邪悪な王の圧政に苦しむ帝国アラゲイシアを舞台に、国を守るドラゴンライダーに選ばれた17歳の少年エラゴンが愛と勇気の冒険を繰り広げる。監督はジョージ・ルーカスのVFX工房ILM出身のシュテフェン・ファンマイアー。18万人から選ばれた新星エド・スペリーアスがエラゴンを演じる。ILMが総力を挙げて生み出したVFXに注目。

【あらすじ】
かつてはエルフやドワーフが人間と共存する平和な土地だったが、今では邪悪なガルバトリックス王(ジョン・マルコヴィッチ)が支配する遥か彼方の帝国アラゲイシア。農場に暮らす17歳の少年エラゴン(エド・スペリーアス)は、ある日、森の中で光を放つ青い石を見つける。その石は、世界の命運を握るドラゴンの卵だった。 (シネマトゥデイ)

【感想】
鑑賞券が当たって、娘と出かけました。
初劇場鑑賞映画となりました。

正直言うと、あまり期待はしていませんでした。
前半は説明が多くてうとうとしたところも…。

でも、後半はスピード感もあり、「ネバーエンディング ストーリー」を彷彿とさせ、いい感じでした。
原作を読んでいないし、予備知識がないのも良かったのかもしれません。
ドラゴンのサフィラもチャーミングで美しく作られていたと思いました。
筋は単純なので、単純に楽しめるところがいいと思います。

やはり見所は、ジェレミー・アイアンズのブロムがエラゴンを見いだし指導的役割を果たすところでしょう。
元ドラゴンライダーとしての悲しさ、深みのある役作りでした。



レビューであまり取り上げられていないけど、私はロバートカーライルのダーザ、良かったと思いました。
魔術師らしかったでしょう。
弱っちくてかっこ悪いけど、彼の魅力は現れていました。
好きだなあ。

悪い王にジョン・マルコビッチ、良い指導者にジャイモン・フンスー。
続編も期待していいかな?


40歳の童貞男

2007-01-06 22:43:22 | 映画ーDVD
ー40歳の童貞男ー
2005年 アメリカ ジャド・アパトー監督 スティーヴ・カレル 、キャサリン・キーナー 、ポール・ラッド 、ロマニー・マルコ 、セス・ローゲン 、エリザベス・バンクス 、レスリー・マン 、ジェーン・リンチ 、シェリー・マリル 、カット・デニングス 、ナンシー・ウォールズ 、ジェリー・ベッドノブ 、ミンディ・カリング 、エリカ・ヴィッティナ・フィリップス 、モー・コリンズ 、ストーミー 、ミキ・ミア

【解説】
40男の“ロスト・ヴァージン”を描いた、おかしくて愛おしいコメディ映画。自分だけの世界に生きていた男が、人生の伴侶に出会うまでの紆余(うよ)曲折を下ネタ満載のギャグで笑い飛ばす。エキセントリックな主人公を演じたのは、『奥さまは魔女』のスティーヴ・カレル。彼を大きな愛で包む心優しい恋人役に『マルコヴィッチの穴』のキャサリン・キーナー。純粋に誰かを愛すること、相手を受け入れることの大切さを教えてくれる。

【あらすじ】
家電量販店で働くアンディ(スティーヴ・カレル)は、平凡だが充実した日々を送っていた。ある晩、ポーカーの最中に同僚のデビッド(ポール・ラッド)らに自分が40歳で童貞だとバレてしまい、翌日から彼の“ロスト・ヴァージン大作戦”が始まる。そんな時、向かいの店で働くトリシュ(キャサリン・キーナー)と出会い……。 (シネマトゥデイ)

【感想】
2007年、最初のDVD鑑賞はこれ!!
「40歳の童貞男」。
タイトルはすごいけど、いたって真面目なコメディでした。
ステイーブ・カレル(アンディ)とキャサリン・キーナー(トリシュ)が息もぴったり。

アンディの勤め先の家電量販店の店員たちも、それぞれ個性的で、セリフの一言一言が面白かった。

いわゆるアメリカのオタク映画です。
でも、日本のオタクと見た感じがだいぶ違うなあ。
ステイーブ・カレルは体もいいし、見方によっては、いい男です。
いつも役柄が変なのよね。
アンディ自身もチャンスがなかったわけでもないようだし。

胸毛を剃るシーンでは笑っちゃいました。
メイクで仕掛けがあるのかと思ったら、本物ですって。
驚き!!
特典のメイキングでその様子を映していました。
本人のアイデアで、剃った後の赤剥けた様子もそのままのようです。
痛かったでしょうね。
でも、めちゃおかしい、大成功でした。
共演者も大笑いしていました。

このエステのおねえさんも日本人だし、アンディとトリシュが初デートする日本レストランでも日本人店員が出てきます。
「幸せなら手を叩こう」って、この映画になんかぴったり。
ずいぶんと日本びいきな映画でした。