いじめ問題 2

いじめ問題 2

 

子どもの記憶に残らない、3歳以前の問題。

 

子どもの体の成長は、獲得する様々な問題と関連している。1歳終わりごろから同じ年齢の子どもと遊べるようになる。しかし友人と言う感覚は無く、一緒に群れているように見える。

 

この時代の子どもの体の特徴は、まだ様々な関節は成長段階で、極めて緩い。このためにこぶしなどを握っても、硬くは握れない。この特徴が争いの起きた時に、怪我などをしないための特徴と見ることが出来る。また頭の位置は低く、転がっても大きな怪我をすることは少ない。見ていると、ころがるときはコロリと言った状態で、頭に大きな衝撃は無いように見える。

 

この時代には、お互いに自分の思ったように行動する。従って、喧嘩も起き、砂をかけたり、水をかけたりなどすることがある。しかし相手も仕返しをするから、仕返しがあることも次第に理解する。この様にして自分の行動の結果の次第も理解できるようになる。

 

この時代には大きな喧嘩にはならず、いろいろな結果があることを理解する程度であろう。この様な理解が次の段階で役に立ってくる。また乱暴な行いに対して、大人は将来乱暴な人間になると心配することもあるが、そのような結果にはならない。何故ならば、子どもたちはこのころの記憶はほとんど残っていない。またその後に乱暴の影響も残っていることは少ない。

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