カンボジアでの事件

カンボジアでの事件

 

カンボジアのシアヌークビルで、日本人の詐欺グループが検挙されたようである。シアヌークビルは、以前にはカンボジアでは唯一の海岸のあるリゾート地である。海岸はもっと北のタイとの国境にもあるが、首都プノンペンからは遠く遊びに行くにはやや遠い。

 

シアヌークビルは、プノンペンに住んでいたころにはよく釣りなどに行った。日本人の遊び仲間が連れて行ってくれるので、年に何回かは行っていた。船を出して釣りに行き、特にハタの仲間がいて、刺身やてんぷらが美味かった。

 

日本のJICAでも、港の近くに特別区を開発して、日本の企業の誘致に動いていた。ところが、私が日本に帰る少し前から、中国人が土地を買い占め、リゾート地開発に乗り出し、状況は一変した。2015年頃に学生と一緒にカンボジアで研修をしたころには、中国人の抗争が多くなり、皆遊びに行けなくなったと言っていた。

 

今回の現場のホテルも、見たことない新しいホテルで、シアヌークビルで働いていた日本人はどうなったのかと心配になる。

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