入学式学長祝辞

入学式学長祝辞

 

今から65年前、私も大学の入学式に出席した。

学長は朝永振一郎氏で、祝辞は登壇から終わるまでたった5分であった。

大学ではよい友人を得ること、よく遊ぶこと、そして学生であるから勉強もしなさい。

 

同じ時期の東京大学では、茅誠司学長が50分の祝辞を述べていると新聞に報道があった。

しかし私が聞いた5分ほどの祝辞は、65年経った今でも鮮明に覚えていて、人生の節々でいろいろな影響を持っていた。

 

その後45年ほどし前から、自分の拘りを少なくする仏教の修行を行うことによって、人生の後半は楽しく過ごせるようになった。

 

話は長いのが良いわけではなく、長く記憶に残りいろいろ考えさせられるのが良い。

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