寝疲れた      

寝疲れた      2009.5.3. 金森正臣

 江戸時代のザレ歌に「世の中で、寝るほど楽は、なかりけり、浮世の馬鹿は、起きて働く」と言うのが有る。でもこの3日間、毎日雨が降るので、雨量測定に勤め先に出ていたが、疲れてなるべく早く帰り家で寝ていた。一昨日などは、午後3時ころから寝始めて、起きたら次の朝8時ころだった。多少熱もあったのか、寝疲れて腰は痛いし背中も痛い。先の歌は、まじめに働いていた人が読んだものだろうと妙に関心。正岡子規なども病床が長かったから、寝るのに結構疲れていただろう。

 昨夜も中ころまでは、咳は出る、鼻水は出るでウトウトとしか眠れなかった。まだ抗体は上がってこないのかと、うすぼんやりと考えていた。でも3時ころに起きて顔を洗いうがいをしたらスッキリ。朝6時ころに起きた時には気分を良くなっていた。また多少はせきが出るが、熱も無くなったのか食欲も出て、なんとか原状復帰。

 外国で一人暮らしをしていると、健康状態が悪くなると、日本にいる以上に注意深くなる。ダメになるにはまだだいぶ間が有ると思いながら、今までのいろいろの経験から、あまり不安は持っていない。いろいろな経験をさせていただいた、巡り合わせに感謝している。

 働けるのは、やはり有り難い。
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