EEKの紀行 春夏秋冬

紀行&散策を画像を交えた紹介です

坊ちゃん列車

2009年08月05日 | 伊予松山歴史散策
文豪夏目漱石が松山中学(現愛媛県立松山東高等学校)英語教師として赴任したのが明治28年であった。松山には帝国大学(現東京大学)同窓生の正岡子規がいるた。子規が身体を患い松山に帰り転がりこんだのが夏目漱石が下宿していた所で(後の愚陀仏庵)で51日間共に生活をしその間に俳句をたしなみ俳号が愚陀仏である。また高浜虚子の薦めでホトトギスに投稿したのが好評で作家として出発、その中で坊ちゃんを執筆、代表作となる。もし漱石が松山に来てなかったら文豪夏目漱石は誕生してなかったと思う。「漱石は子規の愛称の一つであったものを夏目金之助に与えたとある。」

画像は、小説「坊ちゃん」に出てくる、坊ちゃん列車1号機関車です。
現在、伊予鉄道が坊ちゃん列車を2台復元して路面電車の軌道を走っている。
1号機関車は、伊予鉄道が明治21年ドイツから購入した1号機で、14号機は明治41年最後にドイツから購入した機関車です。
復元機関車はディーゼルエンジンを搭載して走行している。
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