EEKの紀行 春夏秋冬

紀行&散策を画像を交えた紹介です

伊予松山城 本壇天守

2009年08月10日 | 伊予松山歴史散策
伊予松山城天守は、現存天守12天守の一つで一番新しい天守である。(嘉永5年創建・157年前)天明4年(1784年)1月元旦落雷で焼失、以後68年間天守はなく、現天守が完成したのは嘉永5年(1852年)12月20日完成、安政元年(1854年)2月8日落成式が盛大に行われ、わが国の城郭のうち連立式建築様式の最も完備した偉観を持つ連立式城郭が完成した。(松山市発行・松山城から)
日本三大連立式城郭とは、姫路城・和歌山城・伊予松山城で連立式城郭には中庭があるが伊予松山城の中庭の規模が一番大きい。姫路城の中庭は一般公開していない。

現存天守は、弘前城・松本城・丸岡城・犬山城・彦根城・姫路城・松江城・備中松山城・丸亀城・高知城・宇和島城・伊予松山城の各天守である。

近世(安土桃山時代~江戸時代)に創建された天守の呼び方は、前記は天主で後記は天守と呼ぶ。

画像は、伊予松山城本丸本壇で城郭建築様式がよくわかると思う。
    二之丸は山麓に位置し、三之丸は平地にあり伊予松山城の型式は平山城で    ある。本丸は132mに位置する。
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