EEKの紀行 春夏秋冬

紀行&散策を画像を交えた紹介です

第8回 全日本女子硬式野球選手権大会 最終日

2012年08月29日 | 伊予松山歴史散策
8月25日(土)から愛媛県松山市で開催されていた、第8回全日本女子硬式野球選手権大会は終了した。
8月29日、5日目の最終日は、天候に恵まれて準決勝戦2試合と決勝戦を行い、尚美学園大学(埼玉)が侍(埼玉)を11対5で下し、2年連続3回目の優勝を飾った。

閉会式に大会会長は、第5回IBAF女子野球ワールドカップで三連覇した日本代表女子硬式野球チームは、日本女子硬式野球選手権大会に高校生の参加もあり特に福知山成美高等学校は第三位の成績を残した。この様な若い選手達の皆さんの積み重ねの成果が世界大会優勝に繋がったのです。

これからも日本女子野球を発展していきたく来年も松山マドンナ球場で再会しましょうと挨拶をし閉会した。

なお、第5回IBAF女子野球ワールドカップでMVPに輝いた尚美学園大学のエース磯崎由加投手は昨日決勝トーナメント2回戦・オール成美戦で、磯崎(尚美学園大学)対里(オール成美)の日本代表選手同士の投げ合いとなったが、MVPを獲得した磯崎投手が7回打者21人をパーフェクトに抑え、見事完全試合を達成した。

結果は下記の通り

[準決勝戦]坊っちゃんスタジアム
侍(埼玉)         :0011112=6
.福知山成美高等学校(京都) :0030010=4

[準決勝]マドンナスタジアム
アサヒトラスト(東京):0100000=1
尚美学園大学(埼玉) :002000×=2

【決勝戦】マドンナスタジアム
侍(埼玉)     : 3000200=5
尚美学園大学(埼玉): 027200×=11


第8回 全日本女子硬式野球選手権大会決勝戦 尚美学園大学対侍の試合開始前の両軍の挨拶


尚美学園大学の攻撃


尚美学園大学の攻撃、この回(3回)一挙7点を得点


第8回 全日本女子硬式野球選手権大会閉会式


第8回 全日本女子硬式野球選手権大会閉会式の入場した左から準優勝・侍
優勝・尚美学園大学 第3位のチーム・アサヒトラストと福知山成美高等学校が整列し閉会式の望んだ


優勝した尚美学園大学(埼玉)に優勝旗と優勝カップが授与された


伊予銀行頭取から優勝メダルの授与・・2連勝をした尚美学園大学


優勝した尚美学園大学(埼玉)チーム


準優勝した、侍(埼玉)チーム


第三位の福知山成美高等学校(京都)・・若いチームがマドンナジャパンを支えている原動力
高校生よく頑張った


第三位のアサヒトラスト(東京)よく頑張りました・・来年も松山に来て下さい
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史上初3連覇!!女子野球ワールドカップ 日本代表チーム優勝・史上初3連覇達成!!

2012年08月28日 | 伊予松山歴史散策
第5回IBAF女子野球ワールドカップは、平成24年8月10日~19日カナダ・エドモントンで開催されて、日本チームが見事に大会史上初の3連覇を達成した!
IBAF女子ワールドカップ(英語:IBAF Women's Baseball World Cup)は、国際野球連盟(IBAF)が主催する、国別対抗の女子による野球の国際大会である。

第1回は、平成16年7月30日~8月8日、カナダ・エドモントンで開催され、カナダ、日本、米国、豪州、台湾の5ヵ国が
       参加。以来2年に1度開催されている。・・アメリカが優勝
第2回は、平成18年7月31日~8月6日、台湾台北で7ヵ国が参加し第2回大会が開催されている。
      アメリカが優勝しており、日本は2位。

第3回大会は、平成20年8月24日~29日に日本・松山市で開催された。日本は初優勝した。
第4回大会は、平成22年8月12日~19日ベネズエラで開催され日本が二連覇。
第5回大会は、平成24年8月10日~8月19日カナダ・エドモントンで開催され日本が三連覇した。

画像は、第5回大会の(平成24年8月10日~19日)カナダ・エドモントンで開催され日本が三連覇しその時の優勝カップ・優勝トロフイー・ウイニングボールで、現在愛媛県松山市で第8回日本女子野球選手権大会が開催されていて坊ちゃん球場に併設されている野球歴史資料館に展示されている。
日本が三連覇した各選手の活躍ぶりの写真展も行われている。(写真は報知新聞社提供)


松山中央公園野球場「坊ちゃん球場併設の野球歴史資料館」入口にある掲示板


第5回大会の(平成24年8月10日~19日)カナダ・エドモントンで開催され日本が三連覇しその時獲得した優勝カップ・優勝トロフイー・ウイニングボールで、坊ちゃん球場併設の野球歴史資料館で展示中


第5回大会の(平成24年8月10日~19日)カナダ・エドモントンで開催され日本が三連覇しその時獲得した優勝トロフイー


第5回大会の(平成24年8月10日~19日)カナダ・エドモントンで開催され日本が三連覇しその時獲得した優勝カップ


第5回大会の(平成24年8月10日~19日)カナダ・エドモントンで開催され日本が三連覇しその時のウイニングボール


日本女子代表三連覇に活躍した各選手の写真展




三連覇し喜びの選手&監督・コーチ


決勝戦はアメリカと対戦、両チーム仲良く記念写真


優勝トロフイー抱き喜びの一瞬


優勝トロフイー&優勝カップを持って


第5回大会の(平成24年8月10日~19日)カナダ・エドモントン大会・MVPに輝いた「磯崎選手」


優勝トロフイー&優勝カップと金メダルを掛けて・・おめでとう


なでしこJAPAN、野球でも大活躍・・ジャケット姿もよくお似合い

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第8回 硬式野球日本女子選手権大会・松山

2012年08月27日 | 伊予松山歴史散策
第8回日本女子野球選手権大会が8月25日松山市で開幕した。会場は、松山中央公園野球場(マドンナ球場・坊ちゃん球場)で参加32チームが予選・決勝リーグを行い29日に決勝戦が行われる。
日程は下記の通り
8月25日(土曜日)  開会式9:00~(マドンナスタジアム)
           (1)出場チーム入場
           (2)開会宣言
           (3)歓迎の挨拶 松山市長 野志克仁
           (4)祝辞 株式会社伊予銀行頭取 大塚岩男
           (5)選手宣誓
 予選リーグ
第1日目試合開始10:00~ (マドンナスタジアム、坊っちゃんスタジアム)
26日(日曜日)  予選リーグ第2日目試合開始9:00~ (マドンナスタジアム、坊っちゃんスタジアム)
27日(月曜日)  予選リーグ第3日目試合開始9:00~ (マドンナスタジアム、坊っちゃんスタジアム)
28日(火曜日)  決勝トーナメント試合開始9:00~ (マドンナスタジアム、坊っちゃんスタジアム)
29日(水曜日) 準決勝9:00~ (マドンナスタジアム、坊っちゃんスタジアム)
           決勝12:00~ (マドンナスタジアム)
           決勝戦終了後、表彰・閉会式(マドンナスタジアム)
マドンナスタジアムという日本で唯一の女性の名称を冠した球場のPRと活用を図るため、平成18年度の第2回大会より誘致し継続開催している大会で、本年も約1,000名を超える選手、チーム関係者及び応援団が松山市を訪れ、交流人口の拡大や地域の活性化を図ることを目的としている。
今日(27日)球場に行ってきた。松山市の天候は台風15号の影響で風が強く蒸し暑い雲の多い天気であった。
また坊っちゃんスタジアムには、「野球歴史資料館」と「の・ぼーるミュージアム」があり、野球歴史資料館には、、先日カナダで開催された第5回硬式野球女子世界選手権大会で三連覇を成し遂げた女子日本チーム見事である。獲得した優勝カップ・優勝トロフイー・ウイニングボールが展示してある。・・この次のブログに掲載しますので見て下さい。

【出場チーム】
1.ホーネッツ・レディース(北海道/クラブ)8年連続8回目
2.尚美学園大学(埼玉/大学)7年連続7回目
3.尚美CROSS(埼玉/大学)4年連続4回目
4.平成国際大学(埼玉/大学)6年連続6回目
5.Sirius(埼玉/クラブ)初出場
6.侍(埼玉/クラブ)8年連続8回目
7.新波(埼玉/クラブ)5年連続5回目
8.ハマンジ(埼玉/クラブ)5年連続6回目
9.LSレディース(千葉/クラブ)初出場
10.アサヒトラスト(東京/クラブ)5年連続5回目
11.オール京急ライダーズ(神奈川/クラブ)3年連続3回目
12.オール京急レンジャーズ(神奈川/クラブ)-
13.至学館大学(愛知/大学)3年連続3回目
14.Rush(愛知/クラブ)初出場
15.福知山成美高等学校(京都/高校)3年連続3回目
16.福Seibi Piggies(京都/高校)-
17.オール成美(京都/クラブ)初出場
18.ピュアエンジェル(京都/クラブ)初出場
19.大阪体育大学(大阪/大学)2年連続2回目 
20.Bless(大阪/クラブ)8年連続8回目
21.履正社RECTOVENUS(大阪/クラブ)初出場 
22.塁ベースボールクラブ(大阪/クラブ)4年連続4回目
23.丹波ガールズ(兵庫/クラブ)3年連続3回目
24.倉敷ピーチジャックスレディース(岡山/クラブ)7年連続7回目  
25.山口きららマウントG(山口/クラブ)3年連続3回目 
26.マドンナ松山(愛媛/クラブ)7年連続7回目
27.ザスパ武雄レディースBBC(佐賀/クラブ)初出場
28.大分Nspoガールズ(大分/クラブ)2年連続2回目
29.南九州短期大学(宮崎/大学)5年連続5回目
30.神村学園 高等部(鹿児島/高校)8年連続8回目
31.神村ANGEL's(鹿児島/高校)-
32.沖縄ティ-ダバル(沖縄/クラブ)2年連続2回目


スコアーボードに電光掲示板に「大会名が表示された」


第8回全日本女子硬式野球選手権大会出場チーム一覧・・32チームが参加


開幕25日から29日までの試合日程


27日・坊ちゃん球場、第三試合:沖縄ティダバル(沖縄・クラブ)対BLESS(大阪・クラブ)の試合


27日・坊ちゃん球場、第三試合:沖縄ティダバル(沖縄・クラブ)対BLESS(大阪・クラブ)の試合
BLESSの攻撃三遊間のヒット


27日・坊ちゃん球場、第三試合:沖縄ティダバル(沖縄・クラブ)対BLESS(大阪・クラブ)の試合
一塁牽制球一瞬セーフ


マドンナ球場、第三試合:塁ベースボールクラブ(大阪・クラブ)対新波(埼玉・クラブ)の試合


マドンナ球場、第三試合:塁ベースボールクラブ(大阪・クラブ)対新波(埼玉・クラブ)の試合
後方は、坊ちゃん球場


支援チームを応援する神成クラブ




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松山三大夏祭り「日切地蔵尊大縁日:日切り地蔵祭り」

2012年08月24日 | 伊予松山歴史散策
伊豫松山三大夏祭り「7月11日・12日に開かれる・鐘馗寺夏祭り」「7月24日・25日の井出神社の天神祭り」そして最後に8月23日・24日に開かれる「日切地蔵尊大縁日・日切地蔵夏祭り」で松山の夏祭りが終わる。

今日(24日昼間))久しぶりに、伊豫鉄道市駅前にある、浄土宗 独立山 善勝寺、愛称・お日切りさんに行ってみた。松山最後の夏祭りの主催者は、松山市駅前商店街会・日切地蔵祭り実行委員会、後援は、松山市・伊豫鉄道・南海放送・いよてつ高島屋・銀天街三丁目・四丁目・まつちかタウン・花園町商店街・善勝寺・・日切り地蔵祭りが終わると松山の夏が去り秋の到来である。


日切地蔵まつりのポスター


浄土宗・独立山・善勝寺(日切地蔵尊)の山門


善勝寺(日切地蔵尊)の本堂


善勝寺(日切地蔵尊)前には夜店が準備していた


善勝寺(日切地蔵尊)前にある地下街では子供を対象にしたゲームが開かれていた・・子供たちも夏休み最後の祭りで楽しく遊んでいた




いよてつ高島屋前の広場で、日切地蔵まつり最大の行事、のど自慢大会が開催される舞台、昨晩予選があり、今夜は決勝大会・・係員は其の準備で大忙し


午後6時から、のど自慢大会決勝大会が行われる舞台


のど自慢大会決勝大会のトロフィー&盾が舞台に準備されていた
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伊豫松山 札之辻界隈散策 2

2012年08月23日 | 伊予松山歴史散策
先日札之辻跡界隈を散策したが、今日は松山城北郭周辺を散策した。
加藤嘉明は、慶長5年(1600)9月15日関ヶ原の戦いで東軍の武将として伊豫正木城(松前城)から出陣した。

その留守の不意を突き中世伊豫守護、河野家の家臣であった旧村上水軍の村上元吉が軍を率いて9月14日伊豫三津浜に上陸し河野氏の領地であった伊豫の奪回に来た。

加藤嘉明の留守を護っていた、重臣、佃十成の留守部隊は夜襲を掛け村上軍を撃破した。戦いは凄まじいもので両軍共に多くの戦死者が出た。現在松山市古三津地区に多くの祠があるのはこの時の戦死者を祀るものである。
もしも村上軍が領地を奪回しておれば、加藤嘉明は関ヶ原から帰る領地が無かった。

嘉明は、徳川家康から関ヶ原の戦いでの武勲を認められ伊豫国20万石を拝領し、家康の許可を得て慶長7年(1602)1月15日に築城を開始、同7年10月新城下に仮御殿が完成し、松前城から家臣及び住人を連れて新城下に居を移した。其の時この地を松山とすると嘉明は公に称し、これが現在の松山市である。

伊豫松山城築城に際し、村上元吉軍を撃破し留守を護った功績を鑑み城北山麓に「佃十成の為に高石垣で郭を造り与えた。・・これが北郭(佃郭)である。
今回この周辺を散策した。


伊豫松山城鳥瞰復元図で左側に北郭がある


第13代松平勝成時代の伊豫松山城古図


留守を護った佃十成は功績により、6000石と高石垣に本邸を与えられ「佃郭」と言われていたが、加藤嘉明が会津若松転封の時従い伊豫松山を離れ、蒲生時代に「北郭」に変わった、大正9年この地に第6尋常小学校が建設されることなり取壊された


伊豫松山城古図・・上部に北郭が見える


北郭があった所「現在」


北郭跡の前は松山市の市道で一番広い道路が建設されている(平和通り)


平和通りには画像の様な句碑が沢山建立されていて、多くの俳人達が句碑散策に来ている


句碑裏面には、句の説明がある


愛媛県立松山北高等学校正門(旧北豫中学校)
北郭から北側には、多くの学校が建設されていて現在は文京地区と呼ばれている・・中でも秋山好古が大正13年から昭和5年まで校長として務めた北豫中学と新田長次郎が創った松山高等商業学校(現・松山大学)がある・・すぐ近くには、勝山中学校・清水小学校がある


秋山好古が校長時代に建設した校舎、今も使われている


大正初めの北豫中学


大正12年4月2日に開校した愛媛県立城北女学校の正門と門柱で、後方の校舎は昭和22年開校した松山市立勝山中学校である(勝山中学は、城北女学校の跡地に設置された)・・なお城北女学校は、昭和24年北豫中学と統合され県立松山北高等学校である


愛媛県立城北女学校の正門は、平成15年9月1日松山市指定の「景観形成重要建造物」に指定されている


北豫中学の東に、歩兵第22連隊の城北練兵場があった・・現在も画像の石碑が残っている・・城北練兵場の跡は、愛媛大学・松山東中学校・東雲小学校・日本赤十字松山病院になっている


昭和3年11月3月松山市立清水小学校創立記念、同年11月10日昭和天皇即位の礼を記念し、清水小学校の教職員が醵金をし「天壌無窮」の記念碑を建立した・揮毫は同校の近くにあった北豫中学校長秋山好古に依頼した、昭和20年11月松山にGHQが進駐し・・GHQ最高司令官・ダグラス・マッカーサー通達が発令、軍人が揮毫した石碑の撤去命令でこの石碑は撤去され平成7年まで同校の用具室に保管されていたが、愛媛県護国神社の宮司がこれを発見し同年10月同神社境内に再建立された・・石碑が割れているのは撤去作業時によるものである
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