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第93回全国高校野球選手権愛媛大会 開会式

2011年07月14日 | 第93回全国高校野球選手権愛媛大会 開会
今日(7月14日)第93回全国高校野球選手権愛媛県大会が松山市の坊っちゃんスタジアムで開会式が行われ、13日間熱戦が繰り広げられる。
今日の第一試合、県立東温高校対県立今治南高校の試合を見て来た。
今年の愛媛県大会は、参加59校が甲子園を目指して対戦する。
 昨年秋の県大会を制した第1シードの新田は、通算本塁打40本を超える4番細川を中心とした強打が武器。守りも本格派右腕中川を軸に安定感がある。

 春の県大会で優勝した第2シードの川之江は最速145キロのエース大西翼を柱とした堅守が持ち味。攻撃も川上稔、水野、山西の中軸にしぶとさが光る。
 第3シードの三島は力勝負に小技を絡めた得点力で勝負。俊足の先頭高橋、飛距離十分の4番三好が個性を発揮する。エースの奥定も制球力を増した。

 第4シードの帝京第五は総合力で頂点を狙う。守備は井上、上野の投の二枚看板を土台に安定。嬉野、早瀬、近藤の中軸のほか、下位も長打力がある。あとは強力打線の西条、投打の柱が健在の八幡浜、走攻守そろった山下を中心に巻き返しを図る済美、経験豊富な今治西、結束力で勝負の松山商ら実力校も加わり頂点を争う。
何処が愛媛県代表になるかが楽しみである。一番面白い準準決勝戦を観戦に行く。


スコアーボードに表示された「第95回全国高等学校野球選手権・愛媛大会」開会式は午前11時から始まった。


全国高等学校野球選手権 愛媛大会のプラカードを持ち、日章旗が先頭にいよいよ選手入場行進が始まった。


入場行進の曲を奏でる松山市内高等学校の吹奏部員・・始めは、「栄冠は君に輝く」・・いい曲である。

「雲は湧き 光あふれて 天高く 純白の球(タマ) 今日ぞ飛ぶ  若人よ いざ まなじりは歓呼にこたえ いさぎよし 微笑む希望 ああ栄冠は 君に輝く」



愛媛県下参加校59校の勢ぞろい。


ホームベース近くに参加校の主将が校旗を持ち寄り、参加校を代表して愛媛県立西条農業高校野球部松本将成主将が選手宣誓をした。
素晴らしい宣誓であった。


入場する選手を取材する報道関係者。


主催者朝日新聞社のヘリから投下される始球式使用のボール。


ヘリから投下されたボールで中村時広愛媛県知事が始球式・・ストライクであった。


開会式後の第一試合:今治南高校対東温高校結果は、9対2の7回コールド試合で、東温高校が勝った。


25,000人収容の松山市営球場「愛称:坊っちゃんスタジアム」。
両翼:90.8 m・中堅:118.9 mの国際規格の球場で、ここで世界女子野球選手権大会も行われ、四国で初めてプロ野球オールスター戦も開催された。
平成24年にプロ野球オールスター戦が開催される。


平成17年4月24日、坊っちゃんスタジアムで東京ヤクルトスワローズの古田選手が対広島戦で達成した2,000本安打、記念のボールを二塁上でサインして、ライト側に全力疾走してスタンドのお客さんに投げ込んだ「古田選手は、みなさんに喜んでいただければと思い・・と言った」その姿の写真と経歴が刻まれている記念の石碑が坊っちゃんスタジアムにある。


明治29年作の正岡子規の句・・坊っちゃんスタジアムにある。


正岡子規が東京大学を中退して就職した日本新聞の記者時代に発表した野球用語、「打者・走者・直球・四球・死球等々」を新聞に紹介して野球を全国に広めた。その功績で 平成14年10月20日に野球殿堂入りをした。
記念に建立した記念碑。・・これも坊っちゃんスタジアムにある。
松山の野球が盛んなのは子規の功績である。
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