EEKの紀行 春夏秋冬

紀行&散策を画像を交えた紹介です

NHKスペシャルドラマ坂の上の雲再放送決定

2014年08月31日 | 伊予松山歴史散策
司馬遼太郎が10年の歳月を掛けて書き上げた代表作「坂の上の雲」を原作として、NHKが総力を挙げて10年掛かりで制作、平成21年から平成23年の3年間渡って放送したスペシャルドラマ「坂の上の雲」をもう一度全てを通しで見たいとの声が秋山兄弟生誕地を訪れる全国の秋山兄弟愛好者からの声が多くあり、昨年5月から「坂の上の雲再放送」をNHKさんに再放送をお願いする署名活動を開始しました。秋山兄弟と関係の深い、新潟市、習志野市、平塚市、竹田市の関係者、秋山兄弟生誕地にお越しいただいた皆様からの沢山の署名を頂き、あの場面と感動が再び全国各地で呼び起される事を願って署名簿を添付してお願いいたしました。
NHKさんは、全国の多くの再放送請願に応えて頂き再放送を決定して頂きました。
前回放送は、第1回から最終回まで全13回を3年掛かりでの放映でしたが、再放送希望として通しで見たいとの願いを叶えて頂きました。
再放送開始は、平成26年10月5日(日曜日)の正午から、全26回・各45分で半年間に渡り放映して頂く事が決定しました。楽しみにして視聴いたします。再放送を叶えて頂き有り難うございました。皆さん是非見て下さい。


3万人を超える署名簿を添付してNHK松山放送局に「NHKスペシャルドラマ坂の上の雲再放送」の陳情した時の写真。
右から、竹田祥一愛媛県議会議員・野志克仁松山市長・中村時広愛媛県知事・宮村泰司NHK松山放送局副局長・平松昇公益財団法人常盤同郷会理事長・宇都宮良治同常務理事。


NHK松山放送局に提出された「NHKスペシャルドラマ坂の上の雲再放送」を願う30033人の方々の署名簿。
公益財団法人常盤同郷会「秋山兄弟生誕地事務局本部にて撮影」。


TVニュースで放映する前にNHK松山放送局から内示として
「NHKスペシャルドラマ坂の上の雲再放送」決定の資料が秋山兄弟生誕地事務局に届いた。


坂の上の雲再放送決定を放映した平成26年8月29日NHKニュースの一場面。






平成21年11月29日放映開始時のNHK松山放送局から頂いた絵葉書。


平成21年11月29日放映開始時のNHK松山放送局から頂いた登場人物の絵葉書。


松山市歩行町二丁目三番地6にある秋山兄弟生誕地全景。
平成17年1月18日、全国の秋山兄弟の支援者からの醵金で完成しました。


平成19年10月11日NHKスペシャルドラマ坂の上の雲ロケに入る前に秋山兄弟生誕地を訪れられました秋山眞之を演じられた本木雅弘さん。言葉遣いが丁寧で礼儀正しく物腰の低い素晴らしい人柄でした。


昭和11年1月11日、秋山好古騎馬像が、道後公園に建設された。しかし、昭和18年先の大戦金属供出で潰された。


大正12年、大元帥(大正天皇)から特旨として官位従二位を授与され、大正13年3月松山の北豫中学校長として赴任、
昭和5年3月まで務めた。陸上部が優勝した時の記念の写真。好古校長の教育方針としてスポーツを通して中等教育を行う一つのカリキュラムであった。


昭和4年3月を持って北豫中学校長を辞任し、東京に帰るつもりで、奥さん(多美さん)を東京から呼ばれ松山の皆さんに夫婦で挨拶をして帰るつもりであったが、北豫中学校の井上理事長が退職願いを受理せず、退職が1年延期となる。
昭和4年8月、東京から来られた奥さんと北条鹿島に行った時の記念写真。


千葉県船橋市の陸上自衛隊習志野駐屯地にある、秋山好古揮毫の石碑「軍馬慰霊之碑」、昭和5年3月、北豫中学校を退職し東京の自宅で、入院直前の昭和5年10月5日の揮毫である。石碑の建立は昭和5年11月で、好古は同年11月4日、陸軍病院で永眠(72歳)軍馬慰霊之碑が絶筆となった。この地には、大正5年12月、東京麹町にあった陸軍乗馬学校が移転され好古は、第2代目の陸軍乗馬学校長を務めた由緒ある地である。


新潟市江南区沢海にある好古揮毫の石碑「忠魂碑」で建立は大正2年7月、揮毫は、大正2年好古が、第13師団長として新潟県高田に居た時に新潟県伊沢知事からの要請で「忠魂碑」を揮毫した。この石碑が、今年4月8日、新潟市民文化遺産に認定された。


秋山眞之の胸像で、東京目黒にある海上自衛隊幹部学校に保管されている。
松山の秋山兄弟生誕地にある眞之の胸像は、このコピーである。平成17年5月12日、海上自衛隊の許可を得て撮影した。

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第17回全国高等学校俳句選手権大会 決勝戦 2(表彰式・閉会式)

2014年08月26日 | 伊予松山歴史散策
松山俳句甲子園は、各地方大会をかつ抜いた高等学校36校が参加、予選リーグを戦い、予選で敗退した33チームが前日敗者復活戦用に創作した句を審査員長13名で審査し、作品点の合計数上位6チームを発表し、6チームの代表(各チーム2名)と審査員長とがそれぞれ質疑応答を行いその内容によって審査する。敗者復活戦の勝ち抜いたチームは1チームとして準決勝・決勝戦に挑んだ。
結果、優勝は、東京都の開成高等学校、準優勝は、京都府の洛南高等学校B、第3位は、愛媛県の愛光高等学校と石川県の金沢桜丘高等学校。個人最優秀句には、愛知県の幸田高等学校2年生、大橋佳歩さんの「「湧水は生きてゐる水桃洗ふ」が決定した。
画像は、表彰式の様子。
註:審査員長13名とは⇒予選会場は大街道商店街特設会場に12会場あり各会場には5名の審査員の先生がおりその内一人が審査員長がいます。準決勝・決勝戦には1名加わり13名の審査員長が審査する。


第17回松山俳句甲子園表彰式典、先ず始めに2年連続8回目の優勝を果たした東京都代表・開成高等学校主将に優勝賞状授与が行われた。


第17回松山俳句甲子園表彰式典、賞状・優勝旗・各副賞を授与され喜びを場内に伝えるメンバー。


続いて準優勝をした、京都府代表・洛南B高等学校。昨年に続いて開成高校に敗れた。


準優勝をした、京都府代表・洛南B高等学校主将、渡邉さん、深々と礼をしての賞状を受け取る。渡邉さんは2年生また松山俳句甲子園に帰って来て今度こそは優勝をして下さい。渡邉さんの顔は凛々しい面立ちで、昨年1年生の時も参加、ディベートも素晴らしかったので良く印象に残っている。


第3位になった神奈川県代表、石川県立金沢桜丘高等学校と、愛媛県代表、愛光高等学校。副賞のドリンク1年分を受け取った。


第17回松山俳句甲子園で、個人入選句20名が選ばれ壇上にあがり表彰された。入選された20名、まさか私の句が入選されるとは思ってなく壇上で大喜びする生徒さんもいた。


個人入選した20名、予期もしなかったのでうれし涙で喜びを語った広島高等学校の青本柚紀さん。
青本さんは、昨年大会で最優秀句を勝ち取った。


次の表彰は、審査員特別賞で、昨日行われた予選会場(大街道商店街特設)で、12会場、各会場で審査した先生たちから選ばれた12名の生徒さんたち。・・これは創作力、鑑賞力、ディベート力を含めた賞である。


次は、個人優秀句10名が選出され壇上にあがり表彰された。選句された女子高生は、嬉しさの余り壇上で号泣して喜びを表した。・・俳句をしてよかった!!と


いよいよ第17回松山俳句甲子園最優秀句の発表。


最優秀句は、愛知県立幸田高等学校2年生、大橋佳歩さん。


第17回松山俳句甲子園最優秀句「湧水は生きてゐる水桃洗ふ」
幸田高等学校は、決勝トーナメント戦には出れなかったが、個人最優秀句賞(文部科学大臣賞)を勝ち取った。
愛媛県下で一番多くの参拝者が訪れる「伊予豆比古命神社・通称・椿神社」の境内に記念として栄誉を永久に句碑が建立されていて、現在第1回目から第16回目までの個人最優秀句に選ばれた句が句碑玉垣として建立されている。近々第16回句碑の左に側に、新たに建立される。そしてもう一つは大街道商店街に金属プレートで飾られる。・・是非見に来て下さい。


第17回松山俳句甲子園最優秀句「湧水は生きてゐる水桃洗ふ」愛知県立幸田高等学校2年生、大橋佳歩さん。
予期せぬ大きな賞を受賞し喜びを語る。最優秀句の賞状は、文部科学大臣からの表彰状である。


審査に当たった13名の先生ひとりので、今年初めて参加したフランス人「マブソン青眼先生・早稲田大学比較文学学術博士」が挨拶された。初めて松山俳句甲子園大会の審査委員として来ました、非常に素晴らしい大会で世界一素晴らしい、この大会をもっと多くに人たちにPRしてもっともっと盛り上げて下さい。NHKも是非全国に放映して高校生の活躍を周知して下さい。頑張れ俳句愛好者そして高校生と励ましのエールを送った。「マブソン青眼」先生は、17歳から日本語を勉強し、詩人を志勉強してきたが、あるきっかけで俳句の道に入り現在に至っていますと挨拶された。


閉会式は、審査員の先生方が演壇に上がり、審査委員を代表しての照井翠先生(寒雷・草笛)が挨拶、松山俳句甲子園には以前参加高校の教師として生徒を引率しての参加であったが、今年は審査員として参加、真剣に俳句に取り組んでいる高校生を見て違った角度から俳句を鑑賞出来て私の俳句感が変わりそうな位感動を新たにしました。高校生の皆さん松山俳句甲子園で培った言葉の力を各学校に持ち帰り後輩に伝え、そして皆さんの良き人生の源にして下さい。有り難うと挨拶された。
最後に参加者一同からスタッフの皆さんに素晴らしい大会の運営ありがとうございましたとお礼の言葉があった。


愛媛県下で一番多くの参拝者が訪れる松山市居相二丁目2番1号に鎮座する「伊予豆比古命神社・通称・椿神社」の境内に記念として栄誉を永久に句碑が建立されている。
画像は立派な句碑玉垣、第16回の左に「湧水は生きてゐる水桃洗ふ」の句碑が建つ。


大街道商店街に金属プレートで飾られている昨年第16回松山俳句甲子園最優秀句の銘板。
これと同じ金属プレートで「湧水は生きてゐる水桃洗ふ」句が飾られる。
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第17回全国高等学校俳句選手権大会 決勝戦 1

2014年08月25日 | 伊予松山歴史散策
8月23日(土)から始まった第17回全国高等学校俳句選手権大会(愛称:松山俳句甲子園)は、24日(日)会場を松山市総合コミュニティセンターの文化ホールに移し13人の審査委員を前にして敗者復活戦・準決勝、決勝戦が行われた。
俳句甲子園とは、17文字に秘められた言葉の熱闘、各チーム5人で構成し俳句を掲げ相手高校から質疑を受けそれに対して応答する言葉の激戦である。
言葉には、麗しさ、力、等々伝える事、伝わる事、覚える事、育てる事が多彩に含まれている。昨日の予選を勝ち進み、また敗者復活戦から勝ち進んだ高校生が頂点を目指して言葉での戦いをした。
17文字の裏側には、何百、何千もの言葉が閉じ込められている神秘な日本独特なもの、即興で特殊世界を作りその中で楽しむ芸事、世界最短の短詩系文学を素晴らしい表現力で戦った高校生は素晴らしいの一言に尽きる。

決勝戦は、東京都の開成高校と京都府の洛南高校Bが昨年の決勝戦の再現で、洛南高校Bは初優勝を掛けて対戦したが開成高校の壁話厚く昨年に続き二連続優勝し、8度目の優勝をした。洛南高校Bの主将を務める渡邉さんは、初優勝を目指して松山俳句甲子園に帰って来たが敗退して残念、私は未だ二年生来年は是非とも優勝したいと悔し涙を流し答えた。開成高校は決勝戦も5対0で快勝、全国の高校は、打倒開成高校を目指し戦いを続ける。この事は高校生の俳句の創作力と、鑑賞力、批評力を一層高める。
今年も、東京の開成高校の生徒さん達は会場内での行動が非常に規律正しく舞台での表彰受賞式での礼儀が参加個高校の中一際目立った気持ちのいい姿だ。優勝おめでとう。他の学校は見習うべきである。
開成高校は、31年連続東京大学入学NO1の高校、勉学だけでなく日頃からの礼節もキチンと身に着けた素晴らしい高校だった。
なお
 第17回全国高等学校俳句選手権大会(愛称:松山俳句甲子園)個人最優秀句に選ばれ、文部科学大臣賞に輝いた愛知県立幸田高等学校2年生、大橋佳歩さんの「湧水は生きてゐる水桃洗ふ」が選ばれた。
幸田高等学校決勝トーナメント戦には出れなかったが、個人最優秀句・文部科学大臣賞を勝ち取った。
大橋佳歩さんの句は、大街道商店街にプレートが掲示され、松山市居相町にある「伊予豆比古命神社・通称椿神社」の境内に記念として栄誉を永久に句碑玉垣として建立される。
審査に当たった13名の先生ひとりの今年初めて参加したフランス人「マブソン青眼先生・早稲田大学比較文学学術博士」が挨拶された。初めて松山俳句甲子園大会の審査委員として来ました、非常に素晴らしい大会で世界一素晴らしい、この大会をもっと多くに人たちにPRしてもっともっと盛り上げて下さい。頑張れ俳句愛好者そして高校生と励ましのエールを送った。
もう一人の審査委員の照井翠先生は、松山俳句甲子園には以前参加高校の教師として生徒を引率しての参加であったが、今年は審査員として参加、真剣に俳句に取り組んでいる高校生を見て違った角度から俳句を鑑賞出来て私の俳句感が変わりそうな位感動を新たにしました。有り難うと挨拶された。
最後に参加者一同からスタッフの皆さんに素晴らしい大会の運営ありがとうございましたとお礼の言葉があった。

私から一言、数年来松山俳句甲子園大会をカメラレンズを通して見て来た。開催実行委員会にお願い。「子規の郷、松山市は(ことばのちから)でまちづくりしています。」その活動で生まれた曲が「新井満作曲の(この街で)である。」そして子規の俳句に曲を付けて下さいと新井満さんに依頼して今年出来た新曲、「ふるさとの春・春や昔」がある。この曲を何故松山俳句甲子園の会場でBGMとして流し雰囲気を高めないのか?二曲とも打って付けの曲である。特に準決勝戦一回戦と二回戦の間は一時間の休憩を設けていて会場は無音状態、何故この曲を流さないのか疑問に思った。この場所で使わないと何処で使うのか?もし使用には著作権があり使えないのであれば、使用手続きをして使って欲しい、松山と言う土地柄か?演出が下手である。来年からは検討して貰い是非ともこの曲を使って欲しい。


第17回松山俳句甲子園開催会場玄関で、お出迎えの表示板。


松山市総合コミュニティセンター正面玄関に掲示された大会標題。


第17回松山俳句甲子園全国大会会場、エントランスホール。


第17回松山俳句甲子園全国大会会場、エントランスホールに各高校の紹介や地区大会様子、16回大会までの優秀句が展示されていた。


第17回松山俳句甲子園全国大会参加高等学校、36校の紹介展示。


第17回松山俳句甲子園全国大会地方大会の様子を写真で展示。


昨年開催された第16回大会の優秀句と最優秀句が・・ロビーに展示。


今年も松山俳句甲子園メイン表示板を会場ステージ正面に掲示。


準決勝・決勝・表彰式の舞台となる松山市総合コミュニティセンター文化センタ(キャメリアホール)待ち受ける俳句愛好者。


いよいよ準決勝戦第1試合のはじまり、東京都代表・開成高等学校対石川県代表・石川県立金沢桜丘高等学校が対戦。
開成高等学校が勝ち決勝戦に駒を進めた。


準決勝戦第2試合は、愛媛県代表・愛光高等学校対敗者復活戦から勝ち上がった昨年の準優勝校、京都府代表・洛南B高等学校
両校とも男女混成で構成、中でも両校の女生徒のデイベートの激しい戦いは凄かった。


第17回全国高等学校俳句選手権大会(愛称:松山俳句甲子園)決勝戦は、昨年同様の対決で、東京都代表・開成高校対京都府代表・洛南B高校が争い5対0で開成高校が二年連続優勝と8度目の優勝を成し遂げた。


2年連続8度目の優勝して喜ぶ開成高校過去7回の優勝回数を誇る強豪高・・学校に文化部があり俳句クラブが有名で、参加高校は打倒開成を目指して松山に来ている。


残念ながら今年も準優勝となった京都府代表の洛南高等学校B、言葉を求められ答える主将女性徒は未だ2年生来年が楽しみ、打倒開成高校を目指して再び松山俳句甲子園に帰ってくるだろう。
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第17回全国高等学校俳句選手権大会「愛称 俳句甲子園」開幕

2014年08月23日 | 伊予松山歴史散策
今日(8月23日)松山市で恒例の行事となった全国高等学校俳句選手権大会が開幕された。参加高校は36校で、開催期間は二日間、第一日目は、開会式・予選リーグ・決勝トーナメント1回戦・2回戦が大街道商店街特設会場12会場で熱戦が繰り広げられた。
例年であれば全国高等学校野球選手権大会は終了している時期だが、今年は天候不順でまだ阪神甲子園では熱戦が繰り広げられている。
近年高校生の全国規模のスポーツ以外の大会に、甲子園と言う語句が使われ開催されることが多い。四国管内で全国高等学校選手権大会と名の付く大会が3件ある。
それは、高知市で開催されている、全国高等学校漫画選手権大会「愛称・まんが甲子園」愛媛県四国中央市で開催されている、全国高等学校書道パフォーマンス選手権大会(愛称・書道パフォーマンス甲子園)それから、松山市で開催される、全国高校俳句選手権大会「愛称:俳句甲子園」がある。


俳句甲子園は、全国の予選を勝ち抜いた36の代表高校が松山に相集い言葉の表現で競う競技で大会は、高校生を対象とした俳句コンクール、社団法人松山青年会議所、NPO法人俳句甲子園実行委員会が主催し正岡子規没後100年の第4回大会から松山市が後援となった。第8回大会から文部科学省より「学びんピック」に認定、一昨年、実行委員会が第34回サントリー地域文化賞を受賞した。
また、松山市では「子規の郷、松山市は(ことばのちから)でまちづくりしています。」その活動で生まれた曲が「新井満氏より自費でレコーディングされた(この街で)である。」
今年松山市は、子規の俳句に曲を付けて下さいと新井満さんに依頼、曲を作る為に松山市の小学生にアンケートを取った。その中で一番多かったのが「春や昔十五万石の城下かな」」次に「松山や秋より高き天主閣」で、その句を含む俳句42句を選句して作曲、曲の編成は、序章、第一楽章「ふるさとの春・春や昔」~第8楽章「旅立ち」になっていて、第一楽章「ふるさとの春・春や昔」の局が素晴らしい、リズムは、三拍子のワルツ調で、歌いやすく、親しみのある曲である。是非一度聴いて下さい。
画像は、8月23日(土)大街道商店街特設会場で行われた俳句甲子園大会予選の模様。・・明日24日は会場を松山総合コミュニティセンター文化ホールで敗者復活戦・準決勝戦・決勝戦が行われる。
画像は、本日(23日)大街道商店街特設会場で行われた予選リーグ、決勝トーナメント1回戦、2回戦の様子である。


大街道商店街特設会場に掲示された俳句甲子園開催歓迎板。


第17回俳句甲子園のパンフ。


第17回松山俳句甲子園出場高校の案内。


第17回松山俳句甲子園出場高校の会場設置の案内板。


8月23日の予定表。


8月24日の予定表。


第17回松山俳句甲子園、組み合せ表。


第17回松山俳句甲子園大会の審査委員の紹介。


いよいよ大街道商店街特設会場12会場で予選リーグが開始。


いよいよ大街道商店街特設会場12会場で予選リーグが開始試合前の両校の挨拶。


試合の判定は、5人の審査委員の先生が赤白旗で判定を決定する。今年は外国人の先生が審査委員として来松。


この試合は、赤4・白1で、熊本県の熊本信愛女学院の勝利。


今年も3.11震災地から岩手県の水沢高等学校が参加白熱の言葉の戦いをしていた。


京都府代表、洛南高等学校Bのエース、渡邉さんで昨年は準優勝した時の便メンバー、ハッキリとした言葉を使う、今年優勝を目標にチームを牽引する主将。


試合を進行する地元のTV局のアナ。12会場には地元、5局のTV局アナが進行司会する。


大街道商店街にはアーケードを支える大きな四角の柱がある。この柱に第1回開催俳句甲子園最優秀賞~第16回大会俳句甲子園最優秀賞の句と学校名・個人名を刻印したプレートが飾ってある。


第16回大会(昨年)の最優秀賞、広島県立広島高等学校・青本 柚紀さんの句。


俳句甲子園の歴史「歴代優勝・準優勝校・歴代最優秀句賞」一覧
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松山城「光の城」

2014年08月15日 | 伊予松山歴史散策
松山市では、平成14年から多色フィルムを使ったお盆の松山城ライトアップイベント「光の城」を続けて今年12年を迎える。
平成23年から照明灯を水銀灯からLEDに変更工事を行い消費電力の削減を計画、同年4月からLEDに変更し松山城ライトアップイベント「光の城」ではLEDによる初めての4色によるライトアップを可能にした。なおLEDでのライトアップは、愛媛県内で松山城が初めてである。
毎年、8月13日・14日お盆で故郷に帰郷した方、県外から観光に来られた方々をお迎えするお持て成しの心を篭めて松山のシンボル「松山城」本丸にある天守をはじめ櫓・城門・石垣に照明をあてて光の城として夜間営業をして松山城に観光に来られた皆さんに楽しんで頂く特別企画を本丸広場で行われており、その一つに観光客も飛び入りで参加できる盆踊り大会も行われた。
なお、松山城は平成19年「古都保存法」施行40周年に当たり、「財団法人古都保存財団」などが主催者となり、国土交通省や文化庁などが後援し、学識経験者等による選定委員会の審査を経て決定されたのが「美しい日本の歴史的風土100選」で、これは、全国に残るすばらしい歴史的風土の保存・継承や観光立国への貢献などを目的に、次世代に継承すべき美しい日本の歴史的風土が良好に残されている地域(都市)を選定したもので、松山市は、「松山城」と「道後温泉」が情緒あるたたずまいが残されていると評価されました。美しい日本の歴史的風土100選(平成19年3月2日選定)に選定された。
画像は、8月12日~16日行われる松山城ライトアップイベント「光の城」での画像は昨晩(8月14日)撮影した。




太鼓門西塀から望む本丸広場。


左に小天守、中央に大天守、右が、一ノ門南隅。夜間営業し開放された天守最上階標高160mから望む松山城下町の夜景は抜群。


伊予松山本丸からの城下町の夜景。


南隅櫓下から小天守を望む。


松山城最古の櫓「乾櫓」から望む、左から北隅櫓、十間廊下櫓、その奥に天守の一部、南隅。


本丸広場では、お城の盆踊り、民謡歌会、松山城志民の会による“夜の天守城門ツアー”、まつやま文化財サポートの会による“櫓特別開放” 隠門続櫓・野原櫓・乾櫓見学会、お伽座による“お城の昔語り” 夜の櫓の中で伊予弁の昔語り等々、松山城を保存に寄与している市内関係団体(奉仕活動)による行事を開催し県内外の観光者に楽しんで頂いた。


筒井門前の枡形から戸無門、太鼓櫓を望む。


本丸一の大きな城門「筒井門」をかがり火で照らしている。


戸無門から太鼓櫓を望みその奥に天守が見え、昼間とは全く違った感覚。


松山城本丸を攻め込もうとする敵兵を攻撃し侵入を阻止する「隘路」、遠く奥に天守を望み、手前に太鼓櫓が見える。
隘路を侵入する敵兵を左右前後から攻撃防御するよう構築されている。
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