Peanut scale.....fly above the rest!

伝説のピーナッツ・スケール
原始的?もしかしてハイテク?な、ゴム動力スケールモデル

ANBO-41 Lithuanian Air Force リトアニアの星 No.7

2019-01-01 | PEANUT SCALE MODELS


翼が「心の捻れた子」になっていなければ先に進みます。





でも、すこし捻れた方が良い時もありますから、そのさじ加減が難しいんですよね・・・

これでバルサを加工する作業も、紙に触る作業も終わりました。

いよいよ塗装に取り掛かります。この切替、気分が乗らない時なんかはちょっとパワーが必要です。





マーキングのサイズとか色の選択は既にパソコンで終わっていますが、これも微調整が必要でしょう。
特にプリンターの印刷した色と、ブラシで吹き付けるプラカラーの色はそんなに簡単には同色になってくれません。
まずはパソコン上で作ったマークのサイズをチェックします。ラインの太さなんか見てみます。





これから「マスキング地獄」が始まるのですが、下地のグリーンが透けて白が汚く見えることが無いように、マーキングの白が残る部分も一緒にマスクして紙の白地のまま残します。「紙の白地」と言いましても実は既に薄く白を吹いています。





主翼裏側の大部分はマスクされますが、テープの接着力が強いと恐ろしい事故が起きることもありますから慎重に・・・





迷彩塗装はそれなりにお勉強しながらパターンを決めていきます。
頭の中だけで考えているよりも実際に「盛り付け例」のサンプル作ると意外と判りやすいのであります。





そして薄いグリーンから吹きます。最初はドキドキ、次第に大胆に、でも吹き過ぎないように。





迷彩部分のマスキングをします。
コピー紙をパターンに切ってから、紙のコシを弱くしながらカーブの癖をつけていきます。





紙の形が馴染んできたらエッジから内側に2~3mm奥へ1ミリ厚のスチレンシートを貼り付けます。
塗装の境界線をぼかすためにマスクの隙間をこれで作ります。(写真は塗装後)

かなり面倒な作業なんですが、気分が乗ってるときなら無問題、「めんどくせー!」って思ったら明日にします。
ま、こんなもんでしょ!って決心したら薄く55番吹いて貼りつけます。





次の濃いグリーンを吹きます。いつもはマスクの浮いた所を気にするんですが、今はピッタリ張り付いたところが無いか注意しながら。曲面では同じ間隔の隙間を作るのも意外に難しいのであります。





一番興奮(失望)する時、なんとか乗り越えました。





そして第二弾、何処も染み込んでないよね?





そんなわけで、たったこれだけ吹くのにかなり時間をかけて、終わってみればあと10機は出来そうな大量に残った塗料・・・
途中で切れるより良いんです、足らなくなって途中で作るともっと量が増えるんです。





終わった!





今度は胴体に白の文字を貼りつけますが、その周りの色とプリンターの色合わせ。
モニターを見ても同じ色に見えてしまうので実際に出力してみないとわからない。、そこそこ色が近くなったら今度は元の色を変更するよりプリンターの色の微調整で追い詰めています。





アルプスMD5500君、出番です!コピー紙にエサキの白をスプレーボンドで貼りつけ印刷します。





マークはマスキングしたサイズにぴったり合わせて切り抜きます。





いよいよ最後のお仕事、マークを貼っていきます。





これは気分的に楽なお仕事ですね、もうゴールは見えてきたかな?



ところがそんなに甘くない!!!!


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