Peanut scale.....fly above the rest!

伝説のピーナッツ・スケール
原始的?もしかしてハイテク?な、ゴム動力スケールモデル

One day in May No.2

2024-06-03 | PEANUT SCALE MODELS





細く小さなダイヤモンド・ヤスリは色々と持っていますが、時にはまだ大き過ぎたり太過ぎたりして使えないこともあります。イライラしてる場合じゃなく何かで対策品を・・・食べていたアイス・キャンディーの棒を口から出したら先端に厚めのカーボン・シートを接着、そこへタミヤのサンディング・ペーパーを瞬間で貼り付けたらまあ便利な事。ノーズソケットの前面にあるエンジンが覗ける穴とか小窓のエッジとかガセットの修正とか色々使いまわし出来ます。道具の軽さって重要で軽くなればそれだけ力を入れなくなりソフトな仕上げが出来そうで重宝してます。





裏側はこんな感じ・・・爪磨きにもなるかも。





小さなダイヤモンド・ヤスリより厚みがないので余計な所を削らない・・・





街で見つけた綿棒!
何が重要かと言いますと上に書かれた「竹軸」の二文字、竹だぜ竹!お値段は金100円也。  
「しっかり折れにくい」ってそんなに力を入れて綿棒を使うことはありませんが、実はそこがこの綿棒の一番のポイント。





早速綿の部分をむしり取ります。美しく整形されたバンブー・シャフトが出てきました。





待ち望んでいたのはコレだ!と少しだけ興奮しながらサイズをチェックします。
理想的な2.4mmです。





いつも使ってるプロペラ・ハブ(右)と比べるとちょっと太め・・・でもきれいに整形すればほぼ同じサイズで同じ竹製。色白ですから少しやわらかいのかも。
ムフフ・・・これで200機分のプロペラが出来ると思うともう嬉しくて夜も寝られなくなりそうです。因みに先端に付いた「綿」を取り除くのはちょっと面倒です。まだまだ在庫がありますから当分手を付けることは無さそう、キミも新しい不良在庫になるのか?





「使いきりタイプ面相筆」お値段は忘れましたが、ちょっと色塗りしたい時には便利そう。まあ「隙間産業」みたいなもので、たまにしか使わない高価な面相筆1本買うよりもこの方がお買い得?





早速1本出してみます。作りはそれなり、先端もそれなり、ちょっと腰が強いかも。プラカラーを塗ってみたら普通に使えました。そもそも使いきりですから大切に使い愛着が沸いてくるようなシロモノではありません。ちょっとした修正とか部分的な塗料の剥がれなんかには使えそうです。

しかーしいつもの癖で塗り終わったらシンナーで洗ってキャップをして袋に戻してしまう悲しい貧乏人のサガ・・・これ「使いきり」じゃなく「エンドレス」なんだけどメーカーからクレームは来ない・・・





動力ゴムのループに使っていますスプリット・リング。色々あるけどこのスタイルが最高。実はこれよりもう一回り小さなものがあるのですがこのメーカーではこれが最小。2mmから2.5mm程度のゴムにはこれで十分なんですが、1mmプラスのゴムにはちょっと大き過ぎます。ブレイジングしたゴムを痛めることもなく、プロペラ・シャフトのフックにもかけやすくなります。





「グルーイット」が世の中から消えてしまい色んな水性ボンドを使って来ましたが、現在はコレを使用中です。濃い目ですから水で薄めていますが接着力には問題ありません。ただし水浸しにすると根性ではグルーイットに負けます。





瞬間ノズルが無くなったのでIMプロダクツのノイズレスパイプからライター使って少量生産。思い切り引っ張って同径部分を切り取りタイヤのシャフトを通すパイプにも流用しています。昔は鉄道模型屋さんで高価な極細真鍮パイプを買ってました。





思いつきで角材も切り出します。折角切ってみたけど使えそうもない角材がたくさん出来ることも良くあります。
右端は弱すぎて真っ二つに折った不良品、中央は部分的に使えそうな準不良品、先端オレンジの左端が今回何とか使えそうな1.2mm角です。
打率2割六分八厘・・・

(続く)
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