JA8MEMのつれづれ日誌

趣味のアマチュア無線での出会いやカメラ片手の散策の出来事を写真とともに綴るブログです。

1,479人で“世界記録達成!!”...五稜郭築造150年祭

2014-06-15 23:29:26 | 五稜郭公園
 五稜郭築造150年を祝うイベントのメーンは、「手をつなげ・未来につなげ五稜郭150」...。150年に因み1,500人が手を取り合って鎖を作り、これまでのギネス世界記録1,026人を超えようというもの...。

    
 五稜郭公園内の箱館奉行所の横に設けられた会場には、続々と参加する市民・観光客が集まってくる...。1,500人も集まるんだろうか...、と心配していたが、この調子なら人数は確保できそうだ。

                                
 本部席で顔見知りの役員の方に話を聞くと、「ただ手を繋げばいいというものでなく、厳しいルールがあるそうだ...」とちょっと心配顔...。会場の広場に参加者の位置を示す枠が作られ、その枠が次々と埋められていく...。この調子なら1,500人にはなりそうだ...。

 
 ルールの説明とリハーサル...。ルールは隣の人と手首を握り合い、1分間離さない...、といたって単純だが、しかし、この1分間がくせ者で大変だという。参加人数は1,479人と発表があって、成功すると世界記録が生まれる...。

                                
 そんなプレッシャーの中、いよいよ1分間のスタート...。競技中審査員が中に入り、違反がないか厳しいチェックの目が光る...。「ストップ!!...」の声が掛かると、参加者からため息も漏れる...、審査員が集まり確認が終わり、ギネス公式認定員がスタンドに向かう...。

    
 「確認できました。1,479人に違反はなく“世界記録達成!!”です...」の声に、大きな拍手と歓声が沸き起こる...。直ちにギネス公式認定員から「世界記録達成の認定書」が渡された。

                                
 終わってみれば、なんてことはないが、「1,500人も集まるんだろうか、1分間参加者全員が耐えられるんだろうか...。」とカメラを向けハラハラドキドキしながら楽しく見物させてもらった。五稜郭築造150年の節目に「ギネスブック」の名を残した五稜郭...、企画された実行委員と参加されたみなさんに敬意を称したい...。



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みなみ北海道で受け継がれてきた“伝統芸能”が一堂に...

2014-06-15 23:12:26 | Weblog
 幕末の元冶元年(1864)、武田斐三郎五が箱館港に寄港したフランス軍艦の艦長からフランス式要塞の図面を写させてもらい、星形の西洋式城郭・五稜郭を7年の歳月を要して築造させた...。五稜郭の築造から、今年は150年の節目にあたり、完成した6月15日を中心に五稜郭では記念イベントが行われている...。
 
 その一つ、五稜郭タワーアトリウムでは「みなみ北海道伝統芸能ステージ」が行われる...。その後、郭内では「ギネス世界記録に挑戦!!」と、1,500人が手をつなぐというイベントもある。まずは“伝統芸能”を見学に...。

                               
 五稜郭タワーについた時には既に始まっており、アトリウム内には大勢の見物客が詰めかけている...。今回は7団体(保存会)が予定されており、既に何度が見聞きをしたものもあるが、初めてのものもあり期待してステージに目を向ける...。

 
 最初の演目は、「松前神楽」...。約350年の歴史をもつ南北海道を中心と祭式に行なわれている神楽。毎年、神社の宵宮祭・本祭で行なわれており、神職は必ず会得しなければならず、日々の神楽の修練をしているとのこと。今回は、舞楽21座の中から函館市や北斗市にある神社の神職が、三番曳や獅子舞など3座を披露...。

              
 「安浦駒踊り」...。函館市の旧南茅部町の安浦地区に伝わる郷土芸能で、江戸時代末期に青森県三戸郡から伝承されたといわれている。馬に乗り、戦に勝ったときの様子を表現しており、踊り手は扇子や刀などの道具を持ち、また、前後約1mくらいの色とりどりの馬(駒)を腰につけて勇壮な舞を披露...。

   
 「江差五勝手鹿子舞」...。約260年前、ヒノキの伐採に従事する杣夫が見た、4頭の雄鹿が1頭の雌鹿を巡って争い、闘い、和解しうち揃って踊りながら立ち去った姿を、「こんな神秘の振る舞いは神の神楽ではないか。」と、その後鹿の振る舞いを笛や太鼓に拍子も賑やかに歌を加えて郷土芸能として伝えられている...。
                               
 「江差追分」...。信濃国追分宿の馬子唄が,北前船の船頭たちによって伝わったものを、北の厳しい自然と生活の中から創りあげられた、独特の音調を持ち民謡の中の民謡といわれている。毎年9月に、江差町に全国の予選を勝ち抜いた愛好者が集まり全国一を競う、今日唄うのは第41回全国大会優勝者が自慢の喉を披露...。

    
 「富栄鹿子舞」...。厚沢部町富栄に伝わる鹿子舞。津軽・南部地方に起源があり、江戸時代に移住者によって伝承されたといわれている。笛と太鼓の音色に合わせて3頭の鹿が勇壮に踊り跳ね、取っ組み合い、一面、神楽舞の足さばきを取り入れた踊りといわれるが特徴...。

                
 「江差餅つき囃子」...。ニシン漁華やかしき頃の正月を前にした暮れの餅つきの様子を伝えるもので、笛や太鼓、唄に合わせて杵を持つ若い衆が仕草もおかしく餅をつくという、ユーモラスでダイナミックなお囃子。後半は合取手が臼の中の餅を持ち上げたり、千切っては見物客に振る舞うなどの曲芸技も披露...。

 道南地方に伝わる“伝統芸能”...。途中休憩を挟んだがおよそ2時間半、あっという間に過ぎていた。200年、300年と伝えられてきた歌や踊り、笛や太鼓の響きにも歴史を感じる。ただ、それぞれの団体(保存会)では引き継ぐ子供たちが少なく悩みは多いようだ。なんとしても、先人達の歩みをこの“伝統芸能”で振り返り、未来に引き継いで欲しいと願いながらシャッターを押し続けてきた...。


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今日のランチは、リューアルオープンした“お好み焼き屋さん”で...

2014-06-13 22:30:23 | ランチ
 友人との月に一度の情報交換を兼ねての昼食会...。ところが、4月、5月と日程の都合が付かずに昼食会が出来ず、「情報が溢れてるぞ~...」との友人の声掛かりで、今日が今年度初めてになる。案内してくれたところは、深堀町にある和食料理店がリューアルされ、その2階にできた“お好み焼き屋さん”...。
  
 この料理屋さんには、以前2階で宴会をお願いした記憶があるが、今年初めに1階は従来のままの料理屋で、2階に“お好み焼きと鉄板焼き屋”としてをオープン...。「ランチにお好み焼き?...」と躊躇すると、「お好み焼きは夜で、昼は美味しいランチを食べさせてくれるから...。」との友人の声で入口を潜る...。
                               
 店内は、カウンターに10席ほどとに4人掛けテーブル席7,8卓と結構広く、清潔感のある調理場、ちょっと暗めだがみように落ち着く...、早速メニューを眺めると、ランチは「エビと季節野菜のトマト煮」、「アボガドと生ハムの柚子胡椒焼そば」、「大根と豚肉の生姜焼」の3種類、その他単品のできるそうだが、料金も手頃な「エビと季節野菜のトマト煮」をオーダー...。

 
 ランチにはソフトドリンクがサービス、その中に「玉露」がある...。大きなコップに冷茶として注がれていたが、口当たりがよく気に入った。ほどなく、プレートに乗せられて料理が運ばれてくる...。海老のトマト煮...、アスパラガスが添えられていたが、海老のプリプリ感が最高、また、野菜は新鮮でしゃきしゃきした歯応えがいい...。小さな鍋に入っているのはグラタン風マッシュポテト、とろみが美味しい...。「ご飯はお代わりができますよ...。」といってくれたが、これで十分...。

                       
 溢れるほどの情報を聞きながら、ノンビリさせてもらった...。ところで、1階の和食料理店...。リニューアルされて、こちらもランチが食べられるようだ。入口を潜った時1階の係の方が「個室もありますので、次は1階をご利用下さい...。」と誘ってくれたので、次回のランチは1階も良いかも...。

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チラリと姿を見せた“函館山山頂”...

2014-06-13 22:15:39 | 函館公園、函館山
 早朝、激しい風の音に目を覚まし、窓から外を眺めると樹木が大きく揺れている...。この風で被害がなければと案じたが、案の定函館市内でも樹木の倒木や住宅などの屋根が飛ばされるなどの被害もあったようだ。報道によると、函館での最大瞬間風速は31.8m...。

 先週までは25℃を超える夏日が続き、農家の方も恵みの雨を待っているだろうに...、と思っていたのに、先週末からの1週間は太陽が顔を出さず、雨が続き、こんどは日照不足と農家の方も悩みは尽きない...。函館も観光客は訪れても函館山は雲の中...、夜景はおろか昼景も眺められない。

 
 昼近く、西部方面を車で走っていると、雲が切れて“函館山山頂”が顔を出した...。おっ!! 雨が上がったかなあ...、と何となくホッとした気分にさせられたが、目をそらし再び眺めると函館山は既に雲の中...。どんな気分だったのか、「ちょっとだけよ~...」といわんばかりの仕種だった。

                                 
 立待岬に目をやると、次から次と函館山に雲を送っている...。この雲の送りが無くならないと函館に夏は来ない。天気予報を見ると、今週末も天気は芳しくなく、太陽が眺められるのは来週中頃だという...。


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“五稜郭築造150年”を世界に発信...アマチュア無線特別局「8J8150G」

2014-06-12 21:51:56 | アマチュア無線
 五稜郭は、徳川幕府が北方防衛の要として、蘭学者・武田斐三郎の設計により約7年の歳月をかけて築き上げた日本最初の星形の西洋城郭...。元冶元年(1864)に完成し、今年で150年の節目を迎え、地域を上げて「五稜郭築造150祭」が行われている。

 
 日本アマチュア無線連盟・渡島檜山支部では、“五稜郭築造150年”をアマチュア無線を通じ内外に発信しようと“五稜郭築造150年記念特別局 8J8150G”を開設、6月5日(木)から25日(水)まで函館市を始め渡島檜山管内から会員による運用が行われている。去る8日(日)に、築造150年を迎える五稜郭の近くから運用を、と五稜郭タワー前で公開運用が行われた。
                                            
                                 (高さ100mの五稜郭タワーの下に、負けじと立ち上がるアンテナ...)
 早朝から会員が集まり、テントやアンテナの設営...。小雨交じりの生憎の天気にカッパを着ての作業とあって、アンテナ設営は足場を気にしながら屋根の上に...、さらにアンテナトラブルなどが続きご苦労しながらも何とか運用にこぎつける...。

 
 観光のメーンストリートとあって、テントの前には多くの観光客が珍しそうに覗く姿も...。そんなことも力にしながらこの日の目標300局に向けてマイク握る...。特別局の運用に携わったスタッフの皆さん、悪天候の中お疲れ様でした。なお、コールサインの「8J8150G」の「150G」は築造150年五稜郭から...。

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おもてなしの心を込めた“イカ踊り”でお見送り...豪華客船「にっぽん丸」

2014-06-09 22:49:45 | 客船・練習船・艦船他
 函館港に連日の豪華客船の寄港....。今朝は、4月に寄港した「にっぽん丸」が再びの寄港...。生憎の空模様に、昨日巨大客船の「ダイヤモンド・プリンセス」を見たばかりだし...、と思っては見たものの、西ふ頭に着岸となると港内を航行する姿も...、と所用の前の一仕事で海岸町の岸壁へ車を走らせる...。
                 
 午前9時入港...、でギリギリセーフ。ちょうど目の前をツートンカラーの豪華客船「にっぽん丸」が通り過ぎていく...。ここでは、船の前後左右をゆっくりと見物でき、船のすべてを見た感覚に陥ってしまう。ただ、着岸してバックの函館山は5合目から上は雲の中...。乗客のみなさんは函館山からの景色を楽しみにしていただろうに...。

    
 「にっぽん丸」は、全長166m、総トン数 22,875トン、乗客定員も620名と昨日寄港した「ダイヤモンド・プリンセス」と比較すると大人と子供以上の差はあるが、こうして目の前で見るとやっぱりでかい...。市役所でクルーズ船担当というお二人は「またきてねえ~...」と「にっぽん丸」に声を掛けていた...。
                                  
 午後5時...、「にっぽん丸」は予定を1時間繰り上げて出港。今回も“イカ踊り”でお見送りのはずだが、時間になっても「踊り子さん」が集まず、どうみても足りない...。デッキには、既に多くの乗客のみなさんが踊りを期待して集まっている...。「よし!!、一人でも多い方が...」とカメラを置いて法被を纏い“イカ踊り”に参加することに...。

    
 久し振りに気合いを入れて踊り出したものの、途中で息切れする有り様...。それでも、デッキのみなさんから、手拍子をもらい、一緒に踊ってくれている姿を見ると、どうしたことか力が湧いてくる...。

              
 進行を担当した職員が「みなさんが見えなくなるまで、“イカ踊り”を踊り続けま~す...」と声を掛けると、「ありがとう...」と応えてくれ、乗客のみなさんもスピーカーから流れる音楽が聞こえなくなるまでデッキの上で踊り続けてくれた...。「踊り子」は最終的に20人ほどになったが、みなさん相当息が上がった様子ながらも、おもてなしの心を込めた“イカ踊り”にいい汗を掻いたようだ...。

 豪華客船「にっぽん丸」は、乗客約350名を乗せ「初夏の日本一周クルーズ」横浜港を出港、名古屋港から日本海に出て、隠岐島、輪島経由で函館に寄港し、大船渡から横浜港に戻る10日間の旅...。「にっぽん丸」は、次の寄港地大船渡港に向けて港内をゆっくりと進む...。

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函館山もびっくり!! 巨大客船“ダイヤモンド・プリンセス”...函館港に寄港

2014-06-08 23:50:07 | 客船・練習船・艦船他
 函館港への入港客船で過去最大の“ダイヤモンド・プリンセス”(116,000トン)が函館港に初入港...。空模様は芳しくないが、取りあえず入港はこの目で見届けないと...、と入港時刻午前8時の1時間前に着岸する港町ふ頭を見渡せる北ふ頭に車を走らせる...。

    

                                                            
 雨の北ふ頭には乗用車が並んでいる...。よく見ると運転席でカメラを手にみなさん巨大客船を狙っているようだ。午前7時、霧の中から“ダイヤモンド・プリンセス”がスーと現れる...。先月寄港した「サン・プリンセス」(77,441トン)はここから着岸まで時間を要したが、今回は意外にスムーズで40分ほどで無事着岸...。

 
 イギリス船籍の“ダイヤモンド・プリンセス”は、三菱重工長崎造船所で平成16年(2004)に建造された国産の客船...。全長290m、幅37.5m、海面からの高さ54mというビックサイズで、港町ふ頭A岸壁からはみ出し船首からカメラに収めることが出来ず、船尾から...。この船を立ち上げると函館山と肩を並べられるほどと聞けば、函館山もビックリで雲に隠れてしまったようだ...。

    
 今回のクルーズは、横浜港発着で「北海道周遊とサハリン」の旅10日間で、乗客は約2,200人で、日本人が約6割とのこと...。乗客のみなさんが市内見学で下船した間、抽選で選ばれた100人が船内見学会に参加...。運良く抽選にあたり参加させてもらい、3班に別れて船内へ...。

                                
 手荷物検査、金属探知器検査などで厳しいチェックを受け船内に...。乗船したところがデッキ4(4階)、ここからエレベーターで船のメーンストリートにあたるデッキ7へ移動...。3層吹き抜けはとても船の中とは思えず高級ホテルのようだし、見渡す通路も...。

    
 毎晩楽しめるカジノ...、「一晩でクルーズ料金を儲ける方もいる...。」と説明していたが、逆に、クルーズ料金を倍払う方もいるんだよね、程々に...。シアターは800席用意されている本格的なもの...。ビックショーが楽しめるが、それも3交代になるという...。

                                  
 デッキ14には、世界各地の海水で楽しめるプール...。隣のジャグジーに入りながら巨大スクリーンに映し出される映画を楽しめ、なんといっても夜満天の星空を眺めながらのお酒は最高だという...。また、有料ながら日本人乗客のため大浴場も用意されており、ちなみに料金は90分20$とか...。

    
 なんといっても船内の楽しみは食事...。大小のダイニングからバーやカフェなど案内してくれた担当の方も幾つあるか分からないいうほど用意され、1日5食は食べ放題...。そんな中に、寿司屋さんも...、ここは有料で、メニューを覗かせて貰うと「まぐろ 2貫 5.5$」、「サーモン 2貫 5.0$」...、こんなもんかなあ...。
                                  
 乗船して1時間余り、ゆっくり案内してもらいクルーズを楽しんだ気分にさせてもらった...。最後に、担当の方から「スタッフは多国籍だが約1,000人が乗船しており、国内向けサービスとして日本人スタッフも乗船し、船内放送や新聞、メニューも日本語で対応している。食事も日本食やお茶なども用意しておいるので、言葉も食事も不安はありません。クルーズ料金は客室によって差はあるが、1泊あたり1万円から...。気軽に船の旅を楽しんでください...。」とのPRもしっかり...。

 “ダイヤモンド・プリンセス”は、夜11時次の寄港地青森に向かう...。なお、“ダイヤモンド・プリンセス”は、この後年内に函館港へ7回の寄港を予定しおり、次回は6月26日(木)午前8時...。



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支援母船“よこすか”、深海巡行探査機“うらしま”...函館港で一般公開

2014-06-07 23:03:10 | 客船・練習船・艦船他
 弁天町に完成した「国際水産・海洋総合研究センター」の開所に合わせ、今日センター前の岸壁に支援母船「よこすか」と深海巡行探査機“うらしま”の一般公開が行われた...。生憎の空模様、それに海の傍では寒いのでは少し躊躇したが、数少ないチャンスなはず...、と弁天に向けて車を走らせた...。
                               
 予想通りというか、冷たい風と雨で訪れる市民も少ない...。岸壁に係留されている海洋研究開発機構所属の支援母船“よこすか”(4,439トン)は、平成2年(1990)に有人潜水調査船「しんかい6500」の支援母船として建造され、日本近海だけでなく世界の海を潜航調査する「しんかい6500」を支援...。平成12年(2000)から深海巡行探査機“うらしま”の支援母船としても活用されているが、「しんかい6500」と同時搭載できないため、交互に運用している。

        
 “よこすか”は全長105m、幅16mで、ブリッジには高性能のレーダーや他船との衝突を避けるための衝突予防援助装置などが並び、船には乗組員の他潜水船要員や研究員など定員は60名、今回は約40名のスタッフでノサップ沖での海底調査を終えての寄港とのこと...。

 
 深海巡行探査機“うらしま”は、支援母船“よこすか”の後部格納庫に搭載されている。全長約10m、幅1.3m、高さ2.4mで重量は約10トン...、平成12年に完成し調査を開始、翌年には深度3,518m潜航に成功。パンフレットによると深度800mで56時間、317kmの連続長距離航走の世界記録をもっているとのこと...。
                                
 それにしても10トンの鉄の塊をプログラムされているとはいえ、調査測線に沿って海底の地形や構造のデータを取得できるというから、たいしたもんだ...。この全長10mの胴体の中にどんな機器が積み込まれているのか覗き込んでみたくなる...。

     
 ところで、「国際水産・海洋総合研究センター」...。水産・海洋の研究機関が入居してそれぞれのテーマをもって研究に勤しむ、いわば入居型の貸研究施設...。海に囲まれ、海洋・水産で育まれてきた函館にピッタリの施設かも知れない。

                                
 通常、土日、祝日は閉館とのことだが、今日は“よこすか”、“うらしま”の一般公開もあって開館されていた...。真新しい施設には、研究室はもとより、大小の会議室や実習室などが備えられ、エントランスホールの大型実験水槽はさしずめ水族館...。

  
 4階にある展望ロビー...。函館港を一望でき、晴れていれば駒ヶ岳も見えるはず...。


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道の駅公園に咲く“野田長藤”...厚沢部町

2014-06-05 21:41:02 | 乙部町・厚沢部町
 所用で乙部町へ車を走らせた...。函館の出発時間と函館への到着時間が決められているという、全く窮屈な所用で楽しみのないドライブ...。途中、水分補給とトイレタイムで国道277号沿いにあり、道の駅「あっさぶ」に立ち寄りので精一杯...。

  
 その道の駅のそばに厚沢部町の「道の駅公園」が併設され、それほど広くはないが四季折々の花々を咲かせて、国道を走るドライバーの目を楽しませている...。ちょうどこの時期はフジの花とハマナスの花が見頃...。

                              
 中でもフジは、長さ6m、高さ2mほどのフジ棚に、甘い香りを漂わせ鮮やかな紫色の花がほぼ満開...。このフジは「野田長藤(ノダナガフジ)」で、町民の方が自宅の庭で丹精に育てていたが、高齢で管理が難しくなったと町に寄付を申し出があり、厚沢部町では、好意を無駄にしないようにと人目につきやすい場所としてこの公園を選び移植したとのこと...。それにしてもこの場所にピッタリだ...、

 また、この公園には、親水池や裏山を利用した展望台があり展望台からは厚沢部町市街地も望め、子供連れのドライブ途中の休憩地として最適なのだが、残念ながら展望台に通じる木製の階段は老朽して危険とのことで登ることができない...。残念!!...。


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“函館漁港”からの夕陽...

2014-06-04 21:46:00 | 函館港
 函館どつくの先にこの度完成した「函館国際水産・海洋総合センター」...、その場所を確認にと、夕食後車を走らせた。これまで、函館どつくでの進水式の度に工事が行われていたことは知っていたが、いつの間にやら立派な建物が建ち、岸壁も整備されている。このあとイベントも予定されているようなので、この後何度か訪れる機会がありそうだ...。

  
 場所を確認して戻る途中、“函館漁港”から夕陽を見物...。見事なまでに大きな太陽が港を挟んだ北斗市の山並みに落ちていく...。函館は夕陽の美しい街といわれているそうだが、特にこの函館漁港からの夕陽は、西の山並みと漁港の間にある海という空間が気に入っている...。

                               
 函館漁港の石積み防波堤は、近代港湾施設として明治32年(1899)に完成した歴史ある施設だが、老朽化が激しいことから石を積み直すなどの復元工事が行われ、昨年昔の姿に戻されたという...。その堤防の上にできた標識に夕陽が射し込み歴史遺産を照らす...。

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