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函館港に海上自衛隊補給艦“ときわ”が寄港、一般公開をしているとの情報を知り、早速係留されている港町ふ頭に車を走らせた...。好天にも恵まれ、広い港町ふ頭の岸壁にはビックリするほどの車が並び、大勢の見物客で溢れている...。
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補給艦は2年前に「はまな」が寄港し、やはり一般公開が行われ見学させてもらっていたのだが、「あれ!!...、どんな役割の艦船だったけ...」と思い出しながら艦上へと向かう。後部は飛行甲板で、ヘリコプターの格納施設は備えていないが、ヘリポート部分は大型機の発着に対応できるように余裕を持たせた造りになっている...。
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ここから一気に艦橋へ...。狭い階段を昇りビルの4階部分にある艦橋、思いのほか機器類も少なく他の艦船に比べて広々とした感じもする。艦船を操縦する「蛇輪」は意外に小さいので訪ねると、「自動車のパワーステアリングと同じで油圧で操作しているのでこれで十分」とのこと。しかし、補給艦の操船は技術と経験が必要とのこと。艦橋から前甲板を見下ろすと補給用装置が立ち並び密林のようだ...。
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その前甲板...。自衛艦といっても艦上には兵装備は見当たらず、逆に給油ホースが吊されており工場のような出で立ち...。艦上に設置された給油用ウインチで航行しながら伴走する艦船に対して給油をすることも出来るという...。
補給艦“ときわ”は横須賀港を基地とし第一海上補給隊に所属、全長167m、基準排水量8,150㌧、乗組員は120名で、今回は、広報活動と隊員の休養を兼ねての寄港...。いろいろと説明してくれた乗組員の方は苫小牧市の出身で「苫小牧を出て20年にもなるので、北海道は懐かしい。函館は初めてで、明日市内見学をさせて貰うので美味しいものを食べて帰ろうと思っている...。」と期待をしていた...。
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ところで、艦名の“ときわ”は山口県宇部市の白鳥で名高い、風光明媚な「常磐湖」に因んでいるとのことで、現在海上自衛隊が保有する補給艦5隻は、「ときわ」の他、「とわだ」、「はまな」、「ましゅう」、「おうみ(琵琶湖)」と湖に由来する名が付けられているとのこと...。
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