JA8MEMのつれづれ日誌

趣味のアマチュア無線での出会いやカメラ片手の散策の出来事を写真とともに綴るブログです。

“新造船”華やかさと迫力に感動...函館どつく進水式

2012-10-16 22:10:43 | 函館港
 今朝の新聞で進水式が行われるとの報道を目にした。しかも、式は午後4時20分...、余裕の時間帯だ。これまで2回見学させてもらったが、あのどでかい船体がスルスルと海上に滑り落ちていくのを間近で見せられると「もう一度...」という気持ちになり、時間にあわせ車を走らせる...。

 今回は午後の遅い時間で見学者も少ないだろうと思っていたが、電車で来られた市民は入口に並んで待機...、駐車場には次から次と車が入り込み社員の方も誘導に苦労されている。
                          
 進水式の行われる船台には赤と黒のツートンカーの巨大な船体が紅白の幕に包まれて横たわり、見学に来た昭和小学校の生徒さんも「大きすぎる~...」と驚きの声を上げながら式を待つ...。

       
 進水式は、船主のインド国旗と日本国旗の掲揚から始まり、船主から新造船に“MARATHA PRUDENCE(マラータ・プルデンス)”と命名、直ちに進水に当たっての事前確認作業が手際よく進められ、準備完了...。船体につなぎ止められていた綱を切断すると船首のシャンパンが割れ、大音響の軍艦マーチとサイレンの音とともにくす玉から色とりどりの紙テープが飛び出し、船体は勢いよく海に滑り出す...。

                             
 轟音を耳にしながらファインダーを押し続けたが、ファインダーから目を離すと船体は海に浮かんでいる...。見学の小学生は「ビックリしたあ...。」と目を丸くしていたが、多くの市民は拍手を送り新造船の進水を祝っている...。
 何度見てもこの華やかさと迫力には感動する...。残念ながら今回も思うような写真が撮れなかったが、納得出来る写真が撮れるまで何度でも通ってみよっと...。

 
 ところで、新造船に“MARATHA PRUDENCE”(19,850㌧)は函館どつくが開発した船倉ボックス型、幅広、浅喫水を特徴とする32,000載貨重量トン型バラ積み貨物船、通称「スーパーハンデイ32」の54隻目で、全長175m、幅29m、深さ14m」、このあと、内装工事などが行われ、11月下旬には船主に引き渡されるとのこと...。



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