JA8MEMのつれづれ日誌

趣味のアマチュア無線での出会いやカメラ片手の散策の出来事を写真とともに綴るブログです。

今金町の「光大橋」を渡りました

2007-10-10 20:45:21 | せたな町・今金町
 今日は、所用のためせたな町へ早朝から車を走らせた。途中、八雲から今金町へ抜ける日進峠を越え、紅葉に期待をしたがまだ紅葉は始まったばかりという状況だった。やはり、暖かい日が続き紅葉は遅れているのだろう。



 今金町の市街地を越えたところに気になっているらせん状の橋がある。これまでも通るたびに「珍しい橋だ、どこに行く橋だろう。」と思っていたので、帰りに渡ってみることにした。
 橋への登り口にある案内板によると「橋の名称は【光大橋】で長さが約300m、橋桁の高さが最大32m、幅員9m、8本の橋桁で支えられ、今金町光台地区330ha、農家戸数26戸への道営農免農道整備事業で整備されたもの。」(概要)と書かれていた。



 急勾配で、相当きついカーブでもあるが、登り切ったところからは今金町の市街地が一望できる。この橋は、平成10年頃に完成したもので、以前は市街地に入るのに遠回りしていたと、散歩をしているという町民の方が教えてくれた。



 そして、車を奥に走らせると畑に刈り取った大豆が乾燥のため積まれていたが、広大な農地では既に取り入れもほぼ終わり、家畜の飼料となるデントコーンなどが少し残っている程度で、農家の方々も冬将軍到来への準備、怠りなし。
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「恵山」に初登頂です

2007-10-07 22:54:57 | 山登り


 これまで何度も恵山には行ったことはあるが、山頂まではまだ登っていないとの話から、それではということで出かけることにした。標高618mといっても300m近くまで車で行けるということもあり、昨日の横津岳や函館山程度のハイキングコースと気軽に考え登り始めた。

  

 幸い好天に恵まれ、いざ出発。看板を頼りに「権現堂コース」へ入る。登山道は雨で流された火山岩がゴロゴロしている道をジグザグと登る。非常に歩きづらく、また、途中は登山道というより階段を登るという感じだ。そして、巨岩・奇岩が目立つようになり、噴気孔からでる噴煙の風下を通過すると強烈な硫黄臭がしてくる。これは少し話が違うぞ....、しかし、ここまで来ると引き返すことも出来ない。

         

 それでも途中に「エゾオヤマリンドウ」の花を見つけホッとすることもあった。恵山は、低標高にもかかわらず多様な高山植物が生育している。5月下旬頃から南東側斜面がツツジに覆われ山肌が赤く見える。登山道にも勿論花は終わったが多くの高山植物や様々な樹木を見ることが出来る。

  

 黙々と歩き続けて約1時間半、やっと山頂に到着、少し霞んでいるものの津軽海峡から噴火湾が一望でき、対岸の青森県下北半島も目の前にある。恵山は、駒ヶ岳と並ぶ活火山である。最近では1874年(明治7年)に水蒸気爆発が起こっており、現在も噴気活動が活発とのことだが、出来れば静かにしていてほしいものだ。

  

 山頂にある「恵山権現神社」に手を合わせ、一息ついて、下山することにした。下山途中、椴法華地区にある恵山灯台、国民宿舎「恵風」も真下に見える。
 「ちょっとハイキングがてらに!」が、往復2時間半強の登山となった。しかし、これまでの「恵山に行ってきた。」ではなく、「恵山に登ってきた。」という満足感に浸れる一日になった。



 おまけ。恵山・女那川河口近くの海岸でサーフィンを楽しんでいる若者達を発見、すかさずカメラを向けた。準備中の方に声をかけると気さくに答えてくれた。「ここは初心者向きで、本格派は椴法華かな。」とのこと、波に乗れるタイミングをどう見つけるかが鍵だそうだ。「やり始めたら、やめられないよ。」とボードを手に海に飛び込んでいった。

  

 そこで、野次馬根性を出し、本格派の集まるという椴法華海岸に車を走らせた。さすがに波の高さが違う。2~3mはあるだろう波の中を海岸目指しボードに乗ってくる、気持ちよさそうに.....。あれじゃ、やめられないだろうなあ.......。

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紅葉の季節が、始まりました

2007-10-06 21:46:25 | 山登り
 今日は青空に誘われて「横津岳」に登った。もちろん山頂手前のゲートまでは、車を頼りに登り、ゲートからは雲一つない青空の下を歩きで登る。横津岳山頂では、函館航空路監視レーダー事務所のレーダー施設更新のため、仮設レーダー施設設置工事が12月20日まで行われているとのことで、大型トラックなどが頻繁に走っている。それにしても、早くしないと雪が降り出したら工事も大変だろうに......、と、いらぬ心配をしながら歩いた。



 歩き出してまもなく、ナナカマドやカエデなどの樹木が鮮やかな赤や黄色に染まり、紅葉が見ごろだ。登山者も「きれい~。」と声を上げ、カメラのシャッターを押している。

           

 今年の函館は、9月も残暑が厳しく平均気温が19.5℃と130年の観測統計史上10番目の高さで、記録の上でも秋の遅さを物語っているそうだ。横津岳もご多分に漏れず例年より紅葉は遅れているようだが、いよいよ函館も、紅葉の季節が始まった。

   

 途中、朝日を浴びて輝くススキの穂に見とれてシャッターを押した。ススキは秋の深まりを演出してくれる。

 

 カメラのシャッターを押しながら、約1時間ほどで頂上にたどり着いた。山頂付近の木々も紅葉し、駒ヶ岳と噴火湾を背に艶やかな色を見せている。「横津岳」には、今月中頃には霜がおり、11月上旬には雪が降り出すという。今、一番の美しい姿を見せつけているようだった。

 

 帰りに横津神社に寄ると水を湛えた雲井沼が静かに青空を映していた。青空に誘われて急に思い立った「横津岳」へのハイキングだったが、美味しい空気を一杯吸い込んむ素晴らしい一日となった。今年は、もう行けないなあ...、春まで待とう......。

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八雲町の名水は「パノラマウォーター」でした

2007-10-04 22:37:36 | 八雲町・長万部町
 今日はせたな町へ所用があり、天気予報では、午後から天気が崩れるとのことだったので、早朝車を走らせた。しかし、雨の心配もなく、青空の下快適なドライブを楽しむことが出来た。



 帰りは、久し振りに八雲町のパノラマパークに立ち寄ってみた。さすがに平日とあって利用者も少なく、館内の「キッズアリーナ」で若いお母さんたちがゴムボールを転がして小さな子供達と遊んでいる程度だった。

   

 売店に顔を出してみるとペットボトルの「パノラマウォーター」が積まれ、どこかで見慣れたラベルが張ってある。手に取ってみるとパノラマ館の出口から白樺の並木を挟んで噴火湾を望む光景だ。この水は、国道5号の八雲町山越にある ㈱ヤクモ飲料で製造されたもので、八雲飲料の工場の側に水汲み場があり、水道のような蛇口から流れ出る水を、24時間いつでも汲むことが出来ることで知られている。



 そこで、同じような位置に立ち、シャッターを押してみた。白樺の葉も少し色づきはじめ素晴らしい眺めだ。そして、このパノラマウォーターには「八雲町は、北海道南部に位置し、貝化石密集層もあり、美しい自然であふれている大地です。地層に含まれている風化した貝(風化カルシウム)は健康食品にも使用されており、純度の高い“善玉カルシウム”として現在注目を浴びています。“パノラマウォーター”は、この豊かな大地より湧き出た水を衛生管理の整った工場でボトリングしました。」(ペットボトルのラベルから)と、記されていた。
 ちなみに、売店での販売価格は1本150円だった。
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