JA8MEMのつれづれ日誌

趣味のアマチュア無線での出会いやカメラ片手の散策の出来事を写真とともに綴るブログです。

ついに完成!!、「続・青雲時報縮刷版」

2009-04-17 23:19:19 | Weblog
 母校の函館東高校が平成19年3月に函館北高校と統合、新たに「市立函館高校」に生まれ変わり、東高校は閉校となった。学生時代にクラブ活動として作った学校新聞「青雲時報」も169号で終刊した。
 昭和53年に青雲時報発行100号を記念して縮刷版を刊行した当時の新聞局OBの仲間が、終刊したことを機に青雲時報が伝えたものを、前回の続編として縮刷版で残そうと、昨年の春再び集まった。自費出版とはいえ、資金も、資料も、編集する作業場もない中での取り組みだったが、青雲同窓会を始め多くの人たちに支えられ、ついに「続・青雲時報縮刷版」が完成した。

          
 手前味噌になるがなかなかの出来映えだ。まず、学校生活を伝えるグラビアは10ページにも及びカラー写真で飾り、歴代局長や顧問の先生に当時の新聞局の思い出を綴ってもらった寄稿「あの日、あの時」、資料不足で駆けずり回って集めた東高校の年表、前回縮刷版を含めた2冊分をPDFで収録したCDなど、どれをとっても自信を持って送り出すことが出来た。


 昨夜、印刷所から運び込まれたまだインクの臭いのする真新しい「縮刷版」を手に、予約をいただいた同窓生や関係者の方々に早速送り届けるために、編集室として借りている家の車庫で遅くまで梱包を解き、箱詰めの作業を行った。

                   
 今朝1番で郵便局に持ち込んだので、恐らく土曜日には箱から出して見ていただけるものと思う。また、近郊から予約をされた方には明日の土曜日から4班に分かれて届けることにしている。受け取った時どんな表情をしてくれるか楽しみながら届けたい.....。

 1,000部限定の発行で現在約半分ほどの予約をいただいたが、実際はこれからが大変だ。多分、手にとって見ていただければ「購入しますよ。」と、いって貰えるはずだが、手にしてくれるところにどう届けるかに難儀をしている。来週、地元新聞社にお願いして、記事として取り扱って貰うつもりだが.....、まっ、作って終わりでなく、手にして貰うための「縮刷版」なので頑張って同窓生を捜し歩くつもりだ。

 25日(土)、市内のホテルでささやかな「縮刷版の刊行を祝う集い」を開催する。20人も集まればと考えていたが、なんと東京、横浜、札幌、釧路など全国各地から40人近いOBが集まってくれる。同窓の絆、クラブの絆の強さには驚いた...、地元で盛り上げてくれた皆さん、遠来から足を運んでくれる皆さんに心から感謝したい。楽しい集いを期待して.....早速、準備を進めたい。
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