JA8MEMのつれづれ日誌

趣味のアマチュア無線での出会いやカメラ片手の散策の出来事を写真とともに綴るブログです。

「カタクリ」から「シラネアオイ」に変身

2008-05-06 23:15:37 | 北斗市
 森町のサクラを見ての帰り道、「匠の森公園のシラネアオイも咲いたと何方かのブログで見たよね。寄ってみるか。」と、少し時間が早かったこともあり寄り道をすることにした。


 つい2週間ほど前はカタクリに覆われていた丘陵が、今は淡い紅紫色の花を付けたシラネアオイに覆われ、すっかり様変わりをしている。ブログで確認をしたら去年は5月20日だったのに、やっぱり今年はどの花も開花が早かったんだ......。


 公園には、カタクリの時ほどではないが、それでも結構散策を兼ねてなのだろう見学されている方もいる。皆さん花にカメラを向けるのだが、少し風が強かったこともあって焦点が定まらず難儀をしている様子。しかし、シラネアオイが薫風を受けてやさしく揺れている様は心を和ましてくれる。

       
 シラネアオイは、栃木県日光の白根山に多く、花がタチアオイ(立葵)に似ていることからこの名前が付けられ、かってはキンポウゲ科とされていたが、現在は一属一種で日本固有の植物とのこと。学説は別にして、透き通るような淡い紅紫色の大きな花を咲かせる姿をみられるだけで十分だ.....。


 公園内の散策路もいつの間にか新緑に包まれ目にも眩しい。ここは山野草の種類も豊富なので観察をしながら、また、小鳥の声を聞きながら森林浴を楽しむこともできる。


 そして、研修センターの下にある広場には里桜(南殿)と枝垂れ桜が満開を迎えていた。何組かの家族連れが、桜の下に陣取りお花見のご馳走をほおばり楽しそう....。ここもサクラの隠れたスポットになりそう.....。

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