JA8MEMのつれづれ日誌

趣味のアマチュア無線での出会いやカメラ片手の散策の出来事を写真とともに綴るブログです。

曇り空を吹き飛ばす“大輪の花”...鹿部町・海と温泉のまつり

2013-08-17 23:58:25 | 森町・鹿部町
道南の夏まつり...、週末は各地で行われている。今夜は、「湯の川温泉花火大会」と「しかべ海と温泉(いでゆ)のまつり」が被ってしまった。いずれも打ち上げ花火が好評で、出来れば両方に行ってみたい...。天気が心配だったが、サイトで確認するとどちらも実施の予定...、「さあ~、どっち...。」とギリギリまで悩んだが、今年はまだ行ったことのない「鹿部町へ!!...。」と決めて車を走らせる...。

                           
 鹿部町へは国道5号経由で走ったがそれほど渋滞しているわけでもなく、また、鹿部町内に入ってからも走る車は少なくお祭りは中止になったのかなあ...、と思うほどの静けさ。それでも、会場の鹿部漁港近くになるとステージでの歌声がスピーカらから流れ、まつり気分をもり立てている。

 今年、鹿部町は町制施行30周年の節目の年...、ところが、「しかべ海と温泉のまつり」は32回を数え鹿部村時代から引き継がれている伝統のまつりで、朝から「カッター競漕」や豪華景品の当たる「ビンゴゲーム」などで一日中熱気に包まれていたそうだ...。

     
 お目当ては約2,800発が打ち上げられるという「花火大会」...。会場であった知り合いのカメラマンから「花火は、打ち上げられたものではなく、鹿部でなければというイメージで...。」とのアドバイスとベストポジションを教えてもらい、屋台で仕入れた鹿部産ホタテをふんだんに使った焼きそばなどを腹一杯食させてもらう...。
                              
 花火の打上予定時間は午後7時30分...。それに合わせて三脚を立てて...、と思っていたら、「天候が心配なので、時間を繰り上げて花火を打ち上げます。」とスピーカーから流れ、早速、頭の上に曇り空を吹き飛ばすかのような“大輪の花”が開く...。

     
 打上場所は、漁港を囲む堤防の上...。大勢の見物客が漁港の荷さばき所にゴザをひき頭の上を見上げている...。花火とともに聞こえる音の迫力に圧倒されながら、一心にシャッターを切る...。

 見物客の皆さんからは、時折「おう!!...。」という感嘆の声やパラパラとした拍手が聞こえるが、意外に温和しく見物されている...。少し離れたところから、女の子が「たまやあ~...」との掛け声が聞こえ微笑ましい...。

 

                                
 輝く鹿部の海と港から、鹿部町のテーマソング鹿部小唄にのって打ち上げられた「輝け鹿部」...。堤防の上3カ所から同時に打ち上げられ、音楽と光には感動...。さすがに見物客の皆さんからも大きな拍手が聞こえる...。

  
 最後は、仕掛け花火で「また来年しかべ町で」...。
 途中、雨がぱらついたが花火に影響するようなものでもなく、およそ90分堪能させてもらった。最後の仕掛け花火ではないが、来年もしかべの花火を見物したい気分にさせられながら、函館に向けてハンドルを握る。ところが、大沼鹿部線は車の数珠繋ぎ...。函館からもこんなに見物に来ていたんだ...。

 ところで、気になる「湯の川温泉花火大会」は強風のため延期になったようだ...。結果的に鹿部町まで足を運んだことが大成功。延期された湯の川温泉花火大会は明日行われるとのことで、結局両方とも見られそう...、ラッキーでした...。



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