JA8MEMのつれづれ日誌

趣味のアマチュア無線での出会いやカメラ片手の散策の出来事を写真とともに綴るブログです。

巨大豪華客船“コスタ・ビクトリア”函館初入港...

2013-05-18 22:30:46 | 客船・練習船・艦船他
 今年函館港に寄港する客船は9隻、14回が予定されている。これまで、函館港には数多くの客船が入港しているが7万㌧を超えたものはなく、今朝入港した「コスタ・ビクトリア」" Costa Victoria"(イタリア船籍・75,166総トン)は、函館港に寄港した客船のうち過去最大...。

 
 午前7時過ぎ、函館港に姿を見せるとゆっくりと港町ふ頭を目指し航行を続ける...。函館市の港務艇「つつじ」が頑張って歓迎のカラー放水を行っているが、目を凝らさないと見失う。“コスタ・ビクトリア”は、タグボートの支援なく自力で回頭、船首を南へ向けて着岸...。大きい割には小回りがきく...。

                             
 “コスタ・ビクトリア”は、全長252.9m、全幅32.2m、乗客定員は最大2,460名で乗組員は800名...。今回は、横浜発着のクルーズで神戸、釜山、境港、金沢、函館、仙台に寄港する「日本一周&釜山10日間の旅」...。乗客は、約1,900名...。ふ頭に係留されている客船を間近に見ると迫力を感じる...。

 外国船籍の客船だが、横浜発着ということだけあって、乗客は大半が日本人...。着岸後はオプションで市内観光やお土産を買い求めに下船されたようだ。それにしても、このクラスの客船になると一気に2,000人近くの観光客を運んでくれるのだから、大事なお客さんかも知れない...。

 

                              
 午後6時出港...。いつものようにいか踊りでお見送り...。クルーズ船見送り隊の皆さんの他に旅行代理店の方も加わり約50名ほどの踊り子さん...。デッキの上はどの階層も乗客の皆さんが一杯...。

 
 デッキの上で乗客の皆さんは、即席の「講習会」でのいか踊りを隣の人とぶつかりながらも一緒に踊りだす...。毎度のことながら、この「いか踊り」は乗客の皆さんを笑顔にして見送ることが出来る。

           
 大きな汽笛を鳴らし“コスタ・ビクトリア”はゆっくりと岸壁を離れ、次の寄港地仙台に向けて出港した...。

 ところで、今回のクルーズ料金は10日間で10万円から最大でも38万円だという。船内での食事代はもとより、イベントやプールやスポーツジムなど施設使用を含めての料金なので、1日1万円は安い...。先日、ラジオで欧米では観光でクルーズ船を利用するのは約3%だが日本では0.1%だという...。まだまだ日本では船旅は高いものというイメージがあるらしい。

 確かに、日本の客船でのクルーズ料金は安いので1日5万円が相場...。荷物を持たずに飲んで、食べて、遊んで、寄港地で観光も出来て...、と考えると安いのかも知れないが、10日で50万円はちょっと...。日本の客船でも1日1万円が相場の時代が近いうちに来るかも...。


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