JA8MEMのつれづれ日誌

趣味のアマチュア無線での出会いやカメラ片手の散策の出来事を写真とともに綴るブログです。

今日のランチは、福島町千軒の峠にある“そば屋さん”で

2013-11-14 22:50:53 | 松前町・福島町
 松前町での所用を終えての帰り、少し遅くなったが昼食に福島町千軒にある「千軒そば」の幟の立つ小さなそば屋さんに立ち寄った。国道228号沿いにありいつも通っているのだが、営業は水、木、土、日曜日の4日間、しかも午前11時半から午後2時半までと限定されていることもあり、なかなか立ち寄る機会に恵まれなかった...。

 
 昼食時間も過ぎて午後2時近くとあって、店の前にはお客さんの車もない...。入口の暖簾をくぐり引き戸を開けると、「いらっしゃいませ!!...。」と元気な声が廊下の奥から響き渡ってくる。
                                    
 入口に入ったところに「釣り鐘」あり、柱には「ご来店のお客さんはこの鐘を鳴らして係員にお知らせ下さい。」書かれているので、「鐘は鳴らさなくてもいいんですか?...」と訪ねると、「引き戸の音が聞こえたので声を出しましたが、鐘は鳴らしてください。」と言われたので、「カンカンカン...。」と思い切り鳴らさせてもらった。気持ちいい~...。

    
 店内は一見集会所のようにも見え、壁には千軒そばや地域興しのイベントなどの新聞の切り抜きや写真がが張られている。メニューは、すべて十割そばで「大もりそば」、「もりそば」、「ざるそば」、「冷山菜そば」、「かしわそば」、「山菜そば」の6点だけで、いずれも黒米入りのご飯が付いている。仲居さんに「お勧めは?...。」と訪ねると、「ここのそばは冷たいのが美味しいんだけど、寒くなったので温かいそばも美味しいよ...。」と結局どっちも美味しいということらしく、「それじゃ、温かいかしわそば!!」とオーダー...。

     
 お盆に載せられてきたそばは艶っぽく、十割そばに見られるぼそぼそ感がなく、こしがあるのに硬くなく、微かな甘味も感じられる。そばつゆに使われているシイタケや昆布は地元で採れたものとのこと。

 帰りにお二人の仲居さんは、「今年は収穫量は例年と同じぐらいだけど、いつもより美味しく出来たんだ...。」と笑顔で話してくれた。収穫したそばを廃校になった小学校の体育館に並べて水分を調整しながら自然乾燥させているので、艶のある風味豊かなそばになるそうだ。
 今年の営業は12月一杯とのことなので、「来月通ったとき寄りますので、その時は冷たいそばを食べさせてください...。」と予約を入れてきた...。


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