一足お先に“さっぽろ雪まつり”見物．．．

　昨日から所用のため１泊２日で札幌へ．．．。昼前の丘珠便を予約して函館空港に向かう途中、スマホで運航状況を見ると朝一便は「丘珠空港雪のため欠航」とあり、札幌はまだ雪が降っているんだろうか？、飛行機は大丈夫だろうか？．．．。

　　　
　飛ばなかったらいかなければいい、との思いで函館空港に着き出発案内板を見ると定刻出発．．．。函館上空は雲もなく、窓から市街地を眺めながら飛行機は丘珠空港に向かう。ところが、羊蹄山を交わしたあたりから飛行機が雪雲に入ると大きく揺れだした。機長は「大きく揺れているが、飛行の安全には問題ありませんのでご安心を．．．」とはいうが、あまり気持ちの良いものではない．．．。

　　　　　　　　　　
　札幌は細かい雪がちらついていたが寒さは感じられず、昼休みを利用して、大通公園で２月５日から始まる“さっぽろ雪まつり”会場に足を運んできた．．．。開幕まで残すところ３日．．．、既に足場もはずし仕上げ段階の大雪像もあるが、見るからにまだまだという雪像も残っている．．．、大丈夫だろうか．．．。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　７丁目にはフィリピンの首都マニラにある教会を再現した「マニラ大聖堂」．．．。雪像には作業中とあって近づけないが、作業員の方が「休憩中だから、中に入ってもいいですよ．．．」と写真を撮らせてくれた。大雪像は４丁目に「雪のスター・ウォーズ」８丁目に「春日大社・中門」、１０丁目に「サザエさん一家」など全部で５基．．．。
　
　大通り１丁目から１２丁目までの1.5kmに大雪像の他にも大氷像や中雪像、市民手作りの小雪像等を含めて１２５基が並べられるという．．．。１２丁目に札幌の知人らが休日返上で作り上げた雪像「プリチーオレッチNSC」も並べられているが、仕上げは３日の夜．．．。

　５日から始まる“さっぽろ雪まつり”．．．。駆け足だったが、それでも１２丁目までの大通り会場を一足お先に見学させてもらった。今年も雪像だけでなく、毎日雪像前のステージでイベントが繰りひろげられ、道内各地の味覚を楽しめる色の広場等グルメもこれまで以上に充実され、“さっぽろ雪まつり”には国内外から200万人以上の観光客が訪れるという．．．。


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