“秋の味覚と歌謡ショー”を楽しむ．．．さわらふるさとまつり

　３連休の真ん中．．．、天気予報では「傘マーク」だったが朝から青空、家の中でくすぶっていてもしょうがないだろうと、新聞のイベント案内から森町で八代亜紀さんがゲスト参加する「さわらふるさとまつり」を見つけた。「これだ!!．．．」と車を走らせる．．．。

　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　会場は砂原漁港の広場．．．。広い広場にテントが張られ新鮮な魚介類や農作物など砂原で取り立ての秋の味覚がてんこ盛り．．．。格安販売とあって大人気、売り上手で買わなきゃ損をするような気分にさせられ、すでに品切れのところも見られる．．．。

　
　舞台の前ではあちこちでバーべーキューを楽しんでいる．．．。大きな箱に入った肉や魚介類、野菜を次から次と網の上に乗せ家族や親戚、友人などのグループで楽しそうに飲んで食べている。この日も気温が高かったこともあるが、会場は熱気ムンムン．．．。

　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　砂原名物「カジカ汁」の振る舞い．．．、長い列に加わってご相伴にあずかった。浜のかあさんたちの手作りで、大きな鉄鍋にカジカの切り身とジャガイモとネギを味噌で煮込んだシンプルなものだが、旨味が凝縮された浜の味に舌鼓を打たせてもらった．．．。

　
　お目当ての歌謡ショー．．．。ラテンボーカルユニットの「KIKIRIKI（キキリキ）」のお二人がラテンのリズムに乗って昔懐かしい「コーヒールンバ」などを聞かせてくれる．．．。

　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　最後は八代亜紀さんが大きな拍手と声援を受けて登場．．．。隣で見ていたおばさんも「テレビで見るのと一緒だわ．．．。」と話していたが、「舟歌」や「雨の慕情」などヒット曲を次々と熱唱、また、楽しいトークで会場を盛り上げる．．．。

　
　駒ヶ岳は雲の中に隠れてはいたが、雨の予報が外れ一転お祭り日和．．．。警備の方に「雨が降らなくて良かったね．．．。」と声を掛けると、「お陰でね、だけどこの暑さには参るでえ．．．。」だって。確かに今日の気温に会場の熱気、加えてバーベキューのコンロの火．．．、暑いはずだ。ともあれ、祭り日和の好天に恵まれ楽しい一日を過ごさせてもらった．．．。


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