JA8MEMのつれづれ日誌

趣味のアマチュア無線での出会いやカメラ片手の散策の出来事を写真とともに綴るブログです。

“江差追分”を聞きながら...JARJL渡島檜山支部大会前夜祭

2012-09-01 23:48:41 | Weblog
 JARL渡島檜山支部が津軽海峡を挟み交流を続けているJARL青森県支部の皆さんを招いての“第39回渡島檜山支部大会”...。今年は、乙部町で開催されその前夜祭が今日乙部町温泉旅館「光林荘」で行われた...。

 明日は我が家の孫娘が通う幼稚園の運動会...。「孫の運動会と無線の大会とどっちが大切なの!!...。」と問われ、さすがに「無線!!...」ともいえずに支部大会は不参加、しかし、年に一度無線仲間との交流も大切と前夜祭に参加すべく乙部町へ車を走らせた...。

  
 一泊しての前夜祭...しかも函館を離れてと参加者を募るには条件が厳しいのではとの声もあったが、青森県支部から支部長以下13名と大挙の参加もあり38名と旅館の大広間を賑わす...。JARLから伊部副会長の参加もいただき、飲むほどに無線談義に花が咲く...。

                            
 一息ついたところで、幹事が用意した余興は“江差追分”...、しかも伝統芸能に情熱を込めて取り組んでいる乙部町・寺島三姉妹と名を馳せ、江差追分全国大会で優勝の快挙を果たした寺島絵里佳さんと寺島真里絵さんの追分が聴ける...。

 「江差追分は、信州の街道を上下する馬子たちに唄われていた馬子唄が、北前船で蝦夷地に伝わり、荒い波濤の中で哀調を加えて生まれたといわれている...。」と解説のあと、前唄、本唄、後唄を一気に唄い上げる...。民謡の王様といわれる「江差追分」を、全国チャンピオンお二人の情緒豊かな調べは参加者の心を魅了...。その後のソーラン節では手拍子や掛け声で会場は大盛り上がり...。

  
 最後に有志が青森から参加の皆さんを囲んでの記念撮影...。これで終わりと思いきや幹事が用意した2次会場に繰り出し青函対抗カラオケ大会に飲み比べ大会?...。「津軽海峡コンテスト」は今年も負けたので、カラオケか飲み比べで挽回しないと...。どうなったかなあ...。

                              
 江差追分は最高、料理は旨いし、青森県支部差し入れのお酒は美味しくいうことなし...。これだけ盛り上がれば明日の支部大会の成功は間違えなし...。幹事役を引き受けていただいた「おとべアマチュア無線クラブ」の皆さんに感謝です...。

 
 ところで、前夜祭会場に向かう途中日本海に沈む夕日に遭遇...。会場近くの姫川河口に架かる橋の上で、犬を連れて歩く住民の方に「乙部で夕日の綺麗な場所は?...。」と訪ねると、「沢山あるけど、ここが一番眺めがいいよ...。」と教えてくれる。

                                
 確かに姫川に移り込む陽の光が輝き綺麗だ...。真っ赤に燃える夕日も最高...。

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