華やか“護衛艦”のイルミネーション．．．

　海上自衛隊の護衛艦「あけぼの(4550トン)」と護衛艦「こんごう(7250トン)」の２隻が函館港に寄港、昨日から一般公開も行われ寒空の中港町ふ頭へ．．．。見学中隊員の方の説明の中に「天気がよければ夜間イルミネーションを点灯している．．．。」との話を聞き、それもブログにいいかも．．．、と夕食前に再度港町ふ頭へ．．．。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　午後５時、艦上から「点灯!!．．．」の声とともに護衛艦２隻のマストから下げられた電球にあかりが灯る．．．。クリスマスファンタジーまではいかないものの、２隻並んでいるいることもあって意外に華やか．．．。函館夜景を応援しているようにも見える．．．。

　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　寒風が吹きすさぶ中を艦首と艦尾を２度ほど走り回ってシャッターを押し続ける。時折車が近づきイルミネーションにカメラを向ける市民の方もいたが、家族連れで来た小学生は「きれいだね．．．」と一言いって車の中に．．．。

　
　　　　（左が護衛艦「あけぼの」で右が護衛艦「こんごう」）
　ところで、日中の一般公開．．．。この寒空なので見学者は少ないだろうと思っていたが、多くの市民が押し寄せ艦橋に上がる細い階段は並んで順番待ちの状態．．．。隊員の方も親切に対応していただき面白い話しも教えてくれた。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（護衛艦「こんごう」の甲板）
　「あけぼの」と「こんごう」は、母港の佐世保から訓練を重ねながら太平洋周りで函館に入港し、食糧などを補給して明日佐世保に向かうそうだが、隊員の方にいわせると「沈む心配はないが、冬の日本海は荒れるので大変ですよ．．．」だって．．．。確かに日本海は海が荒れるだけでなく、緊張感も高まっているので航海の安全を祈るばかり．．．。


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