JA8MEMのつれづれ日誌

趣味のアマチュア無線での出会いやカメラ片手の散策の出来事を写真とともに綴るブログです。

“震度6強を想定”して...函館市防災訓練

2011-09-01 21:35:27 | Weblog
 今日は「防災の日」...、この日に合わせて全国各地で防災訓練が行われた。特に今回は3.11東日本大震災後初めての訓練とあって、緊張感を持っての取り組みになったのではないだろうか...。函館でも、函館港港町ふ頭を会場に警察、消防、自衛隊などの関係機関の他、町内会やボランティア団体など約1,000人が参加し行われ、少しの時間見学させてもらった...。

 
 訓練は、青森県東方沖でM8.0の地震が発生、函館では震度6強を観測、沿岸に津波警報が発令されたとの想定で始まった。住民を避難所に誘導、消防の応急手当を行うエアテントの設営、車の中に閉じこめられた人の救出など次から次へと手際よく進められる...。

                            
 住宅火災を想定した消火訓練には、住民90人がバケツリレーで消火にあたる...。

                  
 船舶でのけが人をヘリコプターが上空から吊り上げる訓練や建物の屋上に取り残された住民を消防はしご車やレスキュー隊による救出訓練は見ていてスリルがある...。

                            
 タンカーが岸壁に衝突し炎上したという想定では消防車6台による放水による消火訓練...。この他にも水防や水道、電気、ガス供給訓練など幅広く行われた...。ただ、避難役で参加したという町内会の方は「訓練は何度か参加しているがシナリオがいつも同じで、東日本大震災の教訓を生かしたものにも考えないと...。」と話していた...。

 防災訓練は、関係機関の連携を強め災害に備えることや住民の防災意識を高めることにあるが、今回も見学していて訓練とはいえ手際の良さには感心した...。災害は無いに越したことはない、しかし、何時やってくるかわからないのも災害で、そのための備えは常に身につけておく必要がありそう...。


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コメント (2)
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