「朝9時せたな町集合」...、函館6時半出発、それじゃ何時に起きればいいのかな?、いや、無理しないで前泊...。と、いうことで昨日から1泊2日でせたな町の温泉ホテルを宿にして温泉に浸かりノンビリさせてもらった...。
折角、せたな町へ行くのだから日本海に落ちる夕日を眺めようと、昨日は日の入りに合わせてと乙部町から日本海を北上するコースで車を走らせた。しかし、途中、雲が多く太陽の姿は見えず一時夕日は諦めた...。
ところが、せたな町に近づくにつれて雲が切れ太陽が顔を出す...、慌ててせたな町のシンボル的存在でもある「三本杉岩」を上から望める立象山(95.3m)展望台に車を向けた...。期待どおり、三本杉岩をシルエットに広大な日本海に沈もうとする夕日を捉えることが出来た。ただ、こうしてみると三本杉の1本が少し離れ、しかも夕日もあたらずで何とかしてあげたかったのだが...。
それならと海岸に下りていろいろとアングルを考えたが、離れた1本に夕日を当てると2本は仲良くくっついてしまう...。この様を見た先人は、これを三角関係の悲恋に見立て“主は瀬棚の三本杉よ、二本離れて悲しや独り”の民謡を産み追分節の哀調にのって唄われたという...。
岩の上は海鳥の楽園...。多くの海鳥が空を舞い、岩で羽を休めている。そんな中に「俺が主役...」とばかりに岩の上を独り占めして夕日のスポットライトに浴びている鳥の姿も...、これもまた様になる...。
いよいよ太陽は赤く染まりながら、果てしなく広い日本海に姿を消す...。しかし、残念ながら地平線に広がる雲に遮られ、海に落ちる瞬間を見届けることは出来なかった...。
“日本海に落ちる夕日...”地平線に姿を消すところまでは見られなかったが、波の音を聞きながら夕日を眺める感動は十分に味わえた...。せたな町の日本海に延びる海岸線は奇岩も多い、これらをバックにし燃える夕日を...、よし!!次に期待しよう...。
ところで、乙部町から日本海を北上している途中、熊石の海岸に10人ほどが棹を投げ釣りを楽しんでいる姿があった。道路に止めてある車のナンバーを見ると札幌、旭川、室蘭、函館など道内各地からのようだ。地元の漁師の方も沖を眺めていたので「何を釣っているんですか?」と訪ねると、「サクラマスだべ...。」
それにしても、結構波が高く足下をすくわれそうな人も見受けられ、また、釣り人が一瞬波を被る場面もあるが意に介せず糸を垂れている...。漁師の方も「よくおっかねぐねえもんだなあ...。」と呟きながら、サクラマスはたまに大物が懸かり、「休み日はこんなもんでねえ...、サクラマスの数より釣る人の方が多いぐれいだあ...。」と教えてくれた...。
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ところが、せたな町に近づくにつれて雲が切れ太陽が顔を出す...、慌ててせたな町のシンボル的存在でもある「三本杉岩」を上から望める立象山(95.3m)展望台に車を向けた...。期待どおり、三本杉岩をシルエットに広大な日本海に沈もうとする夕日を捉えることが出来た。ただ、こうしてみると三本杉の1本が少し離れ、しかも夕日もあたらずで何とかしてあげたかったのだが...。
それならと海岸に下りていろいろとアングルを考えたが、離れた1本に夕日を当てると2本は仲良くくっついてしまう...。この様を見た先人は、これを三角関係の悲恋に見立て“主は瀬棚の三本杉よ、二本離れて悲しや独り”の民謡を産み追分節の哀調にのって唄われたという...。
岩の上は海鳥の楽園...。多くの海鳥が空を舞い、岩で羽を休めている。そんな中に「俺が主役...」とばかりに岩の上を独り占めして夕日のスポットライトに浴びている鳥の姿も...、これもまた様になる...。
いよいよ太陽は赤く染まりながら、果てしなく広い日本海に姿を消す...。しかし、残念ながら地平線に広がる雲に遮られ、海に落ちる瞬間を見届けることは出来なかった...。
“日本海に落ちる夕日...”地平線に姿を消すところまでは見られなかったが、波の音を聞きながら夕日を眺める感動は十分に味わえた...。せたな町の日本海に延びる海岸線は奇岩も多い、これらをバックにし燃える夕日を...、よし!!次に期待しよう...。
ところで、乙部町から日本海を北上している途中、熊石の海岸に10人ほどが棹を投げ釣りを楽しんでいる姿があった。道路に止めてある車のナンバーを見ると札幌、旭川、室蘭、函館など道内各地からのようだ。地元の漁師の方も沖を眺めていたので「何を釣っているんですか?」と訪ねると、「サクラマスだべ...。」
それにしても、結構波が高く足下をすくわれそうな人も見受けられ、また、釣り人が一瞬波を被る場面もあるが意に介せず糸を垂れている...。漁師の方も「よくおっかねぐねえもんだなあ...。」と呟きながら、サクラマスはたまに大物が懸かり、「休み日はこんなもんでねえ...、サクラマスの数より釣る人の方が多いぐれいだあ...。」と教えてくれた...。
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