今日の函館は最高気温が30℃を超え真夏日を観測...、この夏5回目と例年になく多い。お盆も過ぎたしそろそろ秋風が...、と思いきや気象台の予報ではまだまだ暑さは続くという。正直、もう勘弁してといいたいのだが...。
久し振りに函館の坂道探訪...、今回は「日和坂(ひよりさか)」...。函館港の旧桟橋に立って函館山を見上げたときに目の前にある坂が「日和坂」...。この坂は、観光ルートとなっている基坂と八幡坂に挟まれ、道幅も狭く、更に途中でカギ型に折れ曲がっていることなどもあって、他の坂と比べるとあまり目立たない、地味な坂かもしれない。
坂道の名前の由来は「坂の上から港の景色を一望でき、空模様をよく判断出来るということからこの名が付いた。また、坂の上にある船魂神社辺りからトビの飛ぶ姿が良く見られたことから“トビ坂”と呼んだ。日和もトビも共に天気に関係がある。」(坂道の案内板から)
そういえば10年以上も前の話になるが、日和坂に面して高層マンション建設の話が持ち上がり、地域の方や市民団体が眺望が妨げられると建設反対の運動が持ち上がった。「眺望権」侵害の争いだったと思うのだが、結論は高さを下げて建設したように記憶している。確かにここに住む住民の方にとって、毎朝見られていた港の景色が見られなくなるのもね....。
(カギ型から上の坂道)
「日和坂」は、目立たない地味な坂というが、坂の起点には旧桟橋、坂に面して6月には一般公開された「旧相馬邸」のような函館市の伝統的建造物が建ち並び、坂の坂の上には北海道で一番古いと言われている「船魂神社」があり、函館の歴史が凝縮している場所かも知れない。時間を見つけてじっくりとこれらの建物を見学して歩きたいものだ...。
久し振りに函館の坂道探訪...、今回は「日和坂(ひよりさか)」...。函館港の旧桟橋に立って函館山を見上げたときに目の前にある坂が「日和坂」...。この坂は、観光ルートとなっている基坂と八幡坂に挟まれ、道幅も狭く、更に途中でカギ型に折れ曲がっていることなどもあって、他の坂と比べるとあまり目立たない、地味な坂かもしれない。
坂道の名前の由来は「坂の上から港の景色を一望でき、空模様をよく判断出来るということからこの名が付いた。また、坂の上にある船魂神社辺りからトビの飛ぶ姿が良く見られたことから“トビ坂”と呼んだ。日和もトビも共に天気に関係がある。」(坂道の案内板から)
そういえば10年以上も前の話になるが、日和坂に面して高層マンション建設の話が持ち上がり、地域の方や市民団体が眺望が妨げられると建設反対の運動が持ち上がった。「眺望権」侵害の争いだったと思うのだが、結論は高さを下げて建設したように記憶している。確かにここに住む住民の方にとって、毎朝見られていた港の景色が見られなくなるのもね....。
(カギ型から上の坂道)
「日和坂」は、目立たない地味な坂というが、坂の起点には旧桟橋、坂に面して6月には一般公開された「旧相馬邸」のような函館市の伝統的建造物が建ち並び、坂の坂の上には北海道で一番古いと言われている「船魂神社」があり、函館の歴史が凝縮している場所かも知れない。時間を見つけてじっくりとこれらの建物を見学して歩きたいものだ...。