JA8MEMのつれづれ日誌

趣味のアマチュア無線での出会いやカメラ片手の散策の出来事を写真とともに綴るブログです。

ダムの湖面に紅葉が...

2009-10-24 22:13:10 | 森町・鹿部町
 今週末は雨の心配がないとの予報...、予報通りスッキリした青空に「色づいたのだろうか...。」と、紅葉が気になる。気にしているよりも...、と午後から森町の紅葉スポット「鳥崎渓谷」に車を走らせた。鳥崎渓谷は、国道5号から鳥崎川に沿って8つのビューポイントが設定され「鳥崎八景」と呼ばれる景勝地を形成している。

 昨年もこの渓谷に紅葉見物に来たが、鳥崎八景の一つ屏風岩付近でヒグマに出会い早々に引き上げた苦い経験がある。今日は土曜日とあって、人出も多くヒグマも遠慮するとは思いながらも、寄り道をせず一気に駒ヶ岳ダムへ...。

              
 駒ヶ岳ダム付近の紅葉は見ごろを迎えている。色づいた木々の美しさがそのまま湖面に映し出され、札幌から来たご夫婦は「紅葉の美しさは、豊平峡ダムと似ているね...。」といいながらカメラのシャッターを押していた。
                                         
 鳥崎八景の中で最も上流に位置する「上大滝」。駐車場に車を止めて少し急な階段を下りるが、途中に見上げるようなブナの大木が聳えている。上大滝入口の門番なんだろうか...。


 やがて河原に降り立つと、勢いよく水しぶきを上げる勇壮な上大滝が現れる。滝の高さは10mほどもあるだろうか、なんの変哲もない普通の滝だが、3方が岩壁に囲まれ、ブナの枝が生い茂る頭上から轟々と水の流れ落ちるのを見ていると感動的でもあり、飽きずに眺めていられる...。

                           
 滝から落ちた水は鳥崎川に流れていく...。その水は透明感があり、しかも空の色が映し出されているのだろうか青々としていた...。
 上大滝にも多くの観光客が訪れている。これならヒグマも出てこられないよなあ...。それにしても、紅葉と勇壮な上大滝、素晴らしい景観を創り出していた...。


 ところで、森町からの帰りに大沼公園の紅葉のライトアップが始まったとの報道されていたので立ち寄った。このライトアップは、七飯、森、鹿部の3町の観光協会などで創る協議会が夜の大沼も楽しんでもらおうと今年初めて行われるもので、広場にカボチャで作ったランタンも並べられている。

                      
 暗闇の中、紅葉された木々が浮かび上がり幻想的な雰囲気を醸し出しているが、その陰に係の方が紅葉されている木の枝を照らすように、また、ライトの光が目立たないように携帯電話で連絡しながら調整している。そして「函館の香雪園でもライトアップが始まるようだけど、これまでにない大沼を見に来て欲しいんだけど...。」とPRをしていた。
コメント (2)
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