JA8MEMのつれづれ日誌

趣味のアマチュア無線での出会いやカメラ片手の散策の出来事を写真とともに綴るブログです。

幻想的...、光の回廊

2009-02-04 22:22:25 | Weblog
 よく判らないが、2月3日にブログサーバーが自動的にテンプレートをバージョンアップをしたという。そのためか、これまで気に入っていたテンプレートに不具合が生じ使用に耐えられなくなり、やむなくテンプレートを変更した。変わると、竹林をバックにした
以前のテンプレートが無性に懐かしくなる.....。


 札幌では明日から「雪まつり」だが、函館は一足早く2月1日から“光に包まれた愛の街・函館”をテーマに「'09はこだて冬フェスティバル」が開催されている。遅まきながら、光に包まれた街並みを散策してきた.....。


 市民手作りのキャンドルを並べる「光の小径」。元町公園から港ヶ丘通り、教会群までほのかな光で繋がれた街並みは幻想的でもあり、また、何故か気持ちを温かくしてくれる。昨年のフェスティバルで初めて開催され、今年は期間を延長して本格実施とのこと。

   
 消えたキャンドルに火を灯しているボランティアの女性スタッフに尋ねると、「キャンドルは約300個だが、火の消えるのが結構早いので大変。」と走り回っている。

 異国情緒溢れる元町地区の街並みや坂道などを光で包むイルミネーション。函館を代表する3つの坂道を幻想的な光の回廊で美しく彩る。
   
 二十間坂。明治の大火後、防火帯として拡幅され、路幅が二十間(約36m)であることからこの名がついたといわれているが、坂下の二十間坂通りに続くイルミネーションは温かく演出されている。


 八幡坂。坂上に八幡宮が移されたことからこの名がついたそうだが、八幡宮はその後の大火で焼失、現在の谷地頭街に移転。函館港に浮かぶ摩周丸を望む絶好のロケーションでロマンチックにイルミネーションされている。

  
 基坂。かっては札幌へ向かう起点となったことからこの名がついたとのこと。坂の下から見上げる旧函館区公会堂が美しく浮かび上がる光景は何ともいえないが、こうしてイルミネーションの上に五稜郭タワーを遠くに望む光景もまた格別。

 短い時間ではあったがほのかな光に誘われて、幻想的な雰囲気の中、夜の街の散策を楽しんできた。ただ残念なのはボランティアの皆さんはキャンドルの灯りを消さないよう一生懸命走り回ってくれているのだが、散策を楽しむ市民の姿が見えないことだ。カメラのシャッターを押してあげた観光客の方も「幻想的で、雰囲気があるよ。奇麗だね。」といって貰ったが、まずは市民が楽しまなくっちゃ....。「光の小径」は明日も元町で、6日から五稜郭公園で....。そうだ、五稜郭公園も行ってみようっと......。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする