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JA8MEMのつれづれ日誌

趣味のアマチュア無線での出会いやカメラ片手の散策の出来事を写真とともに綴るブログです。

ライトアップに、華やぐ“しだれ桜”...

2011-05-13 22:10:14 | 北斗市
 北斗市にある日蓮宗法亀寺の境内に咲く“しだれ桜”...。今年は期間限定で満開の桜を初めてライトアップで夜空に浮かび上がらせる。今日はその最終日、小雨が降り少し寒い夜だが滅多にない光景をカメラにと車を走らせた...。

 混雑を予想して早めに到着したが、ライトアップは始まっているのだが駐車場には車が少ない。車を誘導している方に聞くと「昨日は混雑で大変だった...。今日はこの雨だし、寒いから...。でも、これから来るんでないか...。」と手持ちぶさそう...。

 
 夕闇の迫る中、満開のしだれ桜が四方からのライトを浴び、ゆっくりと風に揺れる幻想的な光景に圧倒される...。と、係の方がいうとおり次から次と車が入り、車から降りるなり異口同音に「きれいだあ...。」と桜を見上げている...。
 このしだれ桜は、「推定樹齢300年で高さは12mくらい、垂れ下がった枝いっぱいに花が咲き、これほど見事な桜はめずらしい。」(境内にある説明板から)

                         
 昨日(12日)、この前を通ったときの1枚...。説明板にあるとおり枝いっぱいに花が咲き誇る姿は圧巻で、下から見上げると空から桜の花が降り注ぐようのも見える。お寺の前を通るドライバーも車を止め桜を見入る人も...。この桜も3,4年前までは花の付き具合が良くなかったそうだが、檀家の皆さんが木の周辺の土を入れ替えたり、枝の剪定など小まめな手当をし蘇らせたそうだ...。また、来年も見事な花を咲かせてくれることを期待しよう...。

                    
 ところで、法亀寺へ向かう途中、北斗市清川通りの北斗中央ICから松前藩戸切地陣屋跡入口までの約1.5kmにわたる桜並木も今が満開...。つい、車を止めてカメラを向けてしまった。桜の花の下にスイセンが咲き、遠くに函館山が...。癒される...。


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“シラネアオイ”咲き始める...

2011-05-07 20:37:05 | 北斗市
 福寿草から始まりミズバショウ、カタクリ、エゾムラサキツツジ、キタコブシ、そしてサクラと春の花が次から次に咲き、追いかけるのも大変だ...。しかし、次はなんだろうと探し歩くのもまた楽しい...。

 
 と、いうことでカタクリの群落が咲き乱れていた北斗市・きじひき高原の「匠の森公園」に車を走らせた...。目的は?“シラネアオイ”が咲き出しているんでないだろうか...。期待どおり、花を咲き終え萎びてしまったカタクリを押しのけるかのように、20cmほどの高さに薄紫色の美しい花が数は少ないがあちこちに咲き始めている。
                          
 「シラネアオイ(白根葵)」は、日本原産の代表的な特産植物とのことで、中部地方以北の本州から北海道の山地の林縁や草原に生え、日光の白根山に多くみられ、花がアオイの花に似ているので、この名になったそうだ。つぼみが太陽を待っているようにも見えるので、見ごろまで後4,5日もあれば...。

 
 咲くのを忘れていたのだろうか...、カタクリが相変わらずピーンと花びらを巻き上げ咲いているのがいくつかある。咲き遅れると後が大変だろうに...。

 
 ところで、北斗市の桜の名所「松前藩戸切地陣屋跡」...、明日8日は“北斗陣屋桜まつり”が予定されているようだが、オオヤマザクラが2分咲き程度で期待の桜のトンネルは残念ながらご覧のとおりまだつぼみ...
                         
 それでも、エゾムラサキツツジとレンギョが見ごろ...。その花の下で弁当を広げている家族連れが目立つ...。

 
 ついでに、北斗市にある法亀寺の境内に樹齢300年の枝垂れ桜...。サクラの木全体がピンクになっているものの3分咲き、満開には後2,3日かな...。それでも見学に訪れる方が次から次と車を止め「ちょっと早いか...。」といいながらもカメラを向けている...。あれ、北斗市の花情報になっている...。


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花開く“春の妖精”...

2011-04-29 23:56:15 | 北斗市
 
 大沼でのミズバショウを見学しての帰りに、北斗市きじひき高原麓にある「匠の森公園」に群生する“カタクリ”もと車を向けた...。樹木の下を赤紫色の絨毯を敷きしめたような美しさが広がり、訪れた人たちも「きれい!!」と感嘆の声を上げている...。

                          
 “カタクリ”は「春の妖精」といわれるユリ科の多年草の植物で、北斗市の群生地では例年4月の下旬から5月の上旬にかけて約2週間花を咲かせる。本格的な春の訪れとともに、二葉から長い花柄を出して花を咲くことから別名『春告げ花』とも呼ばれている。発芽後、花が咲くまで5年から8年という長い年月を要し、花後2ヵ月くらいで枯れ、来年春まで長い眠りにはいる。(匠の森研修センター・パンフレットから)

 
 4,5年前だっただろうか、群生地に入り込み踏みつぶしたことから花が咲かなくなったということがあり、立入禁止のロープが張られたことがある。その成果か今年の“カタクリ”は例年になく鮮やかに咲き揃っている感じがする...。

                             

    
 淡い紫色で下向きに花びらを反り返るように咲く艶やかな姿は、写真愛好家にとって絶好の被写体...、今日も大勢のカメラマンがさまざまな構図を求めながらシャッターを押していた...。皆さん、上手く撮れたかな...。
                                   
 “カタクリ”の花は、夜や気温の低い日中は閉じてしまう。また、花の中に不思議なW型の模様が見られる。これは先日たまたまNHKテレビの「自然百景」で花を訪れる昆虫の目印になっていると放送されていたが...。

      
 ところで、今日から五稜郭公園で夜桜の電飾が始まった...。合わせるかのように、東日本大震災に関わって、節電のため自粛していた塔体のライトアップも花見期間中と限定ながら復活...。五稜郭タワーがライトアップされると夜桜も映える...。
                                                         
 そのサクラはまだチラホラ...、しかし、灯りを灯した提灯の下でやってる、やってる花見の宴...。まだ少し寒そうだが、そんなことお構いなしで元気に何度も「乾杯!!」の声が聞こえる...。



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春を待つ 福寿草...

2011-03-23 22:36:52 | 北斗市
 今週に入って日差しはあるものの気温が上がらず、肌寒い日が続く...。春を告げる花たちも出番を待っているだろうに...、と、勝手に思いこみ北斗市にある清川陣屋へと足を運ぶ。
                             
 清川陣屋は通称で「松前藩戸切地(へきりち)陣屋跡」が正式名称...、国指定史跡になっており陣屋に向かう800mほどの桜並木は道南の桜の名所としても名高い...。もちろん桜にはまだ早いが、毎年露払いではないのだろうが「福寿草」の花が陣屋に春を告げる...。

 
 駐車場になっている広場はまだ雪の山だが、南向きの日当たりの良い土手には黄金色の花が咲き出している...。カメラを手にしたカメラマンも「まだちょっと早いと思うんだけど...。」といいながらも四つん這いになって花に向き合っている...。
 確かに、まだ小ぶりで周りに雪が残り、まして予報では1週間ほど気温の低い日が続きそうなので、土手一面に満開の花が絨毯のように敷き詰められるのはもう少し先のようだ...。
                             
 福寿草は、日中でも日がさえぎられると花はしぼみ、 再び日があたるといつの間にか花が開くという光や温度に非常に敏感な花で、恐らく暖かい春を一番待ち望んでいるのはこの福寿草かも知れない...。それにしても、“黄金色に咲く福寿草”...、やっぱり春を感じる...。


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駒ヶ岳...

2011-02-09 21:51:59 | 北斗市
 霧島連山新燃岳(1421m)が1月21日に52年振りの爆発的大噴火が観測され、大量の降灰で土石流の危険にさらされているとの報道が連日されている。いまのところ終息のめども立たず、周辺住民は避難所生活を余儀なくされている。しかし、他人事でない、今も活動を続ける駒ヶ岳が目の前にある...。

 今日、所用で北斗市から七飯町へ車を走らせるのに大野平野を横切った...。夏場は田んぼの中になるがこの時期は純白の雪原...、スッキリとした青空ではなかったが除雪も行き届き雪を被った横津連峰を眺めながらの走行は気持ちがスカッとする...。

 
 北斗市押上から見る“駒ヶ岳”...。裾野が随分と広く見え、駒ヶ岳の7割ぐらい、いや8割は見えているかも。改めて眺めてみるとこんなに近くに見えるのには驚かされる。

                            
 大野平野の真ん中、北斗市千代田から見る“駒ヶ岳”...。ここまで来ると見えているのは3割ぐらいかな、これはいつも眺めている光景...。

 駒ヶ岳は寛永17年(1640)の大噴火で山頂付近が崩壊し、現在の容姿に近い形になったといわれているが、その後大小十数回の噴火が繰り返され、平成10年(1998)10月の小噴火が最も新しい記録である。駒ヶ岳の美しさは麓ばかりでなく、こうして遠く離れてみてもその形の美しさを堪能できる...。

 駒ヶ岳は平成10年の小噴火以降登山規制されていたが、昨年期間限定で規制が解除され馬の背といわれるところまで登ってきた。登ってみるとさらにその素晴らしさが実感できる。ただ、山頂では火口から噴煙が切れ間なく吹き出し、気持ちが良いものでない。出来ればこれからも温和しくしてもらい、見るものに優しい駒ヶ岳であって欲しいのだが...。


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色づく秋、出来上々...

2010-09-18 19:39:18 | 北斗市
                   
 実りの秋を迎え、各地での収穫作業は今がたけなわ...。高温続きで一部障害のでた作物もあるようだが、大野平野に広がる水田はこうべを垂れた黄金色の稲穂が今や遅しと刈り取りを待っている...。

 
 それでも例年より2週間近くも早く刈り取りが始まったようだ。大野平野で道南ブランドの「ふっくりんこ」...。7年前から新種改良を続け作り上げた米で、ふっくらした食感が特色。農家の方も手応えを感じてかコンバインを握る手にも力が入っているようにも見える....。今月中にはほぼ刈り取りを終え、乾燥させた上で10月初めには新米として店頭に並ぶ...。
                              
                                          (9月16日 乙部町姫川地区の田んぼで)
 ところで、先日江差町の帰り乙部町の水田に今年も「田んぼの番人 かかし」が立ち並んでいた。20体近くあるだろうか、どれもユニークでちょっと笑いを誘うかかしだ...。この姿を見ると鳥たちも腹を抱えて立ち去りそう、ともあれ収穫が終わるまで後一息...、ガンバレ!!...。
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北斗市の花「ムクゲ」...

2010-09-06 18:51:53 | 北斗市
     
 最近各家庭の庭先に白や紫の大きな花が目につく。今朝所用で北斗市に出かけた際文化センター“かなで~る”前庭の「ムクゲ」花が満開に咲き誇っていた。つい気になって、北斗市役所の方に「“かなで~る”前のムクゲは何か意味合いが...」と尋ねると、「函館市の花は“つつじ”ですよね、北斗市の花が“ムクゲ”何んですよ。」...、納得...。

 北斗市では、花木として咲く花の少ない秋に開花する“ムクゲ”は市民に親しまれ、各家庭の庭や街路樹としても植えられている。いわれてみると帰途やけに“ムクゲ”の花が目につきだした...。
                                
 “ムクゲ”(和名=木槿)はアオイ科で8月から9月頃にかけて白、紫、赤などの10cmから大きいのは20cmほどの大輪の花を咲かせるが、散っては咲き、散っては咲くという生命力の強さから韓国人の歴史と性格に例えられ、大韓民国の国花になっているとのこと。よく見ると北斗市ばかりでなく、函館市内の各家庭の庭先でも結構咲いているが...、「北斗市の花」になっているとは知らなかった...。
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函館で2日連続の真夏日...、最高気温33.0℃

2010-08-06 23:18:29 | 北斗市
 まいった!!...、函館は昨日3年ぶり真夏日を記録し、慣れない暑さに身体の動きが鈍りどうすることも出来なかったが、今日も水銀柱はドンドン上がり33.0℃...。この数字を聞いただけでさらに身体の動きが鈍る...。

                             
 夕食の後、夕涼みを兼ねながらと七重浜の海岸へ車を走らせた。間もなく日没の時間とあって海水浴もないだろうと行ったのだが、若者のグループは夕陽を浴びながら泳ぎまくっている。風が少しあって海岸特有の少しジメッとした感じが、その風は心地よく、また、彼らに言わせると「海の中の方が気持ちが良い!!...」そうだ。

 
 函館山を望むと海から湧き上がる雲が山頂付近かかり、山頂を越えると消えていく...。山頂から消えるのを待つのだがなかなか消えず、逆に傘のようにスッポリとかかるのに期待をするのだが、これも叶わず...。そうこうしているうちに日の暮れ...。明日の天気予報は「雨」...、降るんだろうか...。

 ところで、我が家の近くで1ヶ月ほど前から天気の良い朝に決まったように「ホーホケキョ」とウグイスの囀りが聞こえる...。最初の頃は、近所で飼われている籠の鳥、それとも目覚まし時計のウグイスの声...と思っていたのだが、最近は窓を開けて寝ていたこともあって、ウグイスの声は北の窓から南の窓からと聞こえてくる...。

 ウグイスは「梅に鶯」や「春告鳥」と言われるように春の鳥でこんな真夏に鳴くはずがないと思っている。ところが、今朝も午前5時30分...、お決まりの時間に鳴きだした。いた!!...、我が家のアマチュア無線のアンテナの上で尻を振りながら「ホーホケキョ」と何度も囀り、最後は「ケキョケキョケキョ……」と飛び出し、近くの木に移り囀る。

 間違いなく本物のウグイスだったんだ...、ここに住み着いているわけではないと思うが、何で決まったように早朝鳴きに来るのか不思議でならない。いつまで来て鳴き続けるのかももちろん分からないが、出来れば雪のちらつく頃までいて欲しいんだけど...。
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華やかに、鮮やかに...、北斗市夏まつり

2010-07-26 21:30:00 | 北斗市
 道南各地で夏祭りが続く...、昨日の日曜日は北斗市で「第5回北斗市夏まつり」が行われた。まつりはJR上磯駅前近くの特設会場に多くの露店が軒を連ね、歌謡ショウーやアマチュアバンドの演奏など朝から盛り上がったようだ。

 
 まつりのメーンとなる夜行われた山車行列、花火大会を見物...。山車行列は、「ふれあい音頭」で踊る女性団体の踊り行列を先頭に北斗市役所を出発、高谷北斗市長などが曳く商工会の山車など12団体がそれぞれ工夫凝らした山車が駅前まで練り歩く...。

                              
 まつりの主役はやはり子供たち...、幼稚園の園児が踊るYOSAKOIソーラン、どの顔も真剣そのもので跳んだり跳ねたり精一杯の踊りには沿道の市民からも大きな拍手が...。いつも思うのだが、園児も大したものだがここまで踊れるように指導する先生方も大したもんだ...、この子供たちが将来の北斗市を背負うことだろう...。

 
 大人も負けていない...、楽しみながらも盛り上げようと一生懸命...、そんな気持ちが伝わってくる。北斗市の夏まつりは今年が5回目、ということは旧上磯町・旧大野町との合併し北斗市誕生時に生まれた新しいまつりのようだ。大きく伝統あるまつりに育って欲しいもの...。

        

                                  
 山車行列の後は、上磯漁港から打ち上げられる花火大会...。どこから打ち上げられのだろう、どの辺に開くのだろうと海や空を眺めて待機する...。「えっ、こんなに近いの...。」と後退しながらシャッターを押す...。

  
 ちょうど満月の月が花火の後ろに...。月がもう少し大きいと...、無理だあ...。

                               
                                                      (NRDさん提供の花火)
 今朝、知人のNRDさんからメールで「昨日北斗市の花火大会へ行ってきたぞう~...。」と写真が送られてきた。漁港で並んで撮っていたのかと思ってしまったが、彼は大野川河口付近での撮影とのこと、折角だから載せさせてもらおっと...。NRDさんありがとうございます。
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トラピスト男子修道院

2010-06-03 23:47:15 | 北斗市
 函館の石崎地主海神社が今年最後のお花見と思っていたが、「当別の修道院サクラも見頃だよ...。」と友人が教えてくれる。折角教えてくれたのだから....、と今朝早起きをして北斗市の「トラピスト修道院」へ車を走らせた。

  
 丘の上に立つトラピスト修道院の下に咲く桜並木...、ヤエザクラは満開で今が見ごろ。しかし、残念なことに天気がいまいちで太陽が雲の中から顔を出すのを待つのだがなかなか顔を出してはくれず、「朝日が照らされるときれいだろうなあ...。」と思いながらシャッターを押す...。

                            
 駐車場から正面入口に登る階段下からサクラをバックに...。早朝とあって訪れる観光客もなく静寂そのもの、そんな中で時折聞こえる鳥の鳴き声を聞きながらトラピストの建物を眺めているだけで心が落ち着くから不思議だ...。

   
 ところで修道院の入口に観光客用に簡単な資料館が併設されており、その説明板などによると、トラピスト修道院の正式名称は「厳律シトー会灯台の聖母トラピスト大修道院」といい、明治29年(1896年)にフランスから来た数名の修道士によって始められた。その建物は明治36年(1903年)に火事で焼失し、明治41年(1908年)に現在の煉瓦造り3階建ての建物で再建した。

                           
 トラピストは修道院はカトリック教会に属し、日本国内には7つの修道院(その内5つは女子のトラピスチヌ)を持ち、国外には137の修道院(その内、50は女子)がある。聖書の教えと修道戒律に従い「祈り・労働・聖なる読書」を中心とした観想生活を送っている。
 当別の修道院では、北斗市の銘菓としても有名な「トラピストバター」や「トラピストクッキー」の生産が行われ、男性に限り事前申込みで建物内の見学も出来る。
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