JA8MEMのつれづれ日誌

趣味のアマチュア無線での出会いやカメラ片手の散策の出来事を写真とともに綴るブログです。

トラピスト男子修道院

2010-06-03 23:47:15 | 北斗市
 函館の石崎地主海神社が今年最後のお花見と思っていたが、「当別の修道院サクラも見頃だよ...。」と友人が教えてくれる。折角教えてくれたのだから....、と今朝早起きをして北斗市の「トラピスト修道院」へ車を走らせた。

  
 丘の上に立つトラピスト修道院の下に咲く桜並木...、ヤエザクラは満開で今が見ごろ。しかし、残念なことに天気がいまいちで太陽が雲の中から顔を出すのを待つのだがなかなか顔を出してはくれず、「朝日が照らされるときれいだろうなあ...。」と思いながらシャッターを押す...。

                            
 駐車場から正面入口に登る階段下からサクラをバックに...。早朝とあって訪れる観光客もなく静寂そのもの、そんな中で時折聞こえる鳥の鳴き声を聞きながらトラピストの建物を眺めているだけで心が落ち着くから不思議だ...。

   
 ところで修道院の入口に観光客用に簡単な資料館が併設されており、その説明板などによると、トラピスト修道院の正式名称は「厳律シトー会灯台の聖母トラピスト大修道院」といい、明治29年(1896年)にフランスから来た数名の修道士によって始められた。その建物は明治36年(1903年)に火事で焼失し、明治41年(1908年)に現在の煉瓦造り3階建ての建物で再建した。

                           
 トラピストは修道院はカトリック教会に属し、日本国内には7つの修道院(その内5つは女子のトラピスチヌ)を持ち、国外には137の修道院(その内、50は女子)がある。聖書の教えと修道戒律に従い「祈り・労働・聖なる読書」を中心とした観想生活を送っている。
 当別の修道院では、北斗市の銘菓としても有名な「トラピストバター」や「トラピストクッキー」の生産が行われ、男性に限り事前申込みで建物内の見学も出来る。
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