ゆめぴりか

北海道産「ゆめぴりか」を売っていました。
1袋２合に小分けしてあります。
当然割高ですが試しに買っちゃった。

○
私が２０代のころは、ササニシキ派かコシヒカリ派か、
などと言われていました。
国を二分してましたね。

私は若かったから粒のしっかりしたコシが良かった。

○
米作りがさまざまな意味でピンチの昨今
品種改良で新しく魅力のある米がぞくぞくと
現れてきました。

慣れたものから変えると、良いものに当たれば、ですが
気に入らないものを5kgとか10kgとか食べねばなりません。

私はリスクより慣れたものを戴きたいので
あまり他の品種に手を出しません。

○
それでも評判が高いと気が移ります。（どっちや）

近年、山形のつや姫が気に入いりました。

もちろん各人の好き好きですから、これを勧めたい
とまでは言いません。
最近高くなっちゃって、薦めたくないのが本音。
需要が大きいのでしょう。

食感も味も好きですね。
御飯だけでオカズは要らないくらいです。

今までは、オカズが中心で、それを美味しく戴くための
米の飯、でしたが、つや姫は逆です。

オカズも食べますが、中心で美味いのが「ご飯」

オジジになって見つけた仕合せですね。

○
ゆめぴりか、も美味いです。

好き嫌いで言うと、つや姫が上だなあ。
ゆめぴりかは粘りが強すぎます。
米の甘味もつや姫が好みです。

◎追記

一度冷めたゆめぴりかは粘りが出て固くなり
半殺しにするオハギ向きのようになりました。
弱点ですね。

沖縄和解

安倍首相の決断でしょうね。
多分ごくごく少数者しか知らされていなかった筈。

曖昧で含みを多く残しながら（一歩前進）という
ポーズは取れるわけです。
もちろん近づく選挙に向けた布石。

この感覚、手練って感じがします。
いかにも政治家。

・・これは悪口ではありません。
賛成するワケでもありませんが政治家の手並みは
すごいものだなあ、と思います。

一切譲歩していない、ともとれるのですから。

翁長市長も思う以上に政治家ですが
今回は一本とられた、って感じじゃないですかね。

○
私が学生の頃、沖縄はまだ米軍下にあり
人間に二種類あるという米国人の本音には
沖縄の人は辟易しておられました。

普天間のフェンスは今でも覚えています。
すぐ目の前にＢ５２がいました。

現在も当時とほぼ変わらないでしょう。
米人の多くの本音はトランプと変わりません。

◎
まず、基地の県外移設を検討すべきです。
粘れば最後に困るのは米軍です。

中国の真似をして先島のどこかを埋め立て
海上基地を作れば良いのです。

西条カフェトレカサ

西条の酒屋通りを歩いていると
なにやらそそる案内板が出ていました。

イタリアンらしい店がこの細い路地の途中にあると。

ちょいと尾道の『笑空』みたいです。
あの路地よりもっともっと狭い。

『カフェトレカサ』

後で調べたら一昨日かにＴＶで紹介されたそうで
一杯のお客様。
待ち時間が長そうなので止めました。

昨年暮れにできた新しい店のようです。

オジジには似合わない店かもしれません。

○
仕方がないのですぐ近くの賀茂鶴の直営店に
ここは入れましたがやはり結構なお客様。
西条も今では観光地なのでしょう。

気はノリません。
団体のお客さんなどが一杯の店内・・
見かけだけ良くて、高い割には・・・

美酒鍋はパスし一番安い和食ランチを頼みました。
ダメそうなら安く済ませたい、と。

○
前菜、手が込んでいます。
刺身、鯛と紋甲。これは美味かった。
貝のぬた。味付けの上手なこと。
味噌汁。出汁がよく効いています。
ご飯。まあまあ。

「これはコスパが良いですねぇ」

西条駅前一帯が大変身を遂げて以来
初めてこの町で美味い物を食べました。

探しようが悪かったのです。きっと。

どうなってるんだ

国会で安倍首相は「改憲は結党以来の主張」と
ヤル気を見せておられます。

それはそう、なんです。
仰る通りにすると更に立派な国になるかも。

しかし大切なのは結論に至る途中経過じゃ
ありませんか。
それを充実させた上での投票・多数決です。

けれどもいまだに、何をどう変えるのか
ちっとも見えてきません。

私など頭が悪いから、パっと訊かれて
さっと返事ができるようにはなれません。

暫くは考えさせて戴きたいですよね。
色々な主張も勉強しなければならないし。

◎
正月の福袋じゃないんだから、まずは
中身を精査しなきゃ、買うかどうかは
決められません。

国の行く末を左右することですから。

○

・・と、私は、何も情報がないのに改憲は良いか
悪いか、などと問うマスメディアに嫌気が
さしています。

高市に脅かされて委縮しちゃってますね。

逆に、良い方向にいくと確信が持てるなら
どんどんと主張すべきです。
「安倍首相と同じ」で良いじゃありませんか。

認知症ＪＲ事故

近頃、これほど気になった裁判はありません。
認知症患者が徘徊して列車事故にあった件です。
ＪＲが遺族に多額の損害賠償を求めていました。

最高裁でＪＲの敗訴になったそうです。
日本中がほっとしているのではないでしょうか。

もしこれがＪＲの勝ちで終わっていたら認知症の患者は
ベッドに縛りつけておくか、頑丈な座敷牢に隔離するか
大変な目に逢いますし、家族も気持がよい話ではない！

そうなると病気も進行が早いでしょう。
また家族の経済負担も厳しいものがあり
その揚句にＪＲ事故で賠償を請求されるかも、って。

最高裁まで裁判が伸びるというのも、私のような
ふつーの人間からすると厳しいものですね。

ＪＲに虫喰う「見せしめ」感覚って嫌なものですね。

運行が乱れる損害がバカにならないとは想像できます。
しかし遺族をいたぶってどうする、と思いますね。

◎
人間だれしも病気のリスクを持ちます。
悪い事をしなくても病気に罹ります。

気になると恐ろしいことです。
社会全体のバックアップが必要ですね。

危険なことから人間を守る、線路に入れなくするとか
更なる徹底も必要でしょう。