府中・中3自殺

2016-03-12 10:50:48 | 塾あれこれ
明らかになるにつれ酷さが増します。

私が言うまでもなく、世間の方がご覧になっている通り
学校はとんでもないモノでした。

この学校だけのことかもしれません。
校長が無能だっただけかもしれません。

しかしたとえそうであったにせよ、国家は
自らの教育機関でこうなりうるということを
どう考えているのでしょう。

末端の特異な「事件」で済ますおつもり?
もちろん口では「万全を期す」と言いつつ
最後は一片の通達で終わりでしょう。

一人の若者の死の抗議を受け流す。。


「いま警察が調査しているので何も言えません。」

「裁判中の事案に今はコメントできません」

「学識経験者=専門家のチームで検討しています」

「このほどの報告書に基づいて抜本的に対策」

この辺りに辿り着くと世間の印象は薄れています。
口先だけであることはこれまでの歴史が証明します。


なぜ一人の担任が全てを仕切っていたのでしょう。
報道される限りでは(暴走)ですよね。

そんな組織があり得るのでしょうか。
正真正銘、ひとの命が、一生が関わることなのに。

教師には十分な償いをさせているか、も疑問です。


この有様だから、コトナカレの先生が増える・・

組織は存在していた、と仰るなら
全員がカメラの前でお詫びをしなきゃなりません。

そうはならない「組織・責任」って何?


本当は、ひとさまのことは言えない私です。

でも、それでも一言申し上げました。

教育と国家権力とは並び立たないのではないか、
この思いは深まるばかりです。