山口塾は負けていないかも

2011-04-06 20:18:06 | 塾あれこれ
今更、随分前になくなってしまった塾をウンヌンして
いかほどの人が読んでいただけるか・・・


写真のように本日山口塾長を囲むOB会が
ありました。
下手な写真の撮り手が私です。

山口塾の(辺境!)に楽々園教室がありまして
今回はそのメンバーでの集まりです。
(次回以降は楽々園に限らないでいこうか、という
方針になりました)

遠隔地で塾を開いていたり、仕事の都合があったり
都合がつかない方もおられ、今回は、5塾6名の
こじんまりとしたものでしたが
その分、話を十分にできたのではないでしょうか。
それぞれ塾長ばかりだし。


私には山口塾長から一度にこんなに色々な話を伺えた
記憶がありません。

塾で一緒に仕事をしていると、会議その他で話をしても
立場などが邪魔をします。
今日のように、山口塾をいったん離れてしまった者同士
であれば、安心感があり質の高い情報交換ができます。

会議の情報は原則オフレコ。
ということは・・・心おきなく話ができる。

そうして半世紀に及ぶ塾業界の大ベテランから様々な事を
伺えるとは。
しかもタダですからねえ。


まず確認できたのが、各自、自分がやりたい塾を始めて
いながら、山口塾を受け継いでいるということです。
山口塾の発展型のいくつかを見る思いでした。

楽々園教室だけで、しかも今回一部のメンバーだけで
これですから、山口塾のDNAは「どっこい生きていた」

各教室を集めればどんなことになるでしょうね。

たしかに名前も形も無くなっちゃったけれど
今日、精神が生きていることを確認しました。

どこかの塾が、引き継いだとか仰っていますが
もしかしてエキスを抽出後のオカラかもね。
(気に入らない人は論戦を御申し込みください)


今回驚いたのは、こう言う集まりがありますが塾長も
顔を出していただけますか、とお声をかけたのに
(私なら顔を出して思い出話を喋るだけでしょうが)
塾長は「皆さんのために」と現今の業界に関する資料を
自宅で人数分コピーしてお持ちくださったのです。

有り難いですね。

で、これが山口塾らしいところ。

我々もこのトシになって「見習わなきゃ」となるわけ。

昔は生意気な私など、塾長はワンパタン、なんて
言ってましたが、こっちがよほどバカでしたねえ。

いったい何であんなに反抗してたんだろう?


業界の話、歴史、経営のコツ、その他沢山の話が
聞けましたが、オフレコですからここには書けません。

悪しからず。

ものすごく面白い話もあれば
結局そうなんですよね、という基本の確認もあり
充実したひとときでした。

PS 「正当な報酬は必要だけど金儲けはいけない」
山口塾長の発言です。
・・オフレコですが、これくらいはお許しくださいね。

「でも塾長!わりと儲かってたでしょ?」
言いたかったけど止しました。


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