まだ続く新国立

2015-07-18 16:08:47 | 塾あれこれ
新国立競技場問題、安倍首相の見直し宣言で一件落着と
いきたいところでしょう。

もちろん、これからどうなるかも大問題。
ただし、これまでの事もチャラには出来ません。

この件に象徴される政官の腐敗を標的にしないと
いけないのです。
金額だけでいうと、かの八ツ場ダムのほうが
約2倍も大きいのですから。

最初のコンペに時間的な余裕が無かったこと、からして
今から思えば何やら怪しー
応募者が限定されるからです。

物議を醸すことで有名な設計者に無理やり決定したのも
どこかヘン(強引に決めたのは安藤です)

当初の1300億から約2倍に膨れ上がった経緯も勿論、??
(NHKなど900億増と言いますが、表現のまやかしです)

責任者をあいまいにするのは政治家も役人もお得意の手

私がブログで最初に触れたのが5月。それ以降でも
文科大臣や森氏はどんな動きをしていたか、彼らの責任は・・

安藤が、差し替え路線が明確化して、風当たりが少しでも
小さくなるまで出てこなかったのも、グルの証拠です。


2011大震災の復興予算、流用が問題になったのは
ついこの間のことです。

当時はまだ健全な処もあったNHKの報道が有名です。

何で、沖縄の道路補修に復興予算なのだ!と。

その中で、旧国立競技場の補修工事も復興予算で、という
ことがあったのを覚えておられますか。

補修しなければならぬものに役人も苦労して予算を
引っ張ったんだなあ、と、流用はいけませんが
(泥棒にも三分の理)的な感じがしていました。

それで何億もかけて補修をしたのが多分2012年度、
今年の春にはその競技場を早々とぶっ壊しています。

次の競技場でモメている最中です。

流用までしたあの補修は一体何だったのか

新競技場ではなくて、改修という案もあったのに。


初めに結論ありき、なんですよね。

動き始めさえすれば、どうとでもなる世界です。

今回の急ハンドルは?・・ですか。

安保法制の不人気の見返りです。
=家を顧みないオヤジが酔って持参する寿司折

誰もそれくらいでは許しませんけど。


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